治療中に、代替療法じゃないと死ぬよって言うのはやめて欲しい件あなたはどのタイプの発信者?


発信者には、3パターンいると思います。

1.発信者本人も情報を信じている

2.発信者本人が自分の利益になりさえすれば、嘘が広まろうと何とも思わない
(それで死者が出ることを想像できる能力に欠けるか、死者が出ても構わない)

3.悪意を持って、意図的に行動している人

まぁ、4うっかりさん(良く読まずRTしちゃった人など)
1と4は、対応が難しいでしょう。

2と3は酷い。
詐欺罪とか、当てはまらないんですかね。

すると、やはり専門知識無く、外野が言葉で色々なプレッシャーかけてくるのって、患者にとっては害になってしまうというのも事実なんですよね。

しかし、好意自体は感謝の対象になるから、複雑になってしまうと思います。

良かれと思って言うことや、やることが、患者にとって害になるのであれば、それは悪意を持ってなかろうが、やるべきではないとも思えます。

さらに、自分が受ける治療を信頼できなくなってしまったり、横道の「治療を謳う物」に意識が惑わされたり、それにイラついたりするのも心労としてマイナスでしょう。

惑わされなくとも、ストレスは誰にとっても、ある程度害でしょう。

本人にベストな事だと心から信じて、治る治療に断固反対してしまう人というのは、負担でしかないけれど、本気で患者を思う気持ちは宝でしょう。

いや、書きながら迷走してしまいましたか。結局、どうするべきと言い切れない自分がもどかしいですが、癌に限らず、人の人生を左右することは、ある程度の覚悟を持って発言するべきではないでしょうか。

ただ、私は基本的には、間違いを恐れず、意見交換をすることを強く肯定する姿勢を持って生きています。内容、タイミング、程度のバランスなのかな?

生死を左右し得る情報は非常に難しい所だと思います。

もし、私ならば、一度は聞きたいです。現在知られていないことに対しても、オープンな姿勢を持っていること自体は、決して悪いことではありません。寧ろ、良い面もあるでしょう。しかし、何度も何度も、無理強いしてくるのは困ります。そういうのは、寧ろ害です。「良かれと思って、万引きしました」って言っても、犯罪は犯罪ですよね。窃盗罪…

情報の無理強いは内容によっては詐欺?なのでしょうか…
発信者本人が、信じているのなら、難しいですよね。害を与えるという自覚がないのでしょうから。

行動の無理強いで、相手が死んだら…実質的には、殺人に近いのではないでしょうか。

情報発信者の言うことを聞くか聞かないかは、聞き手(本人)次第?

本当にそうと言い切れるのでしょうか。

もし、四六時中言われたら、争い切れるのかな?

テレビやラジオで繰り返し聞いてたら、いつしか信じちゃったっていうのって、案外誰でも有りそうに思います。

情報を発信したり、伝えたりする側も、もう少し責任感を持ち、責任を持てない内容で、命に関わるようなものは、あまり大々的に言わない方がいいかもしれませんね。

命に限らず、「善意」は正義ではありません。

「責任は持てない」と公言するようなことは、最初から言わないというのも必要な場合があると思います。

情報の受け取り方、信じるか決める姿勢は、この本が参考になりました。

ぜひサポートよろしくお願いします。 ・治療費 ・学費 等 に使用し、より良い未来の構築に全力で取り組みます。