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下関に想いを馳せる

行ってきました北九州と下関!

こちらのその後です。

ライブを終えて翌日フリーにして下関へ!

唐戸市場2階にある「まぐろとかめ」というお店でふく定食を食べました。

下関では濁らずに「ふく」と言います

こちら一見地味に見えるかもしれませんが、とらふぐのお刺身・唐揚げ・サラダのようなものの上に皮・ふく汁と、大満足のセット!

いや地味って言うか、むしろめちゃくちゃボリュームあってご飯は減らしてもらったんだけど、ふぐってこういうのをイメージする方が多いんじゃないかなって思ったので、そうじゃなくても大満足!ってことが伝われ。

こういうの(1月に小倉で会食した際の写真)

唐揚げも皮もお味噌汁もおいしいよ!

ちなみにふぐの種類によって、食べられる部位も違います。とらふぐは皮を食べるけど、真ふぐは毒があるのでNG。

カウンター席から関門海峡が見えて最高だったよ。

暑かったからハイボールがうまい!

市場はもちろん、下関や小倉の飲食店ではふぐをよく見かけます。ふぐ専門店じゃなくても一品料理で唐揚げなどを頼めたりして、とても身近に感じる!

各地に数々の魚食にまつわるエピソードがありますが、初代内閣総理大臣の伊藤博文が下関・春帆楼にて禁止されていたふぐ食を解禁したという一連のストーリーが、私の中でベストオブエモ魚食です。

その後春帆楼は日清講和会議の会場となり、条約が結ばれました。

各々が責任と覚悟を持って下した判断が、現代に受け継がれていることに胸熱。

詳しくはぜひこちらを読んでほしい!

また下関は近代捕鯨発祥の地でもあり、鯨食文化もあります。

かつて遠洋へ行っていた捕鯨船員たちは、今回の私のフェリー乗船とは比べ物にならないくらいの期間を、どのような思いで船で過ごしていたのでしょう。

東京に戻るフライト前(帰りは飛行機)に福岡空港「竹乃屋」にて、下関に想いを馳せくじら刺し。

くじらの赤身はおいしいだけじゃなくて、みんな大好きなフレーズ「高タンパク低カロリー」。

さらに、疲労回復物質「バレニン」も摂取できます。かつてないこの夏の暑さで疲れた体におすすめしたい食材!

まぐろと牛肉のいいとこどりした感じ。やわやわ~

おいしかった!また訪れる日を楽しみにしています。

こちらも併せてお楽しみください!


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