川崎市多摩区100人カイギVol.15/イベントレポート
2024.10.14(月)このところイベント続きで、疲れが出たのか?
起きたら鼻水が止まらないー
(薬飲んでます。)
今日は予定を全部キャンセルにして、このレポートを書く事だけに集中です。( ̄^ ̄ゞ ケイレイ!!
そんな風邪をひいたみやもとにも関連する川崎市多摩区100人カイギは【ケアスペシャル】。
どんな話が聞けたんでしょう?それではSTART♪(っ'ω')っ))
開催概要
会場・日時
2024年10月13日(日曜日)18:00〜20:00(開場17:45)
白いハコ:神奈川県川崎市多摩区登戸2121−1
実は、この白いハコ2024/12/15(日)をもって営業を終了します。
残念過ぎる (((´・ω・`)カックン…
一年半以上川崎市多摩区100人カイギの会場として利用させてもらったことを感謝しましょう。
あと「川崎市多摩区100人カイギ」でこの会場を使えるのはあと2回。
前回:過去分をnoteマガジン化
Vol.1〰Vol.14をnoteマガジンにまとめて公開しています。
Vol.15はどんな人の話が聞けるんでしょう?
平均文字量が10000字程度あるはずなので、流し見推奨です。
17:30-白いハコ
川崎市多摩区向ケ丘遊園にあるGINZAFORESTビル「白いハコ」で開催。
その前に16:30
「時を戻そう・・・(  ̄3 ̄)~♪」(ぺこぱ松陰寺風に)
ヘアメイクを川崎市多摩区100人カイギVol.12登壇の納亜矢子さんが登壇者をメイク。
こういうつながりもいいですよね。(o゚ω゚))コクコク
18:00-スタート
川崎市多摩区100人カイギを支える方々
川崎市多摩区100人カイギのフォトグラファー陣は、毎回すごい!
みやもとは、全15回(他を含め17回)連続レポートとなりました。
川崎市多摩区100人カイギレポートのことを川崎市内中でフィードバックがあり、嬉しく思っております。
そして、noteから日本全国に発信しお届けしております。
アイスブレイク
Vol.15は新たに参加される方も多く、どんな人がいるんだろう?と緊張した人もいたかもしれません。はじめてくる人に参加したことがある人が声をかけたり、フォローしてくれることに運営されている人も感謝しています。
川崎市多摩区100人カイギのテーマソング的な「日曜日よりの使者」を聞きながら、noteを読むと少し雰囲気が近くなるかも?
インスタグラムに投稿する際にこの音楽を利用される人もいますね!
佐藤永子さん[コミュニティカフェ店主]コミュニティカフェSaha
ちょっと前置きを入れましょう。
「コミュニティカフェSaha」とは
衣装は
今回のお祭りの衣装は宿河原「八幡宮例大祭」。
お祭り女ぶりをここで発揮!
佐藤さんのInstagramにはそのことも書いてあります。
生いたち
2年目のラッキーデーに念願のコミュニティカフェをオープン。
佐藤さんの「志」は4つ。
大人でも行ける「こども食堂」
シェアハウス
子育て世代の応援
障害のある多世代の応援
この世の中に「いきにくさ」を感じる方々の支援をしたいと志しています。
佐藤さんの思う「宿河原」
昔は活気のあった宿河原をもっと活気のあるまちに取り戻したい。
転機
幼いころから股関節が悪かった佐藤さんは、人工股関節の手術を受け行動範囲も広がりました。
「Saha」の意味
スライドが抜けてますがー
カフェオープン時は、最初3メニューだけだったそう。
お客様に「ランチないの?」と言われ、ランチを始めたが要望を言ったお客様はそれから来なくなったとのこと…あら(´・ω・`)ガッカリ・・・
のらりくらりカフェを営業されています。
宿河原には、「藤子不二雄ミュージアム」があり、登戸ではなく宿河原を通過して帰ってほしい。
(時間が余って歌うのか?と思いきやふわっと終了)
アフタートーク
本編は録画NGルールに従い、おしり工場長から登壇外の「アフタートーク」を録画しています。
おおよそ3分以下ぐらいで、その人の「ひととなり」を知ってもらえればというところでスマホムービーにしています。(ただし、無加工)
コミュニティカフェSahaの場所や営業時間を説明してますが・・・
その説明でわかる!?( ´艸`)
たまちゃん[コミュニティナース]みんなの保健室
たまちゃんはnoteにもいます。この内容も関わってくるのでリンクしておきます。
「コミュニティナース」って?
