2023札幌記念全頭解説

久しぶりに書く。

1 ソーヴァリアント

まず終わっているか終わってないか
鳴尾記念までは終わっててこの2か月半で突然復調しましたは考えづらく
そうなると衰えてはないが気が向くか否か問題になる。
まだまだ健在でなおかつ気も向くという針の穴を通すような確率とオッズを天秤にかけての判断になる。なんだかんだ結構売れると思ってるので個人的に嫌いたい。

2 ウインマリリン

普通に強い。崩れる要素が見当たらない。
枠も絶好で去年目を覚ましたこの舞台で頭まであり得る。
勝ち身に遅そうで意外と勝ち切るので狙うなら頭のほうが妙味ある。

3 ウインマイティー

去年のエリ女でマリリンを妨害した和田騎手が乗り続けている理解に苦しむ。

4 シャフリヤール

能力的には上位だが鞍上問題はなんかしっくり来てなくて
この馬は武史騎手にとって最後まで「やられた相手」で良かったような気はする。馬自身に関しては東京しか印象ないが右回りは無敗で毎日杯を見る限り向くまである。小回りへの対応次第。

5 ジャックドール

1番人気が弱いレースで去年より格段にメンバーレベルが上がっての昨年覇者1番人気は買いずらいではなく買いづらい。
鞍上込みで単騎でスイスイはあり得るがオッズほどの信頼度があるかどうか。

6 ダノンベルーガ

能力的にはメンバー屈指だと思う。が明らかに叩き台。
中身は相当怪しく足元も緩いところがある馬。
力を認めつつも。。が本来正解なのだろうが狙う。
モレイラもとい外国人ジョッキーは基本1戦勝負なので、叩き台とかは関係ない。この日出せる最大限のパフォーマンスが引き出されたら(出来が微妙でも本気で走れば)足りると思う。あとはハーツの血が騒げ。

7 ヤマニンサルバム

マタアイマショウ(チュウキョウデ)

8 マテンロウレオ

思ったより売れそう以外に割引材料はなくて、終わってみればこっちのハーツは普通にある。ほんとに強いのが流石にバレてきた以外に減点項目が少ないがしいて言えばBTの血で休み上げがどうか(だけど昨秋勝ってる)

9 アフリカンゴールド

おかえりなさい

10 トップナイフ

勝ちきれないところはあるが、血統的に洋芝はプラスに作用しそうだし仕上がりが早くすでに完成しているタイプなので3キロ差も大きい。穴候補。

11 ラーグルフ

決め手はあるがレースレベルが上がると位置取りが悪くなるタイプ。
新潟でよかったのでは？感が強い。レース中プログノーシスと最後方を譲り合ってそう。

12 ヒシイグアス

いやもうそもそも好きな馬だし、買い時なんてわからんし脳死で買い続けるか正しい付き合い方なんだろうけど、テン乗りは難しい気がするし来たら仕方ないのスタンスで。データとか予想理論を破壊する悪質な兵器みたいな馬なのでハーツの血よそろそろ落ち着いてくれ。

13 プログノーシス

川田なら無敗VSローカル小回り無理やろの対決。
中日新聞杯→金鯱賞って正直頭数が違っただけで、金鯱賞の川田は流石やったって騎乗では全然ないのよな。。とにかく乗り難しい。
中内田厩舎は何か馬を気難しくする特殊な飼葉を与えている可能性すら考えるぐらいにここの馬の能力の高さと脆さの両立は特殊。
猛然と来て3着みたいなベタな結果になるかと。

14 イズジョーノキセキ

力関係もそうだけど上がり33秒台で差し切って勝つ馬なのでそもそも適性が低いはず。距離も1F長いか。

15 ユニコーンライオン

この馬のタフさには頭が下がるが同型ジャックドールもいるのでかなり厳しい。

ウインマリリン
ダノンベルーガのどちらかを本命にすることになりそう。

マテンロウレオ、トップナイフ、シャフリヤールまで印を回すかもしれない。