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映画タイトル『素晴らしき世界』

こんにちは
私が観た映画のちょっとした感想を書いてみました
映画には詳しくないのであしからず

う~ん
はぁ~あ

素晴らしき世界か
タイトルが意味するものはひとつではなかったのだろう
シンプルなストーリーなのに、熱いものを感じた
涙した

複雑な世間で普通に生きることの難しさ

ひとの性格など、そんなに簡単には変えれない
自分も少し主人公と似た性格だから他人事でなかった
役所広司さんは、好きな俳優さんのひとりだ

以前、路上生活をしているひとに密着取材をしたドキュメンタリー番組を観たことがある

なぜ、路上生活をしているのか
どうして、生活保護を受けないのか

と聞くと、その中年男性は、『生活保護を受けるほど、まだ、そんなに落ちぶれいないよ』と一言
耳を疑った瞬間だった
面倒だからとか、他の理由ではなかった
人々が納めた税金で自分が生活するほど、まだ、落ちぶれはいないということなのだ
その中年男性は、週に何日か、朝一番に決まった時間に空き缶の回収に自転車でいく

社会では、遅刻や、欠勤、居眠りをする若いひともいるというのに皮肉なものだ

自分には、ふたりの息子がいて、彼らが学生の時には、仕事の大切さ、その現場の厳しさを常に伝えたものだった

そのことが裏目に出た会話があった
『イザとなったら、生活保護を受けるから』
あきれた息子たち
もしかしたら、自分のせいで、働くのがこわくなったのだろうと今になってそう思う
働く喜びを伝えたことがなかったからかもしれない

ふたりは、今、多分、一生懸命、働いている

そして、自分はというと、毎日のように、仕事に苛立ちを感じ、愚痴をはく

仕事がある
働く場所がある

うまくいかないことや、思い通りにならないことがあって当然のこと

自分が旅たつ時、映画の最後の花をそばに置いてほしいと想う映画でした

👓️『見た目は大人、中身は子供、その名は、もうたたんか、困難』の感想でした‼️

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