説明すると長くなりそうなので、まさにたまちゃんが説明している文章がそのまま
コミュニティーナースたまちゃんの活動はどんな活動なのか見ていきましょう。
病気じゃなくても利用可能な「暮らしの保健室」や誰でも気軽に参加できる「NAGOMI」
Instagramもあるので、興味がある方はフォローをドゥゾ♪(っ'ω')っ))
先日、この会場の駅前本棚でお店番を一緒にしたのもこの方です。
コンテンツとしてスタエフもやっていたり
で、ここまででも「情報量多め」のコミュニティーナースたまちゃんですがここでー
ようやく「自己紹介」
神主免許を取得
今の看護師からは、想像がつかないところからスタートします。( ゚Д゚)ハァ?
4年ぐらい勤めたのち、病気となり一冊の本で転機が訪れます。
雑誌の編集部インターン:ライター
雑誌の編集の仕事を頼みこんでインターンをさせてもらった経験も。
この雑誌は知らないけど、キャッチコピーが鮮烈なものが多い。
あとこれは補足。
以前私が体調が悪くて欠席したイベントで「たまちゃんイベントレポート作れるよね?」って言って「全然作れるじゃん!(〃 ̄ω ̄)σ」と評価していたnoteがこちら。
なので、コミュニティーナースたまちゃんは「多才」なんです。いまも書く仕事は細々とやっているようです。
雅楽奏者とDJ
お金になることをしなくてはというところで、雅楽奏者(神社で演奏している笛とかあんなかんじのやつです。)をやったり
レコードの売買をしていたらDJにスカウトされたり。生活安定のために「看護師」を目指すことになります。
①介護殺人事件
たまちゃんを変えた4つのできごとの一つ。
新人看護師だったたまちゃんに衝撃的なことが起きます。
誰かが声をかけられれば、こんなことは起きなかったかもしれないと思い、地域のケアを勉強し始めました。
②東日本大震災
震災後、津波の被害のあった沿岸地域での派遣を体験。地域の人が支えあう姿や生き残った命で復興していく姿に何か力になりたいと道を模索。
③COVID-19
高齢者施設に何日も泊りがけ。医療従事者の大変な状況は報道されるよりも過酷な現場です。この時期は、家族の見取りもできないなどつらい状況が続きました。
その後、夫と入籍、多摩区へ転居をすることになります。
④多摩区の変化
まちの中にある余白。ゆるく繋がりを形成する周辺の動きに自分から「巻き込まれてみた」
→それが白いハコにある「駅前本棚」でした。
「人とのつながり」でカバーして支えあうものが作れたらと思っていて、看護師として「幸せをアセスメント」してみんなでケアする仕組みが作っていきたいとのこと。
今後の活動展開
参加Peatixを見つけたのでリンクしておきます。
アフタートーク
「たまちゃん」の名前の由来。本名は全く違うんです。たまちゃんはタヌキ活動もしていて自身を「タヌバサダー」と呼んでいます。
画面に映っているエイトビットロゴは、次登壇する菊本さんが作ったものだそうですよ。それでは3人目へ
菊本登萌さん[助産師]Women's Care Mum
出張・オンライン専門助産院「Women's Care Mum」
自己紹介から
先ほどのコミュニティーナースたまちゃんとNAGOMIの活動もされている菊本さんは、助産師さんです。
手裏剣ってなんだ( ・ω・)?
プロフィールに見える「三重県伊賀生まれ」の文字。
どうやら「くノ一」のようです。
(  ̄ー ̄)ノ ---===≡≡≡ 卍 シュッ!
