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おばさん部長、どうしようもないくら落ち込んだ夜の呪文

40代半ばで、外資系に転職した元ライフスタイル編集者、おばさん部長です。

転職して6年経っても、いろんなことが重なってどうしようもないくらい落ち込む夜があります。

ベストセラー『LIFE SHIFT』の美辞麗句や、誠実そうに見せて計算高いヘッドハンターに乗せられて転職なんてしなければよかった。
管理職転職が難しいこともわかってないで、苦労して。
アウェイの会社に来て全然会わないし、
前職でそれなりの自信も達成もしてきたのに、アウェイでは理解もされない、スキルや知見に興味も持たれない、軽視される、プライドが傷つく。



転職した時、一番大事だったこと。
それは、前職の雑誌ビジネスが完全にダメになった後、次の長く働けるワクワクすること。
現職でもそのやりがいは見つかってないし、次にやりたいことも見つかってない。

明日会社に行きたくない。もう辞めたい。でもまだお金は稼がないといけない。次の何かも見つかってなくて、やめてどうするのか。


そんな夜は、呪文をいくつか。

動きが取れなくくらいダメな時は、開き直って。
「やってみたけど、合わなかった、でいいではないか」。

仕事は、お金のためと割り切ってやる。
「お金のためと割り切ってみると、内容もペイも悪くないのだから」。

楽天主義で。それしかハッピーに生きる方法はないのだから。
「ほしいものは、探していれば、何かが天から降ってくるよ」。



そして、スポティファイで Lofi music聴きながらちょっといい赤ワインを少し飲んで、
好きなドラマか小説でも読んで、寝てしまう。
夜は考え事しないで寝てしまおう。朝はぐずぐずした気分でいないでさっさと動こう。昼間は、やるべきことに集中しよう。家族と美味しい夜ご飯を食べよう。

落ち込んでいても、もやもやや悩みは解決しなくてもいい、そのままにして、寝ちゃう。模索してれば、そのうち道が開ける。20代、30代は、とことんん悩んで、問題を解決しようとしたものだけれど、今はそのままにしておいていいのではないかなと思う。






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