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「この方向性で合っているんだ」と確認するためだけに本を読む

こんにちは。

牧 菜々子です。

本が好きな私。

日によって違う本屋さんに行くのも、楽しみの1つです。

もちろん、知らないことを知るために本を読む場合がほとんど。

でもたまに、すでに知っていることを知るために本を読むことがあります。

どうしてかというと、知っていることを知ることで「この方向性で合っているんだ」ということを確認できるからです。

知っていることが書かれているので、新たな発見は、あまりない。

でも、すでに知っていることと大体同じことが書かれていれば、理解が深まり、内容が体に入ってきます。

そして、「やっぱり、この方向性で合っているんだ」と、心底納得し、安心できるのです。

迷いながらやっていくのは、不安です。

でも、その道を、先に歩んでいる人たちがいます。

そして、優秀な人たちほど、かなりの程度、似たようなことを言います。

目にする本も、内容に共通している部分があります。

すでに知っていることでも、次の本を読むことで、「この方向性で合っているんだ」と、今まで自分が経験してきた道を丁寧に踏み固めながら、進んで行くことができるのです。

そのためだけに、本を読む。

私には、そんな瞬間が、どうしても必要なのです。