真面目で勉強が得意だということを収入につなげる
こんにちは。
牧 菜々子です。
真面目で勉強が得意だということは、ともするとコンプレックスになりかねません。
「学力が高くて困ってます」とは誤解を生むので言えないですし、むしろそのことが足かせになる場面もあるからです。
そうなのですが、真面目に勉強をがんばってきたのに、収入に結びつかないのでは意味があったことになるのか?と思ってしまう世の中でもあります。
学力は、そのままでは収入につながりません。
収入を決めるのは、経済力です。
学力が高くても収入が少ない場合は、経済力を高めなければなりません。
そしてその経済力を高めるために、真面目で勉強が得意だということが、ネット上でなら非常に有用なのです。
「ぜいたくな悩み」が根深いのは、気軽に人に言えないからです。
学力が高くて困っている人は、世の中の事情からいって大勢います。
実社会では、学力の高い人はまず居る場所が区切られがちです。
どうしてかというと、現実社会では人の多面的な要素を全部は見ないからです。
さしあたりの尺度で区切られ、その居場所の中でも合う合わないや競争があります。
居る場所を離れると、今度は物理的に分かり合える人が少なくなり、学力を隠す方向に向かいます。
これでは、経済力を高めようにも高められません。
ネット上のフラットな環境で、合う人とつながるために学力を隠す必要もない、激しい競争をする必要もない、そういう状況でなら、真面目で勉強が得意であることが人間性や人格と合わさって1つの価値となり、直接収入に結びつくのです。
あなたの傾向や気質、性分を好んでくれる人に見つけてもらい、その人たちに「どういうものが必要ですか?」と配慮していって、それを自分の商品やサービスにするのです。
組織に入れなかったり、人間関係のトラブルに遭って離れたり、給与水準の維持を断念したりすることも、人生には起こります。
そのような枠組みのない広々とした場所で、真面目で勉強が得意であることをそのまま捉え、収入に結びつけることも自由です。
真面目に勉強をがんばってきたことが経済力につながらない事情が、今の実社会にはあふれています。
実社会よりもネット上のほうが、「あなたのそういうところが好き」「面白い」と言ってくれる人と、遥かにつながりやすくなるのです。