川崎市多摩区100人カイギVol.14/イベントレポート
2024.09.09(月)今回も川崎市多摩区100人カイギのレポートは長くなりそうなので、サッサとイベントレポートしていきます。
開催概要
会場・日時
2024年9月8日(日曜日)18:00〜20:00(開場17:45)
白いハコ:神奈川県川崎市多摩区登戸2121−1
前回:過去分をnoteマガジン化
Vol.1〰Vol.13をnoteマガジンにまとめて公開しています。
Vol.14はどんな人の話が聞けるんでしょう?
平均文字量が10000字程度あるはずなので、流し見推奨です。
17:30-白いハコ
川崎市多摩区向ケ丘遊園にあるGINZAFORESTビル「白いハコ」で開催。
着席40名程度+立ち見でMAX入場(70名以上)になっていてチケットがSold Outしています。
回を重ね、初めてという方も複数回きたことがあるという人も。
登壇された方も登壇後参加者としてこの川崎市多摩区100人カイギに来てくれることもこのイベントが盛り上がっている要因の一つです。
一度来ると
※私の感覚では初めての人も大歓迎。回を重ねるごとに繋がりが多くなって広がりも出てきています。
今回、私の発信などを見てきた方も複数いて感謝しています。
18:00-スタート
川崎市多摩区100人カイギを支える方々
この中からおしり工場長は9/28にトークイベントを控えています。
今回、noteのCanva機能とフォトグラファー写真でサムネイル画像作ってみました。(o´・ω-)b ネッ♪
ちょうどイベントもやるみたいだったのでこちらを紹介します!
実はいつもやっているZoomのオンライン配信が今回はありません。事後で知ることのできる情報はフォトグラファーの写真とこのレポートのみ!
まずはどこかで説明しなければならない…
多摩区PRアンバサダーこと「タマバサダー」
詳細は、みやもとYahooニュースより
要するに川崎市多摩区に愛のある方をPRアンバサダーとして任命し、多摩区を中心とした発信を個人のSNSなどからバンバン発信してもらう宣伝大使(=アンバサダー)です。
アイスブレイク
川崎市多摩区100人カイギが始まるまでの様子はここまでにしておいて登壇の様子をみやもとの主観でお伝えします。
末吉理さん[制作ディレクター]株式会社ノクチ基地
Peatixのインスタグラムが「ノクチ基地」の方だったけど、まあいいかな。
スマートフォンを見る末吉さんの背中の上で息子もスマートフォンを見ている写真です。「ノクチ基地」という会社で制作ディレクターとして働いている末吉さんですが、以前もこのイベントで「山本美賢さん(まちカフェカイギvol.1イベントレポート)」がノクチ基地として登壇されています。
よく言われる「ノクチ基地」って何の会社?なんですが、
末吉さんがしていることをそのまま書いていくとそれがノクチ基地としての活動なのでわかってくるはず。
やってること
Koh Kentetsu Kitchen【料理研究家コウケンテツ公式チャンネル】
おいしそうだわー(*´ω`*)
末吉さんもスライド中に出てくる映像ものちょっとずつ紹介していきます。
好きなこと
スライド中にはたくさん出張で体験した東京都式根島の美しさや出張時に食べた絶品料理(福岡県朝倉市での「豚足の唐揚げ」)の話など、仕事とはあまり関係のない話ですがそういう体験ができるのも仕事のおかげですよね!
今後、白抜きの場所にも出張に行ってみたいとのこと。
(意外とこの白抜きの県、私が行くところある県だったりもする。)
ノクチ基地で行く場所は「コンテンツとしておもしろい場所が多い」ので仕事としてもやりがいがあるもののようですよ!(o゚ω゚))コクコク
川崎市内だけでなく、いろんなところで知り合いがたくさん増えるのは「人生が豊かになる」ことだから。末吉さんが好きで続けていること。
経歴
ここで経歴が出てきます。
年表を見ると地図会社に入社して1年で退職。
その後、新百合ヶ丘で働ける仕事について2012年フリーランスとして独立。ただWebクリエイターとして仕事を始めたが、順調ではなかったそうです。
末吉さんの子どもも見る教材に関われたというのが嬉しかったという話もありました。この中でみやもとがちらっと紹介したことのあるのは「#かわさき推しメシ」が記憶に新しいところかなと。
映像アーカイブ集
せっかくなので末吉さんが紹介している動画を集めてみました。川崎市議会コンセプトムービーは、この後登壇する藤平真梨さんも登場します。
3つ紹介しましたが3つとも見たことがありますか?( *´艸`)
ノクチ基地の「多摩区案件」
こんな多摩区内のイベント発信をしています。
これからやりたいこと
ここまでスライドを中心に説明しても末吉さんが「ノクチ基地が好き」ってのはわかりますよね!川崎市が好きな人が増えて、今後も楽しいことができるノクチ基地での末吉さんの活躍を楽しみにしたいですね!
