見出し画像

距離感

ほどよい距離感とは?
お陰さまで、毎日忙しくしている。
仕事もだし、週末フォトグラファーの方でも声をかけてもらい、ちょっとずつ仕事が増えている。資格取得に向けて勉強もしている。

ほんの半年ほど前、私はどん底にいた。どん底にいたような気持ちでいた。ほんとは、どん底ではなかったと、いまだから笑って言える。

ヒトとの距離感がわからなかった。近すぎることで、トラブルとなるなんて思ってもみなかった。逆に、遠く離れてしまえば忘れられる恐怖がいつもあった。

きっかけは、なんだろう?
バタバタと忙しく過ごしているうちに、気が付いた。友人が「仕事やめた」と連絡をくれた。そのラインがすごく輝いて見えたのだ。単なる報告だったのに、私には久しぶりなはずなのに、さっきまでおしゃべりしていた感覚がぐわっとよみがえった。不思議なもので、続けてもう一人友人が連絡をくれた。ちょっとだけ仲違いしていた友人だったが、久しぶりの連絡からまた以前のような交流が復活した。

もしかして、ヒトって離れていても、どこかで繋がっているのかなぁと感じている。

いまだに、毎日バタバタしているが
ほどよい距離感とは常に連絡を取り合うことではなく、心の中で遠くから見守るくらいの距離感なのかもしれない。

母親が自宅で倒れ、救急車で運ばれた。淡々と兄は自宅の売却の準備をしている。兄は何も言わないが、母は自宅の売却は納得していない。いずれ、私も引っ越すことになる。心の中にいっぱい想い出があれば、どこにいても忘れられないのかなぁと思っている。



この記事が参加している募集

#やってみた

37,038件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?