立山 剣

三人の子供、孫二人、犬一匹に囲まれた定年退職者です。 読み手に癒し、優しさ、ぬくもりを…

立山 剣

三人の子供、孫二人、犬一匹に囲まれた定年退職者です。 読み手に癒し、優しさ、ぬくもりを与えられるような 詩作活動を地道に続けております。 テーマは家族、恋、人生、ペット、花鳥風月等です。 是非、フォロー、コメントいただければ嬉しいです。 趣味はインスタグラム、旅行、読書等です。

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「涙が出そうになったら・・」ー詩ー

どうしても 涙が 溢れて きたら 頬に なみだの小川を 流し続けてみる 想い人が  プレゼントしてくれた 水色の ハンカチで 嗚咽の しのび声を 包んで みよう 涙は 無理には 我慢しない方が いいのかも しれない ペールブルーの 空の下に 涙の 一粒一粒を ばらまいてみよう 野原の 小人たちが 小さな甕を  抱えて 涙を 集めにくるだろうから 思い切り ずっと 泣き続けると 心の海には やがて 光が さしてくる これが 希望という 力(ちから)かもしれない 悲

    • 「短歌三首」―休みん俳『勝手に企画』(つゆばた企画)参加します

      短歌3つで参加させていただきます。 普段は 詩ばかり作っているので 短歌の文字制限はおよそ苦手です 濡れそぶる 天を仰いで名をよべば 雨粒なみだの ミラーボール補足説明: 天のどこかに住んでいる 想い人の名を 恋しくて呼び続けます。 こぬか雨は 降り止まず、 雨粒が ミラーボールの光のように 私を 包みます 天の川 星々奏でるシンフォニー 光の舟で逢瀬のルフラン補足説明: 無数の星たちは  ミルキーウェイ楽団となって 永遠の調べを 奏でます 出来れば 光の舟にのって 何度

      • 「ぼんぼりまつり」短歌―百人一首 恋の巻【夏】

        ぼんぼりは ホタル火のよう 闇にうかぶ  浴衣着た  琥珀色のほほ なまめき光る補足:鎌倉の鶴岡八幡宮で 毎年 8月に開催される「ぼんぼん祭り」。 著名人の手による およそ400点の ぼんぼりが参道に並びます。 ほのかな灯りのなかで 浴衣姿の 恋しい人の あでやかさを 詠いました。 三羽 烏さんの企画に参加いたします 短歌はおよそ作らないので、不調法でお恥ずかしいです どうぞ 末席にお加えください #百人一首恋の巻夏 #令和版百人一首恋の巻 #三羽 鳥様 #短歌 #ぼん

        • 「勉強しないと おじさんになる」詩―

          家の前の 道路工事が 始まって かなりの日数が経つ 真夏の 肌を焼く陽ざしの下で 何人もの人が 言葉すくなく 汗と一緒に 働いてる 大きな音が 絶えず響く 「うるさいなぁ… 母さん あの音 何とかならないの」 黙って 首を横に振る 母さん 母さんは 誰に頼まれた 訳でもないのに 働いている 人たちに 冷たく冷えた麦茶を 届け始めた 給仕役は いつもボク 茶色の 日焼け色の顔から 輝くような 白い歯と くすんだ笑顔が 溢れる 「坊や ありがとう。生き返るよ」 汚れたタ

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        記事

          「神保町の小さなホテル」―詩―

          神保町の 小さなホテル ひっそりと 坂道に建つ アールデコの 装いが 古き時代を 残してる 時代に 背を向けて ずっと 立ち尽くしてる グループツアー客の 喧騒には 縁がない 静かな 時計の音を 愛でる人たちが 訪れる でも このホテルは いま お休みしてる 35室どれもが 眠りについてる もう70歳だというけれど 今の 70代は 皆元気 はやく 衣装直しをして ひつそり 店開けをして欲しい 部屋で ニコライ堂の 鐘の音を 聞きたいんだ 🐱🐱🐱🐱 最後まで 読んで

          「神保町の小さなホテル」―詩―

          「あじさい屋敷」詩―青プラ文学部「紫陽花を」企画参加

          紫陽花を 母さんの墓前飾る 母さんが大好きだった ピンク色 沢山の花弁は 母さんに 今年も きれいに咲いたでしょうと 競って 語りかける 母さんが 元気だったころは 庭の一角で 紫陽花を  とても大事に 育ててた 群生して いろいろな色が 咲き誇ると 近所の人たちも 見に来た 母さんの家は このひとときだけ 「紫陽花屋敷」と 呼ばれてた 母さんは 花ざかりの様子を 自分の家族に たとえていた 「ほら この青はケンちゃん こちらの白は お父さん みんな 元気でしょう!!」

          「あじさい屋敷」詩―青プラ文学部「紫陽花を」企画参加

          「トント昔があったとさ」-詩―

          バアバは 春の風に 手を取られて 天に昇っていった まるで 微笑んでいるような 穏やかな 顔だった 僕は 何度も  「バアバ バアバ! 起きて」と 呼びかけてみた 返事は カーテンがかすかに 揺れて 届いた 花の種を 撒くのが 好きで 庭のかたすみに ひっそりと 咲く花たちを ポツリと 眺めては たたずんでいた 古い花瓶に 陰のある 地味な花々を 生けて 部屋を彩る まるで 幸せを 飾っているよう バアバは