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世界に比べてなぜ日本は劣っているのか

現在の日本はどんどん結果至上主義へと変化していますが、世界から見ればまだまだ日本という国の雇用形態やマインドマネジメントは発展途上です。


その証拠にブラック企業などは当然のこと、僕たち日本人が普通に働いていて普通のことが世界から見ればめちゃくちゃ効率が悪い考え方だったりするのは定石です。



今回はその1つとして、結果を出すためには何が必要なのかというマインドマネジメントを書いていこうと思います。





心理学歴10年、IQ140まひろです。僕の記事では心理学とビジネスの融合を図るべく、10年間心理学を勉強することによって作り上げた「自然の法則」をもとにビジネスメソッドの発案をしています。



今回はマインドマネジメント回です。


ところでこのマインドマネジメントとはなんぞやという事なのですが、僕はビジネスについての記事を普段から書いているのですが、ビジネスに必要なものは知識や行動力だけではないと考えています。


ビジネスでも交渉や雑談や商談といった人間関係を築くコミュニケーションがあるように、人間はお互いを支え合って共依存しあっている関係でこの社会は成り立っています。


それぞれができる事を分担して、補い合っているのがこの人間の社会です。


だから、ビジネスに知識や行動力が必要なように、それと同じぐらい他人を惹きつける人格を持つ必要があると僕は考えます。


例えば、人には感謝をするなどの周りの配慮はもう書くまでもなくできて当たり前のことですが、それ以上の高度なことまで僕は書いているつもりです。



そうして人格を考えるのが、僕が記事で書くマインドマネジメントとなっています。



今回はそのうちの1つとしてなぜ実力社会はダメなのかという事を書いていこうと思います。



冒頭でも書きましたが、日本の雇用形態や労働思想ははっきり言って他の先進国に比べて劣っています。


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実際に労働生産性の統計を取ったところ日本はOECD加盟国(ほぼ先進国の母体と思ってもらって差し支えありません)では21位。


労働生産性=GDP(国内総生産)/就業者数



すなわち、就業者一人当たりの一定時間の労働がどれだけ付加価値を生み出しているかという事を数値化したものです。




それが上位の国とどれぐらい差があるのかというと、上位のアイルランドやルクセンブルグは日本の約2倍。


そして労働に対する意識が比較的低いヨーロッパの国々にも日本は劣っています。ヨーロッパは身分社会ですから、労働=身分の低いものがすること と言う認識があるため、労働に対する意識は積極的とは言えません。


あろうことか日本の労働生産性は平均以下です。




簡単に言えば日本人が1時間働いて1億円を稼いだなら、アイルランドやルクセンブルグの人達は全く同じ時間を働いて2億円稼いでいると言うことです。


ぜかそんなことが起こっているのかと考えた時に、マインドマネジメントにおける要因は複数あるのですが、一番端的明快な理由はこれだろうと僕は思います。





日本には 実力=結果 だと思っている人が多すぎる





日本では実力がある人が、例えば学歴や身分や役職や経歴などがとても重視されている社会ですが、本当に大事なのはそこなのでしょうか。


確かにそう言ったステータスは結果に繋がりやすいという根拠としては理解できなくはないですが、見るところはそこではないですよね。



例えば近年、アメリカの会社が日本の会社を買収することが急増していますが、その時に日本の現場を見て驚く人が過半数らしいです。


例えば、管理職と営業職があるのなら、アメリカに買収された時点で社員の立場がひっくり変えることはザラらしいです。


普段から営業をして頭を使っている人と、管理という立場に溺れて人をダメにするだけの人が少なからず存在している日本の社会を考えれば当たり前のことでしょう。



なぜかというと、日本の雇用形態で出世するときは実力の他にも、やる気や年齢や経歴といったその他のステータスも重視されています。


アメリカはどうかというと、結果を出した人が出世する。これだけです。


別に日本お雇用形態が悪いとかの話をしているのではなく、単純に先端のマインドマネジメントと比べた時に劣っているんです。



あろうことか、アメリカでは出世や身分に実力も学歴も年齢も見られません。


結果を出した人が、身分が高く、実力がある。と認められるんです。



本当の意味で結果が全てという社会ですね。その観点からすると日本は情があり優しい世界なのかもしれませんね。



日本の社会はそこがあべこべになっていることがありますよね。


本当に大切なのは実力でも学歴でも身分でも年齢でもキャリアでもなく



結果が出せるかどうか




のはずです。僕は中卒や高卒で起業をして成功をしている人を何人も知っています。ですがたまに高学歴の大企業に勤めている勘違いナルシストがでもあいつらはバカだからって言う人が居ますよね。


そう言った人たちがこの日本の学歴社会に飲み込まれ思考停止してしまった哀れな犠牲者達です。



本当にこの資本社会日本で大切なのは学歴でもキャリアでもなく金ですから。




おっと、悪口に興が乗り話が少しづれましたがまあそういうあべこべが日本では起きてしまっていたりします。まあある程度は仕方がないのですが。



なら実力も学歴も経歴も年齢も重視されないなら、ここでようやくどうすれば結果が出るのかという疑問が浮かびますよね。



この記事の真意を説明するのに2000字くらい書きました笑



普段は疑問の真意を省くことが多いのですが、たまにはこう言ったのを書いてみても悪くないかなと思い今日は書いてみることにしました。


今日はここまでとして続き「結果に繋がるものは何なのか」と言う事を書いていこうと思います。


それでは、あなたの人生がより豊かになる事を僕は心の底から応援しています。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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