見出し画像

僕が大学中退を即決してきた話。

去年の夏にふと考えたんです。いまのまま大人になるとどうなるか。


皆さんも人生に少なくとも一度はかならずいくつかの大きな決断を下す場面が来ませんでしたか?


今回は僕という一人の人間が大学をやめるという決断をした話を通じて決断をくだす時のメンタルの持ち方を今回は紹介していきます。




それではご覧ください。


こんにちは、まひろです。


今回は僕、僕がなぜ琉球大学をやめたのかを書いていきたいと思います。


冒頭に書いた通り、大学をやめようと思ったきっかけは去年の夏頃ふとした時に思いました。


僕は琉球大学の工学部に所属していました。そこではプログラミングや数学を中心に勉強していたんです。

この記事でも書いた通りこの大学に入ったきっかけは高校の時に全く勉強しなかったからです。行けるところがあるから行こーぐらいの気持ちで入学しました。


大学ではバンドを始めました。一応大学はやめましたがバンドはまだまだやっております。


人前で楽器を弾いたり、僕はボーカルなのですが多くの人前で歌ったことなんか当然ありませんでした。


ですが毎日練習してたくさんライブもして多くの経験をしました。



それ以外の生活もとても充実していました。


バイト先には後輩思いの優しい先輩ばかりで失敗した時でも僕を叱ることなく優しく教えてくださりました。


他学部にも友達がたくさんいて仲のいいメンバーが4人ほどいたのですが毎日飽きるほど一緒にいて思い出も沢山作りました。


僕は大学生である期間に多くの経験をし、多くのことを学び、そして友達という宝物と出会えることができたのです。


最後沖縄から出る前日にありがたいことに僕のために15人も集まってくれました。サプライズでケーキなんかも用意してくれたりもしました。空港まで送ってくれた後、飛行機の中でどれだけ一人で泣いたかはわからないぐらいです。


こうして大学生活を振り返ると僕自身誰よりも大学生活を楽しんでいた自信があります。人生で一番楽しかった期間だと断言できます。




ところが2月、僕は大学生活を一瞬の決断で捨てました。




僕はずっとずっと昔から全く新しい何かで人々の日々の生きる活力を創造することが夢でした。


もちろんその「何か」というのは変わり続けていました。


高校生や大学生の時や今はそれがプログラミングやMRを使ったことでした。だから大学ではプログラミングを勉強したんです。


そして大学は沖縄ということもあり入学する時は家族にとても心配をかけました。


僕はこれ以上心配をかけないように勉強を頑張っていたんです。しかし去年の夏、いつものように将来何をするか考えていたんです。


そこで想像したことは自分がこのまま大学を卒業して得るものは何か、ということでした。プログラミング技術やプログラミングに関する知識や学力、ここで僕は


ん?


ってなったんです。


なぜなら自分がやりたいことは


全く新しい何かで人々の日々の生きる活力を創造すること


だったからです。

僕は経営者になりたかった。全く新しい事業の。どうもいま自分がやっていることに疑問を持ってそこから半年を過ごしました。


しかし、今年の2月それを決断する時は突然やってきました。


僕の中では二択でした。このまま大学を卒業してから経営の勉強をして起業するか、今やめて経営の勉強をするか。


その二つを天秤にかけて今から大学をやめることを即決したんです。


理由は自分が経営者になりたいのだったら残りの大学生活に時間を費やすよりも新型コロちゃんで社会が止まっている今勉強と経験を積んで卒業するまでの時間を省いた方が僕のやりたいことにとっては効率的だからだと判断したからです。


そう自分が決めてからは数日で僕は大学を辞めました。



僕は昔からこうと決めたらどんなにそのリスクが高くても重要なことでも自分から切り離したり環境を変えたりすることに全く躊躇がありません。


もちろん恐怖や不安といった感情はあります。大学でできた友達、積み上げてきたバンドと離れることは簡単に決断できることではありません。


しかし僕は自分の中で大学生活と自分の夢を叶えることを天秤にかけた時後者が勝ちました。


じゃあ即行動しないと大切に思っている人たち、これから会う回数が減ってしまう友達に顔向けできない、そして僕の人生の時間といういろんな人が支えてくれて存在するものを無駄にしたくない、だから即決できるんです。


前に進めるんです。


僕という人間は数え切れない人の支えを受けて育っています、だからと言ってその人達のために生たいとは思いません。そしてそう生きる必要があるとも全く持って思いません、


がしかし、それを無駄にはしたくないと思っているのです。


今回の僕にとって無駄なこととは大学を辞めたいのにそれを躊躇することです。





決断は合理的に迅速に






これは僕のモットーです。自分の中で天秤にかけてやりたいと思ったことに一番合理的なやり方を考えるという意味です。


少し難しい話をしますが、決断が遅くなれば結果への反映が時間がかかるたびに薄まる。そして中途半端な決断をすれば何も救えない。

これは僕の人生の経験で培ってきたものです。


こうしてあっさり僕は国立大学を辞めたのです。


今書いたことは誰にでもどんな状況にでも当てはまることです。



あなたに僕の人生を通じて何かが伝わったのなら、もしこれから大きな決断をくだす時、これらのこと(決断は合理的に迅速に)をぜひ頭に置いてやってみてください。



そうすれば、少なくとも失敗することは絶対に起こりません。



それでは


最後まで貴重な時間というコストをかけ、目を通して頂きありがとうございました。

この記事が参加している募集

もらったら社会貢献のためにユニセフに募金します。 ※こいつは嘘をついています。募金せずに帰り道でコンビニに寄ってたばこ買うに違いありません。