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フレスコボーラーインタビュー

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どんな人が、どんな思いでフレスコボールをしているのか?ベンチャースポーツならではの視点でお届け。その人の人生とフレスコボールがつながる瞬間を見つけたいと思っています。
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#フレスコボール女子

5分間一発勝負の難しさ…「自分史上最高」のプレーをしてから辞めたい――塩崎未英さんインタビュー

5分間一発勝負の難しさ…「自分史上最高」のプレーをしてから辞めたい――塩崎未英さんインタビュー

2017年のジャパンオープンに出場し、いきなり男女混合部門で2位になったことをきっかけに、フレスコボールを本格的にスタートした塩崎未英さん。長年のテニス経験を生かして打つアタックが魅力です。

2018年は私(落合真彩)と女子ペアを組み4大会に出場。優勝2回、準優勝1回で日本代表に選出され、12月のブラジル大会にも参戦します。

今回は、同じく日本代表の小澤彩香さん、夏目脩平さんとともにインタビュ

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限られた時間で頑張る、その時間は、忘れかけていた青春だった――五十嵐道代さんインタビュー

限られた時間で頑張る、その時間は、忘れかけていた青春だった――五十嵐道代さんインタビュー

五十嵐道代さんは、1児の母でもあるフレスコボーラー。2017年7月のGifut(ギフト)カップにご夫婦で参加し、同年のジャパンオープンに出場したところから、フレスコボールにのめり込んできました。

着実に実力、点数を伸ばし、今年の年間ランキングは女子カテゴリーで9位。女子ペアではお互いに子どもがいる中で練習時間をやりくりし、結果につなげています。

いつも一緒に練習に来る、娘のももちゃんはみんなの

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最高のパートナーに300%引っ張ってもらった。だからこそ、ここまで頑張れた――友國麻衣子さんインタビュー

最高のパートナーに300%引っ張ってもらった。だからこそ、ここまで頑張れた――友國麻衣子さんインタビュー

友國麻衣子さんは2018年2月から本格的にフレスコボールを始め、初代女子チャンピオンの芝有沙さんとペアを結成。仕事などでなかなか時間の取れない中で、やり方を工夫し、7月のミウラカップでは女子部門で優勝を果たしました。

元チャンピオンである有沙さんとペアを組むというプレッシャーもある中で、「有沙じゃなかったらできなかった」という言葉が何度も出るなど、ペアへの思いを強く実感。「フレスコボールはペア競

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本気でやればやるほど、ペアは簡単にはいかない。だからこそ、1年間信じてきてよかった――相羽あきのさんインタビュー

本気でやればやるほど、ペアは簡単にはいかない。だからこそ、1年間信じてきてよかった――相羽あきのさんインタビュー

相羽あきのさんは2016年のジャパンオープンから大会に参加している、女子ではかなり初期からのメンバー。芸能活動を行いながら、フレスコボール選手としてスキルを磨いてきました。

学生時代にソフトテニスで厳しい環境に身を置いていたこともあり、スポーツに対してとても真摯に向き合っています。特に、ペア結成・解消に対する姿勢は、聞いている私も考えさせられるほど毅然としていました。

多くの人が抱く見た目のイ

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後悔にも、悔しさにも、意味がある。すべては、最後に爆発させるために――小澤彩香さんインタビュー

後悔にも、悔しさにも、意味がある。すべては、最後に爆発させるために――小澤彩香さんインタビュー

小澤彩香さんは、2016年11月に行われたGifut(ギフト)カップに参加したことからフレスコボールをスタート。2017年からはすべての大会に出場し、2017年の総合ランキング9位(女子で2番目)という好成績。2018年はペアの風味千賀子さんが奈良に引っ越し、練習時間が取れないながらも女子部門で入賞し続けています。

誰よりもフレスコボールのことを考え、今少しずつ増えつつある女子メンバーの中心で、

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みんなが自分の成長を見てくれているのが嬉しい。いずれは自分も上位に――山根由佳さんインタビュー

みんなが自分の成長を見てくれているのが嬉しい。いずれは自分も上位に――山根由佳さんインタビュー

山根由佳さんは、スポーツ経験は少ないながら、フレスコボールの雰囲気や空気感、世界観に触れたことで競技もスタート。はじめはただ楽しむために練習に参加して、飲み会も楽しんで、という関わり方でしたが、ある時からレベルアップに力を入れ始めたそうです。

今年の前半戦は大会に出場せず、主に観戦や応援を楽しんでいましたが、昨日(7月7日)のミウラカップにははじめて女子ペアを組んで出場。見るという面でも、出場す

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