【第5回】粗大ごみ搬出★片付けは続く
前回はこちら↓↓
島根県東出雲町、古民家&畑の再生PJ。
前回は仲間&ご近所さんと一緒に枝の剪定を開始。その後も仲間が剪定に来てくれてます。
今回は年末に整理した粗大ごみの処分を一気にやりました。
2月初旬、年末に整理していた母屋内の粗大ごみを搬出。
平日は仕事で引き続き全国出張。島根に戻って作業できるのが週末のため、松江の処分場に持ち込める日程を調整して。
月1回、土曜に持ち込みできるんですよね。
といわけで張り切って4WDのハイエースを借りて出動。
本当は前日から借りると、早朝から積み込み、8時半から処分場に搬入できるんだけど、飛行機の都合で前夜着、レンタカーはもう閉店。
なので仕方なく、朝8時レンタカー借受で遅いスタート。
まあ、前日からだと費用も2倍になるし、1日で一気に頑張ります。
8時に松江でレンタカーを借り、8時半に東出雲に乗り込み。
さあここからは時間との闘い。
ざっと所要時間を考える。。。
積み込み30分+移動30分+荷下ろし10分+戻り30分=1回100分+α
9時前スタートで、搬入最終受付が16時前。なので目標は4回搬入。
というか3回では積みきれない物量がある。
ここからは黙って目標時間通り作業し、結果を出すのみ。
まず1回目は金物・家電系の粗大ごみ。
最初はクルマにブルーシートを引いたり、最初だから割と丁寧に角から詰めてたりしているうちにモタモタと時間が経過。
詰め詰めに詰めて1回目出動。ロスタイムを取り戻そう。
ダッシュで戻り、2回目は布団と衣類。
コタツも多かったけど、布団や毛布も大量にあった。
座布団も20~30枚はあったな。。。
そしてもう20年くらい来てないでしょうと言うくらいのスーツ、ワイシャツ、スラックス、革ジャンetc がタンス丸ごと2台分くらい。
運び出す前、12月に整理したとき、永年積み重ねられ、押し入れで腐って浸みた布団や、タンスで醸された衣類はきつかった…
押し入れやタンスを開けただけで「ごふっ」と息できなくなるあの感覚。
今日はそんなことを考えるのは止めて、ただ無感情に詰める、詰める。
とにかく時間がない。
ただ処分場までハイエースを走らせる間、窓は全開。
ヘンな胞子を吸い込むと、この後何か月も苦しむことになる。
戻って3回目。午後に入り少し意識が遠くなりそうなところ。
でも後の時間がない。
とにかく歩き、手を動かし、重量物を運び、ひたすら車に詰める。
そしてラスト4回目。
朦朧となりながら、最後の荷物を詰めると奥の座敷も畳が見えるようになってきた。
最終回が16時の門限に間に合って。
4往復、合計1,140㎏。
今日は一人でよく頑張った。
奥の座敷は床の間と仏壇が見えるようになり、畳を掃いて、その辺の引き出しから出てきた軸をかけてみた。
ここ布団敷いて泊まれるんじゃない?て言われるくらい。
なかなかいい雰囲気だ。
この日も東出雲町は雪が降ったり日が差したり。
風は冷たいけど晴れ間が出るたび春は近いなと感じる。
作業の合間に目を上げると、見渡す山と雲の景色に、気が遠くなりそうになる。
少しずつ環境が整いつつある。
春はもうすぐ、それまでに一歩一歩整えよう。
古民家&柿畑再生、まだまだ続きます。
See you next