食べることで思うこととかツラツラと。

食べることで思うこととかツラツラと。

最近の記事

おでんはおでんの日

家族が多くてしかも殆ど男子なもんで 「おでん」は「おかず」で考えて欲しいんだけど 「おでん」は「おでん」と言い張るヤツがいる。 しかし我が家で一番でかい鍋で作るおでんも 全員がおでんだけで腹を満たせる程の量にはならない。 だから「おでん」は「おかず」でとお願いしている。 おでんだけで飯は食えないという意見には 佃煮やお新香で乗り切ってくれと付け足して。 でも仕事終わって一番味が染みているはずの おでんを楽しみに帰っても、残っているのは こんにゃくばかり。配分も考えてほし

    • ミルクボーイな日

      私「水筒にお茶パック入れて飲んでるけど今お湯いれたの3回目、エコだろ」 子「そりゃもうお湯やないかい」 私「でも色はあるんだよ」 子「じゃお湯じゃないな」 私「味はもう無いけどな」 子「そりゃもうお湯だ」 私「でも香りはまだある」 子「じゃお湯じゃないなぁ」 ・・・いやお湯でしかないけどなって話。

      • 規格外の日

        恐らくチェーン店は規格が決まっているであろうに 家の近くのとあるお店は、毎回味が違うという。 具材の炒め具合にも波はある。 でもまあ、結論味は悪くないので好き。 先日の野菜炒めは、本当に抜群の仕上がりだった。 野菜のシャキシャキ感といい、味付けといい 熱々具合も素晴らしい。 でも結局この仕上がりには二度と出会えないだろうという話。

        • 苦手な黄色の日

          香辛料の中で苦手が強い「辛子」。 辛子和えは、まあ食べられる。 辛子酢味噌も好き。 でもとんかつなどに付けることはないし 冷やし中華でも出番はない。 だけど娘が春巻きにつけて食べてた。 ギョウザにつけてもうまいらしい。 考えられない。 幼い頃から今に至るまで辛子のうまさを理解できず 存在を認めることが出来て無いのにキミはもう それがうまいと思うのか! 考えられない。 一緒に食してる友人と 「理解できないキミのことが理解できない」 「ねぇ~♪」(二人揃って) と私

        おでんはおでんの日

          違いを訴える日

          娘がプール熱となって喉の痛みを訴える。 コロナ禍なのに何回キミはプール熱にかかるのかと。 毎回咳と高熱でドキドキさせられる。 2回検査が陰性なのでコロナじゃ無いんだよね。 喉が痛いといってる娘に、息子が作ってあげた ちゃんと辛いジャージャー麺。 ゲホゲホしながら食べる娘。 「何で喉が痛い人間に辛いの作るんだよ」と私。 「食欲無い人間にカレーかハンバーグどっちがいいかと聞いた人間がいう台詞じゃない」と聞く耳持たない息子。 私は聞いただけで、そんなの具合が悪くて食欲ない

          違いを訴える日

          証明された日

          「サンドイッチにして食べて下さい」 と、手作りのパンをいただいた。 「これは生ハムとクリームチーズでサンドイッチがうまいよ」と 母に言ったら作ってきてくれた、サンドイッチ。 え、でもなんで玉子サンドなんだよ。 って食べてたら髪の毛出てくるし。 まあ、不可抗力だから許すけど 何でガリガリしてるんだよ、絶対コレってさ 「玉子の殻ちゃんと取ってくれよ」と私。 「私ゆでたまご下手なのよねぇ~」って母。 玉子の殻が取れたか確認も出来ないのなら ゆでたまご禁止令すればいいのか。 最初

          証明された日

          違う香りの日

          生姜焼きを母が作ってくれたが、味も違うし、胡椒強いし そもそもショウガの香りを一切感じさせていないうえに 味が薄くて色々と脳みそがぐるぐるした。 あぶらの多い肉だからか。 「ショウガが全然わからないな」 「今半のお肉よ!」 「そりゃ肉はいいけど生姜焼きなのにショウガがわからん」 「いっぱいいれたわよ!」 「入れたかもしれないけど、ショウガ感がないって」 「炒めすぎたからちょっと堅いけど」 相変わらずかみ合わない母との会話。 こっちの話を聞く気は恐らくないんだろ

          違う香りの日

          総意は得られない日

          しらたきとタラコを炒めて醤油をたらっと。 しらたきは結構しっかり炒めてからタラコ投入。 これが結構好物なので時々登場する。 「言っとくけど、コレ俺キライだから。」 という人間が我が家の8割を占めてるけど 気にせず作るから、みんな諦めて食べてる。 今日あたり、自分は食べないのに、作った。 こういう嫌がらせ的なメニューはいくつかある。 優しさって訳でもないけどって話。

          総意は得られない日

          知らなかった日

          「りゅうきゅうって知ってる?」 おもむろに聞かれたが、なんのことかと。 「醤油、みりん、ごま、ネギで刺身に味付けて 食べる大分あたりの郷土料理の調理法らしくてさ。 たいしたことない刺身にうまみが加わって つまみにも、おかずにもなるんだって。 テレビで見てたら、あれ、それって いつも食べてるアレだなって思ったから 知ってて作っていたのかなって。」 ああ、そういうことか、しらんけど。 ていうか時折それに酢が加わったり 豆板醤いれてみたり、味は毎回違うんだけどな。 「漬け

          知らなかった日

          みかんが大きかった日

          大きいといっても限度があるよねって言いたくなるくらい 大きいみかんをもらった。 皮も分厚くて、きっと薄皮も硬いんだろうな。 昨日もらったみかんは小さくて小さくて むいたら一口で食べられるくらい小さくて。 やはりみかんは小さい方が美味しいというのは 鉄板の話だって思う。 って話を友人にぼやいたら 「じゃ、コレは近所に住む母親のところに持って行って ママレードにしてもらうことにするわ!」 と、持って行った。 昨日もらったみかんは彼女からのプレゼント。 なんだか、物々

          みかんが大きかった日

          生まれた日

          「今日はピザにしようと思う!」 息子が注文画面とにらめっこ。 私の誕生日のお祝いに注文したピザは 私の口に入らないけどお金は私の 財布から出て行った話・・・。(-_-)?

          生まれた日

          おかず論争の日

          メインのおかずを作ったら、副菜2品と準備するように心がけている。 副菜に厳しい時は、佃煮も副菜になる。ミニトマトだけもOK。 仕事に行く前に昼ご飯と夜ご飯を準備して出て行くのだが、夜は何となく準備でいいけど、昼はちゃんと用意しておこうかなという気持ちで。 気持ちだけで。 おふくろの味定番の肉じゃがを、先日お裾分けいただいたけど 「肉じゃが・主菜か?副菜か?」論の中で。 私的には主菜に至らない主菜。だから大概味付けご飯とペア。 うちの家族には「エビチリおかずに非ず」論

          おかず論争の日

          危うかった日

          昼ご飯にぶりの照り焼きを。 そうそう、いつもぶりの照り焼き気分で作っていたのは ぶりの煮付けだからね、ということに今頃気がつく。 この前見ていたテレビでぶりの照り焼き作ってる光景みたからね。 前はあの手順でやっていたのになぁ。いつの間に。 香ばしいかおりが良い感じ。 裏に返すと、ギリギリなんとかかんとか、焦げてるラインではないようなところで。常に焦がす私が今日は大丈夫そう。 一緒に作ったレンコンのきんぴらは、そもそも鳥つくねに入れようと思って買ってきたのに、鳥つくねの

          危うかった日

          苦い記憶蘇る日

          大きい愛情という気持ちをこめて、でかいハートのチョコ作ってあげたけど、分厚くてでかいソレは、食べるのにひたすら砕かないと食えないブツとなっていて、結局その愛情はチョコと一緒に砕けて散ったという話。

          苦い記憶蘇る日

          閃いた日

          イナゴの佃煮が好物です。 自分が好きだからという理由で信者を増やそうという魂胆で、息子の弁当に入れて、よく怒られた。 うまいのにねぇ。 今日もごはんの時に取りだして食べようと思った。 ポトリと、イナゴの足が机に落ちた。 「イナゴの佃煮、足だけ見るとゴキブリの足だよね。」 って、思ったことがつい口からでたら家族にドン引きされた話。

          閃いた日

          記憶を辿る日

          ハンバーグは2種類作る。 ぽん酢で食べたい派のために焼いただけのものと、トマト煮にするものと。 トマト煮をクツクツ弱火で煮込んでいたけど、もう出かけたい。軽くシャワーを浴びる間、ものの10分程度、そのままお風呂に入った。 娘が声をかけてきた。 「火、止める?」 「いや、止めなくていいよ」 シャワーから出て、体をふきふき、着替えているとパチパチ音がする。 !? 鍋がパチパチしてる。 慌てて火を止める。やや、焦げてる。 何故焦げた。記憶を辿る。 「あれ?火、強くした?

          記憶を辿る日