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『投資家みたいに生きろ』
『投資家みたいに生きろ』藤野英人
投資家と聞くと株やベンチャーキャピタルやらなんやらを想像すると思います。私もそう思います。じゃあ、株買って儲けたいから、この本読んでみようと思う人もいるかも知れません。
しかし、内容はちょっと違っていて、タイトルにある“みたいに”という点がポイントなんです。
投資家として生きろではなく、投資家“みたいに”生きろ。
つまり、投資家の“考え方”をもって生きろっ感じなん
『死にたがりの君に贈る物語』
『死にたがりの君に贈る物語』 綾崎隼
素晴らしい小説に出会うことが出来た。これだから読書はやめられないものだ。
少しネタバレしちゃうかもなのでこの本読みたい人は、ここから先は読まないで。
物語は熱狂的なファンを持つ小説家“ミマサカリオリ”が人気シリーズの完結前に訃報が発表された。そして、とある少女が物語の完結が読めないなら生きる意味ないという理由で、自殺未遂をしてしまうところから物語がスタート。
『きみのお金は誰のため』
『きみのお金は誰のため』田内学
お金の勉強しなきゃと思いつつも、難しそうな本は読めないな〜なんて思っている、そこのあなたっ!
そう、そこのあなたのことです!
やっと、めちゃくちゃ読みやすいお金の本が出ましたよ!
なにがそんなに読みやすいかと言うと、この本は小説になってるんです!物語を読みながら、お金の勉強ができるんです!
お金の勉強ってなると難しそうな本多いですよね!貨幣経済、金本位制、中央銀行や
『誰が勇者を殺したか』
『誰が勇者を殺したか』駄犬
物語というのは面白いもので、日々進化していくのを感じる。今までは、勇者が魔王を倒すまでの物語を描くものが多かったが、昨今は、魔王を倒してからの話が物語として描かれる。
この小説も、魔王を倒してからの物語。
魔王を倒した勇者はそのまま帰らぬ人となった。勇者の仲間達が、平和になった世界で勇者について語っていきながら、勇者の死の真相に近づいていく。
タイトルだけだと少し物騒な
『その可能性はすでに考えた』
『その可能性はすでに考えた』井上真偽
年齢、性別共に非公表の作家である井上真偽さんの小説。他にも「アリアドネの声」や「ムシカ鎮虫譜」も読んだのだが、どれも細かな伏線や作り込まれた物語で面白い! #マギっている
「その可能性はすでに考えた」は、とある事件にて首なしの死体に運ばれたというトリックの謎を徹底的に考察している。つまり、すべての可能性を否定出来れば、トリックなどではなく“奇蹟”であると証明
『チーム・オルタナティブの冒険』
『チーム・オルタナティブの冒険』宇野常寛
宇野常寛さんの初の長編小説と聞いて読んでみることにしました。地方都市のとある高校生に巻き起こる謎の事件をめぐる物語。中盤位までは淡々とした青春ストーリーが続くのだが、後半から終わりにかけて物語が大きく動いていく。まるで読者との我慢比べをさせられているかのような読書体験であった。想像ではあるのだが、作者の考えや思い、体験や経験などが詰め込まれた一冊のように感
『生成AIで世界はこう変わる』
『生成AIで世界はこう変わる』今井翔太
時代の変化がめちゃくちゃ速いAIの世界。もしかしたらこの本の内容も一年後、あるいは半年後には古く感じられるかもしれない。人工知能の研究をしている人の本なので、少し難しく感じる内容の部分もあるが、とりあえず注目すべきはChatGPTについてだろう。皆さんChatGPT使ってますか?使ったことありますか?
ChatGPTを使ったことがない人は人生を悔い改めた方が