-=≡卍\( ̄ー ̄ )ピタァ!
やんちゃな奥様ね!
結婚式の披露宴で手裏剣を投げた人で、出席者と手裏剣大会したらしいですよ。
助産師さんなので「赤ちゃんが好き」なのはわかる。ボディケアは、産後や仕事で受ける方はヘビーユーザー→自分がスキルとして持っておいた方がいいということで施術する方にも。
忍者まではまあいいけど「鬼」って?
出身地が大きくかかわっているんですね。(o゚ω゚))コクコク
くノ一→「女」っていう漢字も作れるともいうし、「鬼」の起源に女性が深く関係性があるって聞いたことがある。
そういう意味で助産師っていうところが見えてきたりしません?
こじつけてる?( *´艸`)
ものづくりが好きな菊本さんはドット絵やNAGOMIのグッズづくりも楽しんだりもしています。
今の活動に至るまで
結婚後多摩区へ。出産を機にダブルワークをしたりするなか副業で一度助産院を開業。ただ旦那さんの都合でオランダへ。そのときにオンラインで日本の仕事をすることも覚えて、2023年帰国。
2024年に川崎市多摩区100人カイギを知ったとのこと。
出産後は退院して病院としてのケア終わってしまう。菊本さんは出産後のケア(授乳や育児)に関して自ら出向いていく活動が中心です。
多岐にわたる活動の幅
活動を広めることもあるが、自分にないスキルの人を紹介したり、つないだりすることで助産師のネットワークも作っていきたいとのこと。
産後ケアについてアプローチ(手続きなど)が複雑なので、そのお手伝いや頼ってもらえる存在になれるよう知ってもらうところから始めています。
まちの中に入ることで多摩区100人カイギでたくさんの人と出会い、まちの当事者として今後関わっていきたいという話でした!
アフタートーク
謎の手裏剣トークが広がります。
休憩:ネットワーキング
臼井弘一さん[介護施設 施設長]株式会社らいふ
スライドが得意ではない。(。゚ω゚) ハッ
ということで「自己紹介を作らなかった」
口頭でしてたので音声メモで書き起こします。
生まれ:東京都八王子市→神奈川県座間市。
いろんな仕事を経験して11年前に介護職へ
「らいふ・くつろぎ稲田堤」施設長に( *´艸`)
高齢者施設の印象
だいたいの人が、自分の親を高齢者施設に入れることになった時に初めて施設に入られることが多い。
昔は特養(特別養護老人ホームの略)といって、常時介護を必要とする高齢者が多くいる姥捨て山のようなイメージ。
実際に入ってみると、多くの人が共同生活する場所のため「思ったより明るい場所」
ただ、老人ホームは内部と外部の隔たりもあります。認知症にかかっている方も入居されている方もいるためセキュリティがかかっていないところはない。そういう施設でも過去にも数回、外に出てしまうようなことはあるそうです。
ただ地域に住んでいるのに交流がないのはもったいない。
ということでー
地域とのつながり【ニコマリーカラーサンドアート】
カラフルな砂を使ったワークショップを開催。
ただねぇ・・・
砂がきれいすぎて食べちゃったりも・・・( *´艸`)
地域とのつながり【マチノパズル&シン・ピク部】
手持ちの花火ができたりする場所もあったり、ちょっとした部屋や大きな食堂もある場所は、ぜひ活用してもらいたい。
そして地域の人に開放していきたい。場所は、無料で貸せます。
お客様を集めなきゃいけない・・・
安心してください。
高齢者がいます!
アフタートーク
もしかしたら稲田堤で100人規模の「川崎市多摩区100カイギ」をおじいちゃんおばあちゃんとできる日が来るかもしれない!
