2024年 第3次世界大戦中の私たち全23話 その22
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壊れゆく世界
壊れゆく世界・・・のプロローグ
このシリーズも、残すところ今回の「その22」を含めて、あと2回となりました💦 最終回のサブタイトルは「エピローグ」と題する予定ですので、今回の「壊れゆく世界」は、この1回きりとなり、また、本文と言える文章も、今回が最後になると思います👆
このシリーズを開始したのは昨年の2月22日👆 もう1年以上もかかっていますが、ようやく、間もなく終了となります👆 今まで、このシリーズを読んでくださった皆様、本当にありがとうございました🙇
壊れゆく世界・・・の本文
その1・・・ロシアのウクライナ侵攻
2年前に開始された当初、ウクライナ軍の頑張りと戦果に、驚きの目を向けたものですが、最近の驚きは「ロシア軍が未だに戦闘を継続できている事」です。不思議でなりません。ロシアにはもう、自前の武器弾薬を新しく製造する能力が、著しく低下しているはずなのに・・・
誰かがロシアを支援しているんでしょうね。誰なのかは判りませんが・・・ロシアとウクライナの戦争は収束していません💦💦プーチン大統領も、何故か(笑)生きているようですし・・・
2年前にこの戦争が始まった時、私は「第3次世界大戦が始まった」と感じました。2年後の今も戦禍は沈静化せず、着実に世界中に広がっています。いよいよ本格的に、世界大戦の様相に近付きましたね👆
その2・・・イスラエルとパレスチナ
昨年10月に、大規模戦闘開始👆💦 そもそもイスラエルとパレスチナの確執は長い歴史があり、蓄積された負の感情、というか、千年にも及ぼうという長い期間に蓄積された憎しみ、怨恨、復讐心は、もはやそれをなくしたり減じたりすることなど、出来るはずもありません👆
そう、これが「憎しみの連鎖」👆「それを乗り超えて仲よくしよう」などと言う能天気な人もいますが、それを乗り超えられないから「憎しみの連鎖」なのであって、どちらかが殲滅されるまで続くものです👆現在行われている戦闘は、何世紀にもわたる憎しみの蓄積が、具体的行動となって表れたものであり、相手を根絶やしにするまで、終わらない、というか、相手を根絶やしにしないと、気が済まないのでしょうね💦
つまり、殲滅、皆殺し、ジェノサイドです👆 イスラエル首相は、最初からずっと強硬姿勢で、他国の指導者からの進言に、一切耳をかしていません💦徹底してますね👆まるで、第2次大戦でのユダヤ人虐殺のようです👆あの時は、ユダヤ人が一方的に虐殺されましたが、今度はユダヤ人がパレスチナ人を、ほぼ一方的に虐殺しています。
きっとこれが「人間」という生き物の本性なのでしょうね💦💦
その3・・・紅海近辺での米国の動き
始まってしまいました💦 イスラム諸国からミサイル攻撃されて自己防衛のためそれを撃ち落としたってだけですけど、「アメリカが撃つ」って状況、始まりました💦 アメリカはどこまでやる気なんでしょうね💦 そもそも直接関係のないアメリカが、紅海まで押しかけていったんですから、これ自体が、ワザととしか思えないような挑発行動です👆
空母打撃群ですから、イスラム諸国の一つや二つ、丸ごと灰にする事だってできるんでしょうね👆とはいえ、ウクライナ情勢や中国の動きも睨みながらですから、さすがに3正面作戦では、アメリカと言えどもキツイはずです💦もう一度言いましょうね(笑)・・・アメリカ、どこまでやる気なんでしょうね💦
その4・・・日本は何をしている❓❓
「平和ボケしてる」と揶揄されている日本ですが、自衛隊だけは、迫りくる(かもしれない)有事に向けて、準備を怠っていないようです👆 最近の、入間基地の動きについては、前回までの記事でお伝えした通りですが(なんせ我が家は、入間基地のすぐそばですので(笑))最近も、航空機の発着回数は多いままです💦
