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【レース回顧#36.5】2024安田記念回顧
一週間たっても気持ちが晴れない2024安田記念。
レース回顧の動画など作成しようものなら
罵詈雑言のオンパレードになること必至なのでどうするか迷っている。
紙芝居にしようと思いつつ、一旦頭と気持ちを整理するために
紙芝居のつくりをここでまとめてみようと思う。
強い馬が強い勝ち方をしたあんな素晴らしいレースに
何の文句があるの?
どうせ馬券が外れた腹いせでしょ?あるいは国粋主義者?
と言われそうな
2023札幌記念全頭解説
久しぶりに書く。
1 ソーヴァリアント
まず終わっているか終わってないか
鳴尾記念までは終わっててこの2か月半で突然復調しましたは考えづらく
そうなると衰えてはないが気が向くか否か問題になる。
まだまだ健在でなおかつ気も向くという針の穴を通すような確率とオッズを天秤にかけての判断になる。なんだかんだ結構売れると思ってるので個人的に嫌いたい。
2 ウインマリリン
普通に強い。崩れる要素が見当
2021エリザベス女王杯観戦記~like a cosmos~
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書き出しに迷った時は直球で行くと決めている。
皆さんはアドマイヤコスモスを覚えているだろうか?
私はあの馬が大好きだった、そして2012年中山金杯の事をきっと死ぬまで忘れないだろう。
G1を幾度も制したケイティブレイブを差し置いてこう呼ぶ事には賛否が分かれるだろうしたらればの話に結論がないことは百も承知の上で敢えて述べるとアドマイヤ
2021東京優駿(日本ダービー)観戦記~血は争えない、歴史は繰り返す~
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その差はわずかに10センチ、大接戦の末にシャフリヤールが世代の頂点に立った今年の日本ダービーを振り返っていく。
今年の結果を見て「血は争えない」と言われれば何を思い浮かべるだろうか?おそらく多くの人はダービー2着馬をこれでもかとばかりに集めたエフフォーリアの血統について思うところがあるだろう。私がこの表現を使った理由は2つある。1つは
2021優駿牝馬観戦記~人生難しいですね~
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これまでにG1のーいや別にG1でなくてもいいー勝利ジョッキーインタビューで「早く厄年終わってほしい」と語った騎手がいただろうか。多分この文章はレースの観戦記というよりミルコのインタビュー拝聴記になると同時にまともなレース回顧にならないだろうということを筆者が誰よりも予感している。
とりあえず真面目な話からしよう。思ったよりも先行争いが
2021優駿牝馬(オークス)全頭解説
1 ククナ
桜花賞ではサトノレイナスに次ぐ上がりタイムを記録し掲示板争いまで差し込んだ。それでも桜の上位馬とは差を感じるが輸送がなくなることはプラス。勢いに乗る鞍上も魅力だが少々売れすぎの感も。
2 スルーセブンシーズ
前走は展開が向いたとは言え鮮やかな勝ち方だった。馬体重の増減が激しい馬なので間隔をあけてゆったり調整できたのも好感。府中未経験と前回の騎乗時差し遅れた戸崎騎手がどう乗るか。
2021桜花賞全頭解説
1 ストライプ
大きく崩れていない馬で前走の立ち回りで見せたようにレースセンスもなかなか高い。ただ初遠征、マイルとクリアすべき課題は多く力関係的にもどこまで善戦出来るかといったところか。
2 ファインルージュ
スプリントの新馬戦でわずかに敗れただけでほぼパーフェクトな戦績。この馬も西下は初だが前走でちぎり捨てたホウオクイクセルが後に重賞を制したように力関係は足りてもおかしくない。父に初G1を
クロフネの死を悼んで
ディープインパクトとキングカメハメハが相次いで亡くなってから約1年半、この2頭の活躍により盤石な物となった金子ブランドの礎を築いた名馬がこの世を去って4週間が経った。クロフネを語る上でダート転向後の圧倒的なパフォーマンスはもちろん外せない。しかし私の中でクロフネは砂の怪物と言うよりは「あの2001年クラシック世代」であることのほうが強く印象に残っている。アグネスタキオンが、ジャングルポケットが、ダ
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