奥田 草鳳さん[華道家看護師]Atelier草鳳
さあ、本日のトリにして「全多摩区民」が泣きます…
コミュニティーナースたまちゃんの話もそうですがケアスペシャルは「生死と向き合う仕事をする人たち」を感じます。
まず「PROFILE」
師匠※から一文字+重複のない一文字で構成される「雅号」
※この後師匠が誰なのかもわかります。
おまけ:元大相撲力士「豪風」が同級生。(。゚ω゚) ハッ
看護師あるあるなの?独身時代にいろいろと旅行。
お酒もたしなむ程度にお好きらしいみたいですよー( *´艸`)
私が看護師になった理由①:謎の病と看護師の助言
幼少期に原因不明の病で、開腹手術まで行う。当時の医療技術や田舎に住んでいたこともあり、主治医からは助からないだろうと宣告。このままでは原因不明のまま、命の危険もあるところを当時の小児科の看護師さんから違う病院に転院を勧められたそうです。
転院先で検査して原因がわかり病から回復でき、この時の経験が看護師さんへの恩や「そんな看護師になりたい」と思うきっかけになりました。
私が看護師になった理由②:父のたった一人の突然死
「看護師になりたい」という憧れから、
「看護師にならなきゃいけないんだ」という決意
に変わった出来事だったそうです。
幼少期から持っている「死生観」
まずはここまでの話でも生死にかかわる話の多い草鳳さんです。
自身の闘病生活、父祖父の死から
念願の看護師になり、働き方も変化
看護師として20年働き、今は華道家としても仕事をされています。
華道家「奥田草鳳」として
母の影響で小さいころから花は大好き。結婚を機に花に関係する趣味がないかな?と探して草月流いけばな体験をしたことがきっかけ。
趣味からいけばなの魅力に引き込まれ、多くの人にその魅力を知ってほしいと思っていたそうです。
華道家として大きく舵を切ったのは、コロナ禍での夫の一言から。
自身の持っている「死生観」から華道家として本格的に活動することになって行ったそうです。
いつも見方でいてくれる旦那さんに感謝されているとのことでした。
ーーー10分経過
師匠に恵まれた!
【大谷双香氏】動画がいいかなと思ってルンバのCM
ホームページを見るとテレビなどで飾られているいけばな提供もされていたりする方ですね。
カーリーは、テレビにも出ていた華道家として有名ですよね!
川崎市の情報いろいろ見ていると「川崎市市制100周年記念事業関連:全国都市緑化かわさきフェア」で假屋崎省吾氏が結構出てくるんです。
みやもとが知ってただけの情報ですが「花育」というキーワード。精力的に活動されているようです。
山崎草響氏
草月流いけばな教室「サウンドオブグラス」は稲城にあるんですね!
華道家ってどんなお仕事をするの?
華道教室
お花の生け込み
これからの季節は正月飾りなどワークショップ
クリスマス、しめ縄飾りづくりなど空間演出監修
いろいろと仕事の活躍の幅があるんですね!
大病から復活して、こういう仕事に携われるのは「生かされている理由」だと思って日々励んでいるそうです。
「草鳳」の「鳳」の字「鳳凰(西洋では「フェニックス」)」とか言われて「復活する」とか「火の鳥」という死生観イメージが強いんですよね。
こういうところに話が帰結するのかなと勝手に思いました。
アフタートーク
人を癒やす「華の道」(o´・ω-)b ネッ♪
最後に(みやもとからの感想)
それ以上に、5人の登壇者の方からいい話がたくさん聞けて満足しました。
今度は興味をもったそこのあなた!(〃 ̄ω ̄)σ
川崎市多摩区100人カイギ参加してみてくださいね!
次回は!?
次回、「川崎市多摩区100人カイギvol.16」は、2024/11/10(日曜)を予定されているそうです。もうすでにPeatixページがオープン。
森展とは!?
森の中でアート展示が行われている「森展」
その森展に関係した方々が「川崎市多摩区100人カイギ」に登壇します。
みやもとYahoo!ニュースで何度か取り上げたイベントです。
過去のイベントの様子などわかります。↓
今年もYahooニュースで告知作ろうかなー( *´艸`)
気になったら森展を見たの後に川崎市多摩区100人カイギに参加するとー「倍楽しめる」ってことですよ!(o´・ω-)b ネッ♪
それでは、みなさんよい1週間の始まりをー(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