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長女と逆上がり【2023年2月1日(水)】

2023年2月1日 晴れ

先日、長女が、自分の運動能力が向上していないことを気にするものだから(あくまで私の推測で、実際のところはわからない)、そのことについて、私も気を揉むようになった。

そういえば、先日の日曜に、久しぶりに姉妹と公園で鬼ごっこをしたが、最初、長女が鬼になって、真っ先にターゲットとしたのは次女だったし、タッチをしたら、すぐに隠れる長女の姿があったことも思い出した。

おそらく自分は足が遅いと思っている長女なので、なんとか次女を鬼にした後は、逃げるのではなく、隠れるという戦術をとる。

まぁ、考え方はいいと思うけど、鬼ごっこのルールの中でそれはねぇ、と思ったんだった。

そういったところから見ても、どうやら運動に苦手意識があるのは、間違いないと思われる。

特にその意識が芽生えたのは、長女が4歳の頃に転園した先の保育園での経験であろう。

少人数のクラスで、かつ、他のお友達は、皆なんらか運動の習い事をやっていたようで、クラスの中で明らかに運動能力が劣るといった状況に陥り(長女はそんなに運動神経が悪いとは思わないが)、少なからず劣等感を感じたと思う。

それが、2022年1月21日の「逆上がりができなくて恥ずかしい」発言につながり、先日、2023年1月30日の「逆上がりの練習がしたい」発言にもつながるわけだ。

長女の胸の内はわからないが、長女が気にしているのは、広く<運動能力>というより、やはり<逆上がり>なんだろうなと思えてきた。

長女にとって、<逆上がり>とはなんなのだろう。

長女が<逆上がり>ができるようになったら、彼女の見る世界は変わるのだろうか。
なんだかそれぐらい長女にとって<逆上がり>は、大きなものな気がする。

そんな長女が、「逆上がりの練習がしたい」と、久しぶりに言うのだから、私ができることならなんでもやってあげたいと思って、今朝も、週末は逆上がりの練習をしようか、あとは、大きい公園に行って、久しぶりに思いっきりボールでも蹴りたいねぇ(一応走る能力向上目的)、なんて話をした。

他にやりたいことはある?と聞くと、次女は「野球やりたい!」と言ったが、長女は「UNOとどうぶつしょうぎ」と言った。

生粋の文化系だなぁ〜。
もちろんそれはそれで最高なのだけど。

あ、そういえば、今思い出したが、ママも<逆上がり>ができないと言っていたような気がする。

長女と一緒にママも逆上がりの練習をすればいい。
それがいい。

長女のモチベーション維持にも大いに役に立つだろう。

ちょっと楽しくなってきた。
これを提案したら、きっと女子チームもわくわくするだろう。

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