アフタートーク
登壇者の登壇後、登壇内容についてのアフタートークだけショート動画を撮影しています。話している姿に「ひととなりが出る」と思っているので!
末吉さんの「好きの共通点」は、なんだったんでしょう?
こなたろうさん[保育士]
6月から「多摩区PRアンバサダー」の活動が本格的にスタートするときの投稿です。
なぜ「こなたろう」なの?
まさか「こなたろう」という名前で、大勢の前(100人カイギ)で登壇するとは思ってなかったとのこと。
そりゃーそうですよね!( *´艸`)
頑張らない子育て
世の中のママががんばっていることを知っているのは、職業が保育士であり、男の子2人のママでもあるからこそ。
子育てに関して、こなたろうさんの母の影響もあり「勉強しなさい」と言われたことがなく、またこなたろうさん自身もそういうことを子どもたちに言わない母でありたいと思っているそうです。
元々「保育士」ではなかった
保育士の人は、社会人になった時から保育士のイメージはないでしょうか?
社会人時代(保育士ではない)を15年経験し、出産が転機となります。
長男の子育て中に感じたことは…
子育ては楽しい
次男の育休中に保育士の資格を取得。
「いつか仕事にしたい…」と思って念願の保育士として働くことに。
大好きな多摩区に恩返し
多摩区にお住まいの子育て中のママは「多摩区」にどんな印象を持っていますか?
コロナで子どもは退屈して多摩区のまち探検をしたりして、多摩区の主要な公園は、ほぼ制覇して遊んだりしたそうです。
子どもと過ごせる場所も多くまたイベントも多い。
子育てしやすい街※を実感されています。
※この日、登壇者として参加されている「多摩区長」が目の前にいる中でこういう話をされるのっていいですよね!
↑アピールしておきましょうね!( *´艸`)
こなたろうさんと「Instagram」
「子どもの写真を撮って残したい」で始めたInstagram。
このInstagramでこの後、登壇される菅原礼美さんと子どもの同級生つながりができたり、多摩区が大好きなこなたろうさん。
下段左から2人目がこなたろうさん
Instagramは、こなたろうさんにとって「大切なツール」に変わりました。
子どもとのか関わりや多摩区のことを発信する「多摩区PRアンバサダー」として活動もされています。
子どもが小学校に行くようになって遊びに出かける機会が少なくなっていますが、Instagramを見て「なんか楽しそうにしているね!」と思ってもらえれば!
ぜひ、Instagramのフォローを(o´・ω-)b ネッ♪
アフタートーク
こういう地域のことを自分の生活を通して発信するというのは、非常に身近で共感の生まれる発信なんですよね。(o゚ω゚))コクコク
菅原礼美さん[タイルクラフト講師]shukran*tile
菅原さんはタイル講師としてみやもとYahoo!ニュースでも取り上げさせてもらった方です。
実はこの時にも「100人カイギの話す内容をどうしよう」と言っていた気がする…
私は、川崎市多摩区100人カイギを登壇者全員を見ている人なのでだいたいみんなが静かになってしまう話は?(「感動する」なども含めて)
自分の大切な人が亡くなる
思いもよらない別れ、身内の不幸など人生の転機
コロナ/東日本大震災/病気自分が人に話さない内面を話す
言い方的には「晒す・明かす」
100人カイギで登壇が決まって、私のところに聞きに来る人にはこれしか言ってない気がする。
この3つがなくても「いい話だった」という人もちろんいます。
私はレポーターとしても美談を書くつもりもまったくないんですよ。
大勢の前で話すのはメンタルパワーを使うものです。
これが全部入るパターンなので、ハンカチのご用意を(;つД`)
「菅原礼美」と生きづらさ
タイルクラフト講師するきっかけの前に、タイルクラフト講師以外にも
DIYリフォーム施工(賃貸物件のリフォームなど)
チョコ屋の店員
など複数の仕事、地域での活動(多摩区PRアンバサダーや白いハコの本棚会員など)を菅原さんはされています。
いろんなことに興味があって活動も多岐にわたる菅原さん。
幼いころから振り返ると、父親が銀行員で北海道内で10回の引っ越し。
吹奏楽やよさこいなどをしていたが、周りとなじめることがあまりなく…
父親の「余命1ヵ月」宣告から菅原さんが18歳の時に他界。
22歳で上京するも新卒で入社した会社がブラックだったり、仕事で店長を任されてプレシュシャーとなり挫折。
父親の分まで生きようと必死な分、自分自身が何のために生きているのかわからなくなる状態まで落ち込んだ時期があったそうです。
芸能の道へ
スライド左上の白い服の写真は「細木数子のズバリ!言うわよ※」で、過去に雑談レベルでみやもとが「占い師がズバズバ言う番組が好き」という話をしていたら菅原さんはズバリ言われる方だったそうです。
赤服姿はテレビで見たことないですか?