今日は本文最終回なので、日本の国内情勢について少々シビアな見方をしていきたいと思います👆 内容の主軸は、日本という国家が、平和な国内状況に胡坐をかいて、いかにヒドイ腐敗が起きているか、という事です👆
日本の腐敗 その1・・・政治家
今年元旦、能登半島で大きな地震がありました💦 多くの住民、つまり国民が命を落とし、悲劇が起こり、3月になった今でも、苦しい避難生活が続いています💦 多くの国民が、このような状況になっている今現在、政治家は何をしているのでしょうか❓
自民党派閥議員の相当数が、多額の裏金を取得し、それを隠そうとし、自民党は、総理自らが先頭に立って、その事実を、何とかして誤魔化そうと必死です。見苦しい限りです💦 また野党議員も、ここぞとばかり自民党を責めるのに躍起になるばかりで、誰も被災地に行こうなどと、していないように見えます。
大きな地震が起き、被災地域で国民が命を落としている事にはまるで無関心の・・・いや、本当に関心がないんでしょうね。裏金隠しには、絶大な関心を持って必死になるクセに、被災地で命を落としたり、命が危険に晒されている国民の事など、きっとどうでもいいんでしょうね、彼らにとっては。
これが、日本の国会議員の実態・・・ああ・・・
日本の腐敗 その2・・・裁判所
瀬木比呂志(法学者、元最高裁判所調査官)氏の著作「絶望の裁判所」を、読んでみましょう、皆さん👆・・・信じられない事が書いてあります👆 私は少し前まで、日本の司法は清廉潔白、正義の味方だと思っていました。私は、実体験から、そうではない事を知り、瀬木先生の著作からもその実態が、信じられないほど腐敗している事を知りました👆
裁判所は、少なくとも今の日本では、正義の味方でもなく、悪人を法の下に裁く場所でもなく、単に政治家やそれに類する者たちが、物事を自分の思い通りに運ばせるため「奴隷的出先機関」になり下がりました😿 日本の司法は、そこまで落ちてしまったんです💦
裁判官は、もはや「正義の味方」ではなく、政治家やそれに類する者たち・・・どちらかというと「悪人」が書いたシナリオ通りに世の中を動かすための、茶番劇の役者です。全ての裁判官がそのような茶番役者ではないようですが瀬木先生の「絶望の裁判所」によると、
政治家やそれに類する者たちの意向に逆らって、正義を行った裁判官には、「左遷人事」が待っており、正義を行使できる第一線から排除されてしまうのが実態なのだそうです。実に嘆かわしいことで、正しく「絶望の裁判所」と呼ぶにふさわしい状況です😿 日本の司法が腐敗・・・
政治家の腐敗、その政治家の指示を受ける裁判官の腐敗、ああ・・・💦
日本の腐敗 その3・・・音楽界
私は作曲屋なので、作曲界の腐敗については、詳しく(笑)知っています👆少なくとも今の日本では、多くのコンクールは、本来の目的である「優れた才能を発掘する場」・・・もっとも、そういう健全なコンクールも、数は少ないながら残ってはいますが・・・ではなく「誰かに賞を取らせるためだけの茶番劇」に成り下がりました。
優勝者は初めから決まっている・・・ぢゃなくて「OO君に<優勝>という勲章を授ける、という目的のために、コンクールは開催される」のです👆
半世紀ほど前までは、日本の作曲界も今よりは遥かに健全で、ちゃんと才能のある作曲家たちが表舞台に出ていました👆武満徹先生や冨田勲先生という、本物の天才たちが、素晴らしい作品をたくさん聴かせてくれました👆
ところが今の日本の作曲界の上層部の多くは、才能も実力も、2流以下です(笑)。そしてその上層部は、自分の弟子に賞を取らせて、業界で仕事がもらえるように取り計らいます👆 そして、そんなふうにしなければ賞を取れないような弟子たちは、やはり才能も実力も2流以下です。
