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「法律を変える」ためのシナリオ

とってもお久しぶりの投稿です。
だいぶnoteを投稿してなかったのですが、
その間インスタでひたすら動物占いしたり、

法人作ってオンラインサロン作ってみたり、
※随時更新予定

なんかてんやわんやしてました。

そんな中、ずっと気になっていたのが、
いつぞやか記事を書いた「単独親権」について、でした。

この記事でも書きましたが、
日本では毎年約60万組が結婚し、
そして毎年約20万組が離婚しています。

この中で、子どもがいる家庭は半数を超え、
離婚の際の親権問題でもめる家庭、
つまり親に振り回される子どもは10万人以上いる様子。

ずっと考えていたのですが、この問題、
深淵にあるのは

①日本の貞操観念(べき論)
②コミュニケーションの問題
③子どもの権利の軽視(子どもを軽んじている)

というところかなと思いつつも、

・共同親権

という言葉には違和感を感じてしまいます。

個人的には、「単独親権」というものは非常に違和感があります。
というのが、前のブログにも書きましたが
「夫婦の問題」と「親子の問題」は別物なのに、
夫婦の不仲により親子が引き離される仕組みになっていることは
何度考えてもおかしいと思います。

ただ、だからと言って共同親権あるべし、
という論調も、やはり違和感があるのが事実です。

というのが、SNSの風潮で特に強いのが、
「親子の仲を引き裂いた元パートナーが悪だ」という風潮。
もっと言うと、それ以外の意見を攻撃する風潮です。

感情については痛いほどよく分かるのですが、
だからと言って相手を攻撃するのは正しいとは思えないし、
なによりそれを子どもが望んでるとはまったく思えません

あれだけ攻撃してしまっている人を見ると、
その状態で共同親権を認めてしまっては、
権利を振りかざして逆に攻撃されるのでは、
ということを元パートナーが恐れるのは道理です。

根本的にはコミュニケーションのズレであり、
それが原因で結婚を誓った二人が離婚になっているのですが、
子どものことについてはやはり、お互いが大人になって、
別問題として取り組まねばなりません。

結局、じゃあ何が正解なのか?はよく分かりません。
ただ、現状の法律はおかしいと思いますし、
それは声を上げるべきかと思います。

それだと「じゃあ対案を出せ」と言われるのは見えますが、
繊細で難しい問題だからこそ、
まず現状の問題を多くの方に知ってもらい、
違和感を持ってもらう中で考えを募り、
それによって新しい形が見えること、
それが一番の解決策だと思います。

なかなか難しい問題だと思いますが、
この件についてはちょこちょこ触れ続けようと思いますので、
今後もたまにご覧いただけるとありがたいです。

ということで、今年も引き続きよろしくお願いいたします!

働きづらさや男女の問題など、生きづらさを解決する糸口を一緒になって考える「パパFP」。公務員からフルコミの営業にトライし、2年で業界トップ1%のMDRTに。夢は社交ダンスで世界大会に行くこと。