『戦わない奴らが――戦ってる奴らを笑うなよ』
こんにちは☆彡真美ですヾ(*´∀`*)ノ
大学時代にTSUTAYAでアルバイトをしておりました。コミックス部門の宣伝も担当していましたので、かなり漫画を読みました°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
そこから更に漫画が好きになったと思います💗
(今でも本屋に行くと、最近は何が流行っているかチェックして、漫画喫茶で一気読みします🎵私の1つの趣味になっています☆彡)
当時、好きだった漫画は「あひるの空」です🌟
◆「TEAMに”I"という文字はない。バスケットの基本だよ」
149cmと小柄な高校生ながら、天性の才能を魅せるバスケ少年・車谷空。入学先の九頭龍高校バスケ部は、ほとんど機能停止状態。最初はバスケをやるには困難な状況でしたが、空の熱意に影響を受けて様々な個性派なメンバーが集まっていく。そして、次々に直面する困難に立ち向かっていく……。
あひるの空の最大の魅力は、主人公たちがありとあらゆる困難に立ち向かっていきつつ、人間的な成長をしていくところにあります。
主人公の空は「母」がきっかけでバスケを始め、母との約束の為に最初はバスケをやっていました。
「 悔しかったら身長差なんてぶっとばしちゃうくらいの選手になりなさい。」
しかし、途中から空はある決断をします。
初めて母親からもらったバッシュ以外の、新しいバッシュを履いてコートに立った時、新たな一歩を踏み出しました。
そこでの空の成長は、心震えました。
人はそんなにヤワじゃない。それは、まさに空の存在が明かしています。
そして、空の周りに集まるメンバーは、一癖も二癖もあるメンバーばかり。
百春、千秋、トビ、要…。全員才能はありますが、ある意味埋もれた才能なのです。たまたま育った環境や、人間関係でスポットライトが当たらない存在…。
全員挫折して、諦めた所から再スタートなのです。
(強いていえば、トビが抜きんでた才能の持ち主という人ですが、途中で膝のケガの悪化などにぶつかります。)
しかも、このメンバー、試合以外の周囲の障害に多くぶち当たっていきます。家庭環境、周囲の信頼、学校の先生……。
部室炎上事件が起こった時は、さすがに衝撃でした。
(ここまで上手く事が進まないものなのか…??💦)
正直、大人になっても向き合いたくないことを高校生で向き合って乗り越えていくわけです。
バスケというスポーツを通してではありますが、このクズ高のメンバーは相当のメンタルタフだと思います。
◆「誰かが誰かを守るんじゃない。信じる前に信じてもらえ。今僕にできることはこの一球に全身全霊をかけること。」
様々な障害にぶつかりつつ、トビは先生に伝える。自分たちが全国を狙えるチャンスはここしかない。
すべてのタイミングが揃った、この今だけ。
これは、社会に出ても言えることだと思います。
チャンスが揃う時はきっと一瞬です。
そのタイミングを掴むか逃すかは自分次第。そして、その時にコンディションが整っているかどうかも自分次第なのです。
色々な考えはありますが、恐らくここのメンバーはインターハイにもNBAにも行けないと思うのです。
(トビは分かりませんが)
だからこそ、未来ではなく、この今、瞬間に燃え尽きさせてくれと話すトビに胸が熱くなります。
彼らは未来を見て青春を投資しようとしているわけではなく、今この瞬間をただただ全力で生きようとしているのです。
そこに心が動かされます。果たして今自分は全力で生きていて、乗り越えるべき障害にぶつかっているのかと……。
◆「どーせやるならカベは高い方がいい。」
人間は誰でも向上していこうという力はあります。
それは人間しか持っていない力です。あと必要なのは、一緒に戦う仲間がいるかではないかと思うのです。
「TEAMに”I"という文字はない。」
乗り越える為には、誰かの力が必要です。
勿論、1人で乗り越える壁もあると思います。ですが、より高い壁を乗り越えていく為に必要なのだと、この漫画を通して学びます。
高ければ、高い程、不安はあれど、成長せざるを得なくなります。乗り越え
るのは厳しい道のりです。
だからこそ、一緒に乗り越える、信頼できる仲間がいることが大切だと感じます。
結果が出ない事よりも、どれだけ失敗を恐れずに果敢に挑んだか。批判されようと、叩かれようと、雑草魂で這い上がり、チャレンジすることが重要であることを伝えてくれる漫画です🌟
この漫画は思い入れがあり、語りつくせないので(*^▽^*)
本日はここまでで🍀
(また漫画を一気読みする時間を作りたいと思います🎵)
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