日本の舞台
皆様、こんにちは。
わたしは元々、お芝居をよく見に行っていました。歌舞伎役者の友人達と知り合ってからはプラス歌舞伎、能。
ストリップ劇場時代、知り合いで元大人計画の方がいて、ステージに立ってるなら形は違えどいい舞台と役者を見た方がいい。
そういって新橋演舞場の真ん中前から5番目、劇団☆新感線の舞台を取ってくれて、見たのがきっかけです。
その時の役者勢が凄かったんですよね。
市川染五郎、天海祐希、夏木マリ、伊原剛志、近藤芳正など。この舞台が、と言うか役者勢が素晴らしく、この舞台をきっかけに芝居を見に行く様になりました。物凄く勉強にもなったし、自分のステージに大きな影響もありました。
わたしは染五郎や萬斎がやる芝居、と言うのが凄く好きでした。違う舞台の人がやる芝居。華が大きく、オーラが違うんですね。その人が出てくるだけで華がある、他の人が霞んで見える存在感。
生でお芝居を見るのと映画やTVで見るのは感じ方がまるで違います。
劇団☆新感線は時代物が多く、変形のオリジナル着物の衣装が沢山見られます。生バンドも入っているし、普通の時代劇ではなくて派手な演出が多いのが特徴です。
着物を着ての立ち回り方、脱ぎ方、動き方などが勉強出来て、着物好きなわたしにはぴったりでした。
しかも同じ作品で役者が変わって行くのも面白かったです。この阿修羅城の瞳、はわたしが見た時はすでに3作目でした。
初回は古田新太、白石恭子。
再演が染五郎、富田靖子、江波杏子、渡辺いっけい、古田新太。この再演、DVDを買って観たのですが、再演を生で観たかった〜! 役者勢がわたしのツボで、富田靖子が素晴らしかった。
その内に色んな役者さん達と知り合う様になり、小劇場に観に行く様になりました。
小劇場も結構観に行きましたが、楽しかったですね。
そして歌舞伎役者さんと知り合ってからは歌舞伎も行く様に。初めて観に行ったのは友達が出演してた時にチケットを取ってもらったのですが、なんとど真ん中の前から3列目。しかもわたしほろ酔いで行きましたが、目が覚めました(笑)。近いと全体が見えないのですが、その分近くでしか味わえない迫力があります。歌舞伎も何度か行く様になり、能にたまに行ったり、ライブ、ショー、舞踏、落語、たくさんの日本の舞台を観ました。
今でも仲良しの役者マメちゃんの舞台も沢山行きました。ストリップ劇場時代から知ってるのですが、初めてマメちゃんを観た舞台は美輪明宏の黒蜥蜴。この時に美輪明宏を初めてみました。美輪明宏の舞台も大好きです。
パリにもお芝居で1年に2回位来ていて、去年はパリで再会しました。なんとなく定期的にデートするお相手です(笑)。
マメちゃんとの雑談はこちら(30分)。
パリではたまにふらりと美術館へ行ったりしますが、シアターにはまだ出向けないんですよね。フランス語が必須です。その分ライブやショーなどは観に行ったりしていますが、全く別物。
ジャンルは違えど、舞台に立つ人は精通するものがある。
とわたしは思っています。当たり外れはありますが、何かしら自分に返ってくるし、何より楽しい。
またいつか、日本で芝居や歌舞伎を観に行きたいものです。
また近々お会いしましょう🌹
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