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学校でやれることは学校でやればいい【子どもたちとの毎朝#221】

2022年9月6日 晴れ

今朝は、新学期が始まってちょっと経ったので、次女に最近の保育園のこと、長女に最近の小学校のことを聞いてみた。

次女は、昨日、神経衰弱をやったことを教えてくれた。
たぶんトランプではなく、動物の絵が描かれたカードで遊んだんだと思うが、今度久しぶりにトランプでおうちでもやろうよと姉妹と盛り上がった。

長女の学校はというと、「まあ普通」という表現をする。
楽しいこともあれば、つまらないこともあるんだろう。

昨日は何したの?と聞いてみると、「あのね、昨日体育でボールついたり、ドッジボールしたんだけどね、◯◯(長女)は2回ボールキャッチできたよ」と嬉しそうに教えてくれた。

取れるんだね、すごいじゃん。投げる方はどうなの?と聞くと、「当てられない。バウンドしちゃうんだよね。◯◯くんが投げたら、二人に当たってすご!ってなった」と言うので、「◯◯くんは強いボールを投げられるんだね」と言うと、「俺プロだからって言ってた」と言って、長女は爆笑した。

よくわからないけど、楽しそうでなにより。

ボール投げる練習とかする?と聞くと、「学校でやるから大丈夫」だって。

たしかに。
学校でやれることは学校でやればいい。
これ本質だと思う。

勉強だってそうじゃなかろうか?
基本的には学校と、あとは家庭で、日常生活の中で子どもが抱く疑問なんかを、親がコミュニケーションとりながら、一緒に考えたり、調べたりなんかして、なんていうか<考える力>みたいなものがつけば、大概のことは、わかるようになるんじゃなかろうか。

たぶんそれって、親のちょっとした努力なんじゃないだろうかと思ったりするけど、どうなんだろう。

まぁ、我が子もこの先どうなるかわからないし、ありのままをここに記録して、実践報告としていきたいとは思っていますが。

勉強で言うと、特にまだ一年生なのに、子どもがやりたくない行きたくないと言っているのに、通信教材をやらせていたり、学習塾のようなところに通わせていたりという話を、長女から聞くので、そんなことを思った次第。

先日、長女が「◯◯ちゃんが、今日は、◯◯(学習塾?)だー、つまんないんだよねーって言ってた」という話をしてくれて、「そうなんだ。◯◯ちゃんは、なんで行きたくないのに行ってるんだろう?」と問いかけたら、しばらく考えてから、「パパが小さい頃、スイミングスクール嫌だって行ってたのに、行かされてたのと一緒なんじゃない?」って、長女が返してきたって話があって、それにずっともやもやしていて。

当人がやりたいと言っているなら話は全く別だが、そうじゃない場合、本当に意味があるのかしら。
その時間とお金を、もっとその子が興味を持っている違う何かに投資したらいいのでは?

あ、ちなみに私は確かに、水の中は苦しいわ、友達はいないわで、スイミングスクールの日は絶望していたんですが、今となっては、一応クロールなんかを泳げるようになっていることを、ありがたく思っていたりはします。

なんて話も一方であるので、一筋縄では語れない難しい話なんだと思います。

きっと、通信教材をとったり、学習塾に通わせている親御さんは、それで自分の力になったご経験があるのでしょう。

私も小さい頃、スイミングスクールの他に、通信教材をやらされていたタイプで、プレゼント目当てでちょこちょこやっていたと記憶してますが、、、うーん、特に小学校のとき、あの先取り学習に意味はあったのかなぁ、どうなんだろうと思って。


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