優しい、それだけで

2023年7月12日　晴れ

先ほど帰宅すると、なんと送り主が甥っ子で、私宛に荷物が届いていた。

中を開けると、『日光ラスク』が一つ。

妻に聞くと、先日、甥っ子（6年生）が、修学旅行に行った際、おじちゃん家にもってことで、お土産を買ってくれたんだって。

決して多くはないであろう大切な大切なお小遣いを使って、おじちゃん家にも。
だと？

これを打っている今も、君の優しさで、涙が溢れそうだよ。

こんなに感激したことは、久しくないよ、甥っ子よ。

あんなに小さかった君は、気がつけば6年生になり、悩み事も多く、また難しくなってきているようだけど、君には確かな優しさがある。

誰かのためにって小さな意志がつながって、僕たちの世界は動いてる。

先日、悩める君に貸し出した漫画『君たちはどう生きるか』には、そんなメッセージが書かれていて、君は、それを体現できる立派な人だ。

君のような優しさを持った子に、我が子らも育って欲しいものだ。

今度直接お礼を言わなきゃ。

また会える日を楽しみにしているよ。
その時に、またたくさん話を聞かせてくれよ。