金曜日21時から放送されていた「〇スマ」という人気番組です。
※2000年代後半にあったTBS系高視聴率番組でした。
挫折経験もある菅原さんはセレクトショップで接客が中心の職場になり、おしゃれが楽しくなったり、人と話せるようになっていきます。ただ売り上げも上げないといけないお店で「自分一人では無理、みんな助けて!」と「人を頼ること」を覚えたとも言います。
人生の転機
結婚後に、多摩区に転居します。
中古マンション購入後、キレイなタイルのリフォームに一目惚れ。不妊治療の末、出産後に
絨毛癌であることがわかり子宮全摘出となります。
10カ月になる息子や家族を残して自分は命が終わってしまうかもしれないと考えたり、(スライドはちょっと見にくいけど)前日に家族に手紙を書いたりして泣く日もあったそうです。
医者ではないのではっきりしたことは言えないですが、調べてみると稀なガンです。
さらにここまでの経緯で父との別れ、仕事での挫折という背景、今までの苦難の連続に加え、出産後はホルモンバランスの変化もあるはずで、かなり大変な時期を乗り越えています。
手術は無事成功。
病院の先生からも「ラッキーだった」と言われ、命がつなががることに感謝しかないと振り返っていました。
ただ、その後も息子が大きくなっていく間に兄弟がいる子や家族の様子を見て「二人目が欲しい」と辛い日々もありました。
「やりたいことをやる」
タイルを習い始め、今はタイルクラフト講師として活躍している菅原さん。
大きな病気を乗り越えて
そして大好きな多摩区で「多摩区PRアンバサダー」として活動できることも感謝されています。
タマバサダーハッシュタグもついているので、このInstagram投稿を最後につけておきましょう。
アフタートーク
涙なくしては語れない登壇でした。
アフタートークではほぼ言葉を発することがなかった菅原さんですが、みなさんにその思いは届いたんじゃないでしょうか?
休憩:ネットワーキング
藤平真梨さん[ダンサー・振付家]ダンサンブル
最初に「参考」
「コンテンポラリーダンス」とは
さっくりと表現すると
幼いころからダンス
新体操から始めてバレエ→オーストラリアに留学
(ホームページに詳細記載あり)
父のガンで帰国し、「好きなことをして生きる」ということが大事ということに気づく。
その分、コンテンポラリーダンスの世界はできる/できないではない「表現の世界」。そんな中で「ダンサンブル」の活動にもつながっていきます。
ここで藤平さんのInstagramよりアメックスCMをドゥゾ♪(っ'ω')っ))
ダンス+アンサンブル=ダンサンブル
ダンスなので、文章で説明するより映像を通した方がわかりやすいですね。ダンサンブルのまとめリンクを入れておきます。
世界で踊ってみた!
海外でダンスをすると人が寄って来たり、ダンスを通して人とのふれあいがあったりする経験をします。アボリジニーや浮浪者とダンスなどを通してコミュニケーションすると、意外なことを気づけたりする自分がいる。
ここから以降は藤平さんがやりたかったことだなー( *´艸`)
即興ダンスワークショップ(1分版)
「川崎市多摩区100人カイギ」の参加者でダンス!
ブレブレでも雰囲気がわかってもらえればOK!
