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かつてのチームメイト、仙台育英15年準V平沢、郡司が活躍(20230803 千葉ロッテ×日本ハム)

今日、夏の甲子園組み合わせ抽選会が行われた。

夏連覇を狙う仙台育英浦和学院と初日に激突。

このどちらかが初戦で姿を消すとは、、

育英×浦学といえば、2013年夏の一回戦。

当時
浦学の先発は現ロッテの小島和哉
育英には熊谷敬宥馬場皐輔(いずれも現阪神)、上林誠知(現ソフトバンク)と役者が勢揃い。

試合は9回に仙台育英がサヨナラで11-10の大熱戦を制した。

9回に小島が足を伸ばす仕草を見せていた。
足が攣っていたのだ。

投球続行が危ぶまれたが、本人はベンチに向かって首を振る。おそらくこの時、監督が交代する意思を固めていたのだろう。

首を振った時、彼の目には少し涙が滲んでいたのを覚えている。

結局、球数は182球。

最後まで投げ切るーエースとしての自覚。

©️スポーツニッポン

接戦の末、サヨナラ勝利を収めた仙台育英

今日は2015年夏の準Vコンビ

平沢大河(当時3番ショート)

郡司裕也(当時4番キャッチャー)

が活躍した。

初バックネット裏席

平沢は1番ライトでスタメン出場。

第一打席、ストレートを弾き返し、テラス席へプロ初の先頭打者本塁打を放つ。

次の打席は凡退するも、第三打席にライト前へヒット。

続く第四打席はカウント0-1からライトスタンドへ本塁打を放ち、試合を決定づけた。

1試合2本もプロで初。

初ものづくしでチームの勝利に大きく貢献した。

©️日刊スポーツ

一方の郡司は7回、無死満塁と絶好のチャンスに代打で出場し、ライト前へタイムリー。

その後はマスクを被り救援陣を巧みにリードし、無失点で切り抜けた。

©️スポーツニッポン

平沢郡司

泥だらけになり白球を追いかけたチームメイト。互いに認め合い、今ではライバルとしで同じリーグで戦う。

今年の甲子園はどんなドラマが生まれるんだろか。

たのしみー

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