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アートディレクターの渡英日記:便利だったAppやSIMのこと

前回の記事は入国情報は公式サイトをご覧ください…という内容でしたが、今回はSIMや便利だったアプリについて書いていきます。


はじめまして。
日本でグラフィックデザインに携わって約13年、アートディレクターの村口です。
普段はファッションのフォトディレクションやブランディングをメインにお仕事をさせて頂いています。
詳しくはHPをご覧ください。


SIMのこと

私はiPhone13を使っています。
渡英の半年前くらいに、ソフトバンクからLINMOへ変えました。
その際、eSIM(SIMカード不要、iPhoneの本体はSIMロックが解除されている状態)で契約しています。

にも関わらず、渡英1週間前に、どうしたら海外で携帯が使えるようになるのかわからずめちゃくちゃ調べました。
一時期は、わからなすぎて友人がもっている、今は使っていないすごく昔のSIMフリーのスマホを貸してもらって、それを持っていこう…と思っていたくらい知識ゼロ(OSをアップデートしたらSIMロックがかかってしまい、使えなくなってしまったので別の方法を探して今に至ります)
その後、LINMOのチャットサービスで、数日の旅行ではなく留学で何ヶ月も現地にいる時にどうしたら良いか…を1時間以上質問していました。(問い合わせの電話番号は見つかりませんでしたが、チャットでは親切に教えてもらいました)

まず大事なのはSIMロックが解除されていること。

そして私が選択した方法は
1)【Three】で現地の電話番号付きのSIMを契約する
2)それとは別に、【Ubigi】でネット通信専用のSIMを契約する
3)日本の【LINMO】は使わない。
です。
私のiPhoneには今3つのSIM回線が入っている状態です。


【Three】で電話番号付きのSIMを契約する

1つ目に気にしていたポイント。
リモートで海外でも仕事をする時に、日本の電話番号をどうしようか?
という問題。
やりとりをさせてもらっている会社さんには、お伝えして打ち合わせは電話ではなくzoomなどのオンラインで行っています。
しかし、それを知らない方や、個人的な電話などがきた場合にどうしよう…現地に行った時、例えばクラスメイトやホストファミリーと連絡する手段として、電話ができないのは大丈夫なのだろうか…?というのが一つ目の問題。

この解決策として私は、ThreeというヨーロッパにあるSIMサービスの電話場号付きのSIMを購入しました。(iPhone13をeSIMにしていたので、私の携帯の本体には元々SIMカードが入っていませんでした。その空のところにSIMカードをセットした形です)

日本のAmazonでも販売しているので、私は日本で注文して日本でセット。
使い方など詳しく説明しているBlogなどもあったので、そちらを参考にしていました。
まずはこれで、現地で使える電話番号をゲット!


【Ubigi】でネット通信専用のSIMを契約する

さて、現地でどれくらいネットを使うかもわからない。
電話番号付きのSIMは少し高いので、インターネット専用のSIMを別で持っておいた方が良いかも…?
と考えた私は、【Ubigi】という通信サービスを使うことにしました。
UbigiのeSIMを契約したのです。
こちらは日本語対応もしており、アプリ上でで契約や残りのGBも確認できるので便利。

日本で契約したときに、なぜかクレジットカードが認証されない…という事件が起き、色々調べたところ、たまにそういったことがあるそうですね。
認証されなかった時間の2,3時間後にまた同じカードで試したら、認証されました。
現地でも認証されないことがあったのですが、その時は別の決済方法で無事決済できました。

「海外では日本よりもWiFiが街中で飛んでるから便利だよ!」
という声をよく聞きますが、個人的な感想としては東京の街中で飛んでいるWiFiとほとんど変わりません。
つまり、WiFiスポットだけで乗り切ろうと頼りにしていたら、とても不便だと思います。(特に私はこういうネットの契約ごとが苦手なので…)