9/22(日曜)にイベントがあります!
登戸の多摩川のすぐ近くにある「川風のガーデン」でイベントを開催しています。
アフタートーク
藤平さんの苦手なこととは?
意外な回答に会場から「 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工」
佐藤直樹さん[多摩区長]
まさか、多摩区行政の長が100人カイギに来ると思いませんでしたが…
(; ̄ー ̄A アセアセ・・・(ほかの100人カイギでは結構ある)
こういう人からも話を聞いちゃおうというのが「100人カイギのオモシロさ」だと思っています。
普通に生活していて区長とか話聞いたことないでしょ?奥さん(o´・ω-)b ネッ♪
みやもとnoteを読んで予習したようなんですけど「行政だからって特別扱いしませんよ」とだけ最初に言っておきました。
( *´艸`)←この人は、誰でもそう
私の「生き方・仕事の進め方」
(・x・ ).o0○(まじめだわー)と思っていたのはナイショ。
え?なんで。
私も組織の長(事業部長)なので、上司から仕事の話聞かされるとうんざりする経験をたくさん持っています(だから、仕事の話しないw)ですが、ここに多摩区長の特徴が出てくると思っているので、最後まで聞きましょうね!
小さいときから老け顔であだ名が「おっさん」と呼ばれていたそうです。
高校時代にタイ・バンコクの親戚を訪ねて夜間飛行なのに一睡もできなかったという神経質な一面も。「友達が多い・仲間を大切にする」っていうのは組織の長としての一面は幼いころからあったんですね!(o゚ω゚))コクコク
川崎市行政職員として
川崎市の井田病院医事課から始まり衛生局、健康福祉局やこども未来局など聞くだけでも大変な職場を経験してきた方です。
本音を言うと「行きたくない職場が多かった」と言われるのもわかる場所ばかりですよね。
現在「多摩区長」となってみて、いい意味で「ご褒美をもらった」と思っていると言われていました。
注:区長自身は大変な仕事でみやもとには川崎市のことはわからないですが、組織ツリーの下にいるときは自分の裁量ってあんまりない。組織のトップになると裁量が発揮できるので、意思決定で動けるところは「やりがいがあること」でもあると思うのです。もちろん、責任はトップが取るという考えの元。(みやもとの個人的意見です。)
「仲間を大切にする」働き方
「細かいことはあまり気にしない」というのは自分が神経質だとわかっているからこそ。
部下には判断しなくてもいいので材料を与えて上司に判断させるように、そして「おたがいさま」の精神で多摩区長として働いておられるようです。
人の名前を覚えるのが苦手とのことなので、そういう人に限らず
「地域のYahoo!ニュース書いているみやもとです。」
のような感じで連呼して話しかけるようにします。
相手が自分のことを覚えているだろうと思いこまず、自分の名前は連呼するにしています。
(個人的に気をつけていることだったりするのでここにメモ)
地域包括ケアシステム
最後に「地ケア(=地域包括ケアシステム)」の話があったので入れておきます。
そして、佐藤多摩区長が今までかかわってきた仕事に少しかかわりのあるのもでもあったりすると思います。みなさんも住みよい多摩区や地域包括ケアシステムについて自分なりのものを考えてほしいと話がありました。
こういう硬すぎない多摩区長の話の話を聞くと多摩区で働いている人としても身近に感じられますよね!
見かけたら声をかけましょうね!(* ̄0 ̄)/ 区長!!
アフタートーク
多摩区長は緊張していたの?
やはり全く知らない人の前だとそうなりますよね!
最後に(みやもとからの感想)
今回も大変盛り上がりました。5人の話を聞くと
好きなことをして生きる
とか仕事や活動など人生を楽しんで生きている方々の話だったんじゃないかなと思うのです。(つらい出来事があったとしても)
それ以上に、5人の登壇者の方からいい話がたくさん聞けてレポートも10000字を突破!
今度は興味をもったそこのあなた!(〃 ̄ω ̄)σ
川崎市多摩区100人カイギ参加してみてくださいね!
(オンライン復活するといいなー)
次回は!?
次回、「川崎市多摩区100人カイギvol.15」は、2024/10/13(日曜)を予定されているそうです。近日中にPeatixページがオープンする予定。
気になったら参加してみて!(o´・ω-)b ネッ♪
それでは、みなさんよい1週間の始まりを(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