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ライター西尾克洋

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ライターとしての西尾克洋が行ってきたこと、考えたことを記事にしました。
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2022年8月の記事一覧

相撲ブログを書き始めたら本を出版し、ヤフーで専門家コメント付けてる奇跡の話

相撲ブログを書き始めたら本を出版し、ヤフーで専門家コメント付けてる奇跡の話

ただ、自分のために始めたものだった。
それが結果的に未来のためになるとは知らずに。

2011年、大相撲が八百長問題に揺れる中で私は幕下力士の闘いが面白いということを伝えるためだけに無料ブログを立ち上げた。

「吐合」という珍名力士を面白おかしく紹介していたら、気が付けば幕下の、そして大相撲全体の魅力を伝えるものになっていた。そして大相撲の楽しさだけではなく、構造的な問題に対しても声を上げるように

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ライター業をしていて最も腹立たしいのは一線を超えない中傷という話

ライター業をしていて最も腹立たしいのは一線を超えない中傷という話

ライター業は見返りがあるが割に合わないライターとしての仕事って、特にスポーツライターや相撲ライターという立場だと割に合わないと感じることが多いです。

以前もお話ししましたが、ライターとしての収入って本当に大したことありません。一つの記事で得られる金額って小遣いレベルで、正直なところ週に5日毎日1本ずつ記事をリリース出来ても本業の収入には及びません。

何度かお話ししていますが、私は本業で外資系I

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炎上を未然に防ぐためスポーツライターがしてる3つのことは?

炎上を未然に防ぐためスポーツライターがしてる3つのことは?

炎上は防ぐことができる先日は誹謗中傷対策にしていることについてお話しました。

どうしてもトピックによっては荒れることもありますし、批判や中傷を受けることもあります。

ただ、大事なのはとにかくネットの評判は気にしないこと。自分で悪いところに気づくこと。そんな話をしました。

しかしどういう訳か人はネットに評価を求めてしまう。だからエゴサーチをするし、コメントも見てしまう。

そして、批判や中傷さ

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誹謗中傷対策でスポーツライターがしてるたった一つのこと、教えます

誹謗中傷対策でスポーツライターがしてるたった一つのこと、教えます

批判の声が大きいと友人から心配されることがあるライターという仕事をしていると有難いことに多くの方の目に付く記事を書く機会に恵まれることもある。

良い反響をいただけると本当にうれしいし、実際にそういう記事のおかげで次の仕事に結びつくこともある。

「Numberで読んで依頼いたします」とか「『スポーツとしての相撲論』を読みまして、相談いたします」みたいな話が来ると本当にありがたい。

ただ、私のポ

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