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現代社会に疲れた社会人のあなたに、学びと憩いの場を(構想)

こんにちは、5dump運営です。

今回は、構想段階ですが、社会人向けのアカデミアのアイデアを共有したいと思います。


1.あるチーム内での会話

実際にあった話で、あるチーム内で2つの意見が対立しています。

A:「俺たちの時代はこんなにも苦労した!とにかく努力が足りないな」
B:「こんなにやってリターンってあるんですか?頑張っても意味ないし…」

こちらは、聞き覚えのあるフレーズではないでしょうか?

極端ではありますが、
Aがバブル経済を経験している年配者の言葉、Bはさとり世代といわれる若者の言葉です。

なぜこんなにも言っている内容が大きく違うのでしょうか?
1番はバブル崩壊前後のタイミングで日本の外部環境が転換期をむかえたことが考えられるでしょう。パラダイムシフトは既に起こっているのです。

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GDP世界1位の米国でさえも経済状況が変わっていることはご存知の通りです。そもそも、状況が、私たちの考えの枠組みを変えていかなければいけないところまできてしまっているのです。

話を戻すと、このように今の現代社会は、同じ集団の中で”違う価値観を生きている”人が混在しています。

「異なる価値観の人も受け入れて、共存する」「仲間外れにしないでみんなと仲良くする」

これって、一般的な感覚からすると普通ですよね。

学校教育の道徳で学んだ基本的な内容ですが、これが”大人の集団”でもできていないことが最近露呈してきました。
(今回の、東京オリンピック開催前の一連の「女性」「障がい者」発言の騒動では、「世界における日本」というのを考えるきっかけになったでしょう)

まとめると、今、社会は
「世の中の状況が変わってきているのに1人ひとりの考えの枠組み(=価値観)を大きく変えることができていない」
「大人な集団でさえも、多様性を認めることができていない」ということがいえると思います。


2.”行き違い”から生まれる社会の歪み

社会人になって暫くたってから、身近な人から違和感のある集団の出来事を聞きました。

「その集団は、数万人単位の若者をまとめ上げ、一大勢力を築いている」

話を聞いてみると、社会に出た、知識も経験も人脈もない若者に対して、
巧妙な手口で勧誘をしているとのことでした。

手を差し伸べてくれる善良な人のフリをして、迫りくる外部のノイズで正常な判断ができなくなった人を狙っているとのことです。そこには、超がつくほどの高学歴、大手企業の人も含まれているとのこと。

「そんなの自己責任」「世の中そんなに甘くない」

こうした言葉で片付けてしまえばそれだけですが、
現実、それを見逃せなくなるくらい現代社会の問題が大きくなってきていることを感じました。


3.若者の受け入れ方はその社会が決める?

社会は、文化・教育・歴史・政治・経済あらゆる要素から成り立ちます。
一方、その起点は「ヒト」であるのも否定できないと思います。つまり、"影響力をもつ世代"が次の社会を形作るのです。

同世代の米国の友人と以前、話しました。

『米国では、資本主義が行き過ぎていて、経営者と従業員の待遇が数百倍ほどに膨れ上がってる。今、FIREとかいうけれど、みんな起業を志し、とにかく死に物狂いで働き40代頃のアーリーリタイアを目指している』

中国の友人によると、以下のように言っています。

『競争が激しい。渡米していた留学組が帰国しているので更に競争が激化している。本当に疲れた』

その他、イギリスやデンマークでも生きる上でのいろんな価値観が垣間みえます。

一括りには言えませんが、これが世界の若者の現状です。一方、私たちは、これを受けてどうしたいでしょうか?


4.私たちはどうしたい?

個人的には、自分のことは自分で面倒をみる”自己責任”がベースの考えを尊重しますが、社会を円滑に運営していくためには、「自助・公助・共助」の考えも必要だと思います。

そこで、5dumpアカデミア(仮)を構想したいと思います。

5dumpアカデミア(仮)とは、下記の目的で、現代社会を生きる社会人向けに学びと憩いの場を提供する場と考えています。

1.いろんな人の考え・価値観に触れ、「①自分の価値観を見直す、価値観の多様性を育む」
2.人生において、本当に「②自身の人的資産になる知識を身につける」
3.いろんな人の経験に触れ、「③実践的な知恵を学ぶ」
5dumpアカデミアでみんなで学ぶ教材(例:目標達成メソッド)

私は、次のパラダイムシフトは「AI革命」だと考えます。

知らないうちに私たちの仕事の多くが置き換えられ、「自分でなくてもAIができる」という状況に突入します。

そのためには、1人1人が考え、きたるべき時に備え、アクションを起こし人にしかできないことを磨き続けなければいけません。

そのためには、どんな困難に直面しても乗り越えられるマインドセットを身につけるために、以下のような基礎となるインプットが必要です。

目標設定・目標設定・自己分析・メタ認知・ウェルビーイング・メンタルヘルス・コミュニケーション・人間関係・リーダーシップ・チームビルディング・キャリア理論

そんな難しいことはさておき、「他の人の意見を聞き、自分自身を振り返る」「1人1人が楽しみながら自己研鑽できる」ような場があってもよいのでは?と思いました。

それでは。

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