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インフルエンザの予防接種を受けました

こんにちは。

牧 菜々子です。

昨日、インフルエンザの予防接種を受けて来ました。

こういうのは、街の中心地の小さな医院が、俄然頼りになります。

駐車料金がかかりそうで敬遠されますが、ちゃんと小さい駐車場があります。

混雑しないので、インフルエンザの予防接種も、予約不要。

料金も、底値に近い安さです。

針の刺激で倒れる体質の私でも、行く前の憂鬱をかなり減らせる医院なのです。

問診表に記入をして、診察室に入ります。

「今日は、元気ですね?」

「元気です」

医師の診察も、一言で終わり。

「ベッドに横になって受けたいのですが」

血管迷走神経反射が起こらないよう、針を刺す直前から息を長く吐きます。

痛い時には「痛い痛い」と言うことで、自律神経のバランスが整い、5分後10分後の体調が底上げされます。

平気なフリをすると、後からフラっと倒れてしまうのです。

予防注射なのにベッドに横たわり、大のおとなが「痛い痛い」とうめいているのですから、光景としては見苦しいですが、気を失って長時間滞在することになるほうが迷惑をかけます。

今回も、無事に終えることができました。

今年はインフルエンザの予防接種を受けない人も多いようで、(そもそもワクチンも少なめですし。)わが家では夫は打たず、子どもたち全員と私が打ちました。

これなら「インフルエンザは今年はよくない?」という夫の気持ちも尊重できますし、夫以外の家族全員が打っていれば万が一夫がインフルエンザにかかっても家族には多少移りにくいはずです。

先のことは、どうなるかわからない。

ですが、「不安」をできる範囲で手放した末に弾き出される将来予測というのは、最後の詰めに効くものです。

注射で倒れる体質でも予防接種を受けるのは、「倒れたらどうしよう」という不安を自分なりに手放し、倒れないための用意をすることで、懸念される問題を乗り越えることができるからなのです。