学校とホームステイ先の家でWiFiは飛んでいますが、今普通に使っていて一ヶ月で7GBは使っています。(他の方の記事を読むと、3GBでも十分たりるという方も多いみたいですね)


【LINMO】は使わない

LINMOのチャットサービスで色々とお話を伺った結果
LINMOの通信回線は、しばらく使わないことにしよう、と判断しました。
なので、私のiPhoneのモバイルデータ設定画面はこのようになっています。

電話番号は消してありますが、実際には表示されます

言語を英語にしているので分かり辛いかもしれませんが‥
モバイルデータはUbigi
通話はThree
Used as "Primary"は主要回線のことですが、これはLINMOのことです。
ThreeとUbigiを入れたタイミングで、Onにできる回線はMAX2つまで、というアナウンスがでたので、日本の回線はOffにしてあります。
(ThreeもUbigiも、使い方や登録方法を詳しく教えてくれている記事はたくさんありました!)

もう少しで一ヶ月がたつので、Threeの今の電話番号を保持したまま、回線を更新しようと思っています。(まだ試していないのでこれから)

また、LINEは普通に使えますし、WhatsAppも日本の電話番号を登録して、その番号で使えています。



便利だったアプリ

【Currency Plus】お金のレートを計算してくれるアプリ

このCurrency Plusというアプリ、設定した国の通貨でお金を計算してくれるのでめちゃくちゃ便利です。
表示する通貨も選べます。
このサンドイッチはいくらなんだろうか、と言うときや、街中へいって少し高い買い物をしたいとき、まだ全くお金の感覚がわかっていないので、例えば200£が20万円くらいするのかしら…?!とドキドキして計算したら3万円くらいだった、というような感じで。
18£の料理を頼んだら、この料理は2900円くらいなんだな〜という感じで使っています。

【Flush】トイレの場所を探せるアプリ

地味に助かっているのがこのアプリ。
こっちでは、どこにトイレがあるのかとっても分かり辛いので、このアプリがあると緊急の時も安心です。笑


他にもいくつかのアプリを事前に入れてありましたが、実際に使っているのはこの2つのアプリが一番使っています。
あとは場合によって、現地の電車やバスのアプリをいれておくと、オンラインでチケットが買えたり、今バスがどこにいるか位置情報を見れたりしてとても便利です。



日本から持って行って便利だったアイテム

【SENN】オールインワンの二層式ウォーターオイル

日本にいた時から使っているこちらのオールインワンの化粧水。
めちゃくちゃ良い香りでお気に入り。
しかもとっても持ち運びやすいサイズなので、3本くらい事前に買ってもってきたのですが、もう残り1本に。。もっと持って来ればよかった。涙


大量のポケットティッシュ

すごく驚いたんですが、こっちではティッシュがほとんどどこにもありません。
みんなトイレットペーパーや、キッチンペーパーで済ませてます。
こんなに使うかな?と思ってもってきた大量のポケットティッシュ、めちゃくちゃ役立ってます。


変換プラグ

ヨーロッパでも国によってプラグの形が違います。
こっちにいる間に他の国にもいきたいな、と思っているので、一つもっていけばイギリスでもパリでも他の国でも使える変換プラグをもっていきました。
USBをさすところが別でついているのも地味にめちゃくちゃ助かる!


愛用のコンタクト

私は日本でも愛用しているコンタクトレンズを、まとめて大量買いする週間があったので、めちゃくちゃ大量に買ってもってきています。


自動販売機は無い

他の国ではわかりませんが、イギリスでは自動販売機はありません。
あっても、駅でたまーに食べ物が売られている自動販売機くらいで、飲み物の自動販売機は今のところまだ一回もみかけていません。

ドライヤーは現地で3000円くらいのものがあったので購入しましたが、ヘアアイロンは日本で使っていたものの電圧が、イギリスの電圧に対応していたのでそれを持ってきています。(渡航先の電圧などお調べください)


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