彼等、2流以下連合(私はそう呼んでいます・笑)には、どうしても起こって欲しくない出来事があります👆 それは、本当に優れた才能や実力のある作曲家たちが、世に出てきてしまうことです💦 本当の才能、実力を持つ人が、きちんと評価されて世に出てきてしまうと、彼等2流以下連合は、世間の人たちに
「なんだあいつら、実はちっとも優秀ぢゃなかったんだ」と言われてしまうので、本当の才能や実力を持った人を見つけると、それこそ死に物狂いで、業界から排除しようとします👆 それを実現してしまえば、実力は2流以下でも、彼らは多くの人たちから「先生、先生❣」と言ってもらえます(笑)👆
なので読者の皆さん、今の日本の作曲界の腐敗を暴露してしまいましたが、そういうワケで作曲界の有名人のうち、本物の実力者は10人に1人くらいです。多くの「本物の実力者」は、「2流以下連合(笑)」に排除されて、世に出れずに埋もれてしまっているんです💦
皆さん、作曲界の「本物の実力者」を、探してみてください(^_-)-☆👆
再び世界に目を向けると・・・
人間には2面性があります。人殺しの快感に目覚めてしまい残虐行為を楽しむような面と、愛と慈しみの心で命あるものを救おうとしたりする面です👆どちらも人間という生き物の本性であり、どちらか一方だけでは満足できないのが、人間という生き物だと思います。
思えば第2次大戦が終わってから、破壊と虐殺があまりに凄かったためか、そこから抜け出して、破壊や虐殺、侵略などをやめさせるために、人間は、様々な決まり事を作ったように思います。つまり、
「あれやっちゃいけない❣」「これやっちゃいけない❣」という決まり事を、たくさんたくさん作ったんです👆そしてその「あれやっちゃダメ❣」というのが独り歩き、というか暴走というか、細かすぎるところまで浸透し、弱者を守るためのはずだった決まりごとが、とうとう悪人が悪事をはたらくのに都合がよいような方向までいってしまいました💦
その「あれやっちゃいけない」状況に、多くの人間が、もはや耐えられなくなったんぢゃないかと思います。「あれやっちゃいけない」に耐えられなくなって「あれやっちゃえ❣」「これやっちゃえ❣」になったんではないでしょうか❓
で、とうとう第3次世界大戦が始まっちゃったんです👆 戦火を逃れている日本のような国もありますが、国の内部では、政治家も裁判官も芸術家も、みんな腐敗してしまって、救われるべき弱者が救われず、評価されるべき優秀者が排除されてしまうという、見るに堪えない国になり果てちゃいました💦
こんな国、というかこんな世界なら、壊れてしまった方がいいんぢゃない❓なんて考えが、頭に浮かんでは消え浮かんでは消え・・・てなってるのは、私だけでしょうか❓
身近な場所で、ほんの小さな事に喜びを見出している今日この頃・・・
最近よく、週に2回くらい、上の写真の「コイガクボ」というパン屋さんでピアノ弾いてます♬ グランドピアノが置いてあり、300円払うと30分ピアノ弾けます♬ 私は自宅にグランドピアノないし、職場だったレストランたちが次々と閉店してしまい、人が聴いてくれる場所でピアノを弾けなくなっちゃたので、最近はよく、近所のコイガクボに来ています♬
パン買いに来るお客さんが私のピアノを聴いて「泣きそうになりました」とか「ステキでした」とか言ってくれると・・・そこには何の利害関係も腐敗もありませんから、ただ純粋に音楽を楽しんでもらえたんだなと思い、私も心が温まります💛
これからもコイガクボでピアノ弾こうと思います♬ 私ももう、年齢が年齢なので、いつまで弾けるか判りませんが(笑)
私はあと何回、クリスマスを迎える事ができるかな・・・
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