孫はかわいいと思う人ばかりではない
こんにちは。
牧 菜々子です。
夫の親との同居生活も、6年目に突入。
子どもたちのお世話をしてくれて、助かっています。
家族全員で食事に行くと、義父は「もうこれ以上言うことないわ」と笑ってくれます。
とはいえ、「孫はかわいい」と思う人ばかりではありません。
子育てがつらいパパママ
ママだからといって、子どものために常に全力を尽くせるわけではない。
休みたい時もあります。
パパだって、子育てに専念するのも難しいうえに、子どもと一緒に出かけても周りの人から「ママは?」と言われたりする。
パパもママも、子育てをしているとつらい場面に直面します。
それと同じで、おじいちゃんおばあちゃんも、孫がいつでもかわいいと思えるわけではないのです。
お世話を積極的にしたいと思うわけでもない。
そもそもあまりかわいいと思わない。
そういう人だっています。
「おばあちゃんを当てにするのは違うと思う」
一方で、孫はかわいいけれど、お世話ばかりするのは違うと感じる人もいます。
雑誌のインタビューで、お孫さんが産まれたベテランのモデルさんが、こうおっしゃっていました。
「もちろん孫ができるのはうれしいことだけれど、おばあちゃんに子どもを預けることを当てにして仕事に復帰するのは、違うと思うんです。」
口を突いて出たのではなく、よくよく考えての発言だと感じました。
今の時代、こういうことは軽率には言えません。
普段から、家族のあり方、仕事の仕方、生き方について、思いを巡らせているのだろうということが、伝わってきたのです。
孫の面倒を見ることについても、人によって考え方はさまざまなのです。
口に出せる場が少ない
新しい価値観と、今までの価値観が、両方存在している現在。
パパにもママにもつらい場面がありますが、おじいちゃんおばあちゃんたちにも、誰にでも言えるわけではない考えがあります。
孫はかわいいけれど、お世話をするのは違うという人もいれば、孫がかわいいとは思わない人もいます。
その思いを口に出せる場も少ない。
子育てにさまざまな思いを抱いているのは、パパママだけではないのです。