#58 ~海外大学出願・予想外のつまずきポイント?~
こんにちは!
みなさん、毎年健康診断していますか?
私はパンデミックで受診を控えていたため、
「感染者数が落ち着いている今がチャンス!」と、先週、先々週と集中して予約を入れていたのですが、病院って結構一日仕事ですね。
久しぶりの投稿になりました。
そんな久しぶりの今日は、海外大学出願についてお話ししたいと思います。
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海外大学は成績だけで入学が決まるわけではなく、今までの人生を総合的に評価されるところが多いです。
成績
推薦状
エッセイ
英語や共通テストなど、大学が要求するスコアの取得
ボランティアなどの課外活動
学校外の表彰歴
スポーツやリーダーシップ経験など
アカデミックタイプのギフティッドチャイルドは、その成果が成績に反映されることもあるため、一見有利なようにも見えるのですが…..
そうは簡単に進まないのが凸凹発達ギフティッドチャイルドの出願課程!
予想外のところでのつまずきがありました💦
興味が持てない問題
自分の興味のある分野については相当な集中力を発揮する反面、ルーチンワークや反復学習、興味のない作業では動けないことも多いギフティッドチャイルド。
知識を深めるために大学には行きたいけれど、出願課程には興味が持てない場合、仕事が進まないことが。
我が子もTO DOリストとしてずっと頭にはあるものの、体は動かないなんてことがありました。
エッセイ&面接で必要こと VS 自分のポリシー
ユニークな成育歴や経験も多いギフティッドチャイルド。
読み手や聞き手を引き付ける題材は山ほど持っているはずなのに、自分の内面を書くことに抵抗感が強かったり、自己アピールが好きでないと言うことも!
特にアメリカの大学では、出願エッセイがとても重要。
自分がどんな人間であるかを見せる必要があるのに、それに抵抗感があるのは大きな問題でした。
反対に英国大学のパーソナルステートメントは、我が子にとってはアメリカのエッセイより書きやすかったよう。
より志望動機書っぽいと言うのでしょうか。
自分の内面をそこまで赤裸々にさらけ出す必要がないので、ホッとしていました。
大人に振り回された💦
初めての海外大学出願+先生は自国の状況しかわからない状況。
最初はエージェントへの依頼も考えました。
しかし、書類の提出ミスや手違いが続きメンタルブレーク。結局全て自分で準備することに。
情報収集からスケジューリング、書類準備、面接、膨大な量のメールの処理。
特にメールは、希望大学以外の大学からのDMなども何百通と来て、メールボックスを開くのが怖くなる程。
一度決めたことは最後まで曲げないので、親は見守るしかなく「大人でも厳しい量の仕事」を背負い込む子どものメンタルが心配でした。
結果的にはやり遂げたので、その努力は素晴らしかったと感じています。
そんな我が子のエンジンがかかる瞬間と言えば、時間が運んできてくれるもの!
その時まで周囲はヤキモキするのですが、他者の期待や励ましはかえってエンジン始動の邪魔をすることがあるため本人に任せるしかありません。
締め切りが近づくと勝手にエンジンがかかる瞬間がやってくる。
その切り替えと言ったら鮮やかなモノ!
それまで遅々として進まずだったものが一気に加速するのです。
願わくばもう少し早くに来て欲しい瞬間なのですが、これもある意味ギフトなのかも💦
海外大学出願をお考えの場合、こだわりや特性が強いギフティッドチャイルドは、このように成績とは関係のないところで苦労することもあるため、出願システムが本人に合うかどうか知ることも大切と感じています。
出願に関してはお話しできることが沢山あるので、続きはまた今度(^^♪
この経験がすこしでもお役に立つと幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
ギフティッドチャイルドの子育て、不登校、留学を通して我が家が選択してきたアレコレを綴っています。
#1 ~ あなたのお子さんかも!ギフティッドチャイルドを知っていますか?~
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