証明された日
「サンドイッチにして食べて下さい」
と、手作りのパンをいただいた。
「これは生ハムとクリームチーズでサンドイッチがうまいよ」と
母に言ったら作ってきてくれた、サンドイッチ。
え、でもなんで玉子サンドなんだよ。
って食べてたら髪の毛出てくるし。
まあ、不可抗力だから許すけど
何でガリガリしてるんだよ、絶対コレってさ
「玉子の殻ちゃんと取ってくれよ」と私。
「私ゆでたまご下手なのよねぇ~」って母。
玉子の殻が取れたか確認も出来ないのなら
ゆでたまご禁止令すればいいのか。
最初から最後まで食べている間にガリガリはエンドレス。
「私が食べた時は無かったわよ!」と聞く耳持たず。
次に生ハムとクリームチーズを食べようとするも
「なんで分厚いきゅうりとか皮の固いトマトとか入れるの!」
全然生ハムとクリームチーズが活かされていない。
私がプリプリ怒りながら食べていると
「パンが美味しくないよね!」って開き直る母。
パンのおいしさが活かされる具材選んでないくせに!
パンに失礼でしょ。
「もう自分で食べるからいいわよ!」って食べ出した母も
「あ、私のにも入ってた!」って殻があたる。
さすがに殻の入ったサンドイッチ、二個目に手が伸びず
具材だけごめんなさいしていた。
わかってくれてないだろうけど
少しは伝わったのかなって思った話。
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