見出し画像

[詩] 深い眠り


仕事を休み二日目の朝

カーテンは閉めておこう

隙間から入り込む光たち

優しい声でケラケラ笑う小人のよう

ソファーに寝転び毛布を被る

このまま小人たちが連れて行ってはくれないだろうか

全ての人にとって人生は有難いものではないと

生まれたばかりの赤子に言っても伝わらない

今はただ今をやり過ごすことだけ

そよ風が私を深い眠りの中へ案内してくれる

その先など考えずに今はただ眠ろう



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?