後悔先に立たず

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目標や目的がはっきりとしていても毎日を「全力で過ごす」というのは難しいものです。

ちなみに私は、
「そろそろ身体を引き締めないと」
と思いながらも大抵三日坊主で終わってしまいます。

ここで言う「全力」とは、
ただ闇雲に倒れるまで走るということではないと思います。練習中、きつくなってくる時にいかに目的を忘れず、自分を追い込めるか。
練習中でも、私生活においても、『行動に意味を持たせる』ことが「全力」であると私は考えました。
練習は誰でもできます。
しかし、私生活はどうでしょうか?

練習がオフの日は遅くまで寝ていたり、ついついお菓子を食べ過ぎたり…
(私は一日家から出ずダラダラと過ごしてしまうことが多かったです。)

その行動を起こす上で、きちんと意味があるならばいいと思います。
例えば、
「明日からまた頑張るために2時間だけ好きなことをしよう」
とか、
「友達と遊んでリフレッシュしよう」
など。

あくまでも行動を起こす前に考えることです。
あとから「これは○○の為にやったこと」と行動を正当化させるために理由を後付けしては意味がありません。

スタートする時や結果が出た後に後悔してももう遅いですよね。
「あのときああしていれば良かった」とたらればの話をしていてもしょうがないんです。
全力やったからこそ着いてくる結果、そして目標が達成できなかったとしても「全力で何かに挑戦した経験」は必ず将来に生きます。

スタートラインに立つ時
「これだけやってきたんだ」
と胸を張っていられるように。
(私は後悔だらけです。だから、周りの人に「頑張ったんだね」とか「すごいね」と褒めてもらえたとしても素直に「ありがとう」という言葉が出てきません。)

引退後にも自信を持って
「あれだけやってきたんだ」
と言えるような日々を送って欲しいです。
学生・選手でいられる時間は有限です。

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