見出し画像

『原因において自由な物語』

『原因において自由な物語』五十嵐律人
とある秘密を抱えた小説家が、とある理由で書くことになる小説。実はフィクションではなく、実際に起きている(小説内で)事件であることに気づくことになる。事件の真相が分からなければ、小説を書くことが出来ないのだが、、、、といったのが、大まかなあらすじ。
個人的には、小説家が出てくる小説が大好きである。
小説と小説内の小説が繋がっていたりしてると最高なのだ。
ちなみに本タイトルは法律関係の言葉「原因において自由な行為」から由来している。この「原因において自由な行為」とは、結果行為の時点で責任無能力の状態にあっても完全な責任を問える、ということ。
ちょっと小難しい感じになってしまったが、小説家が出てくる小説が好きな人には面白い一冊であることに間違いない。

#原因において自由な物語
#五十嵐律人
#読書 #読書記録
#読書好きな人と繋がりたい
#シタッケ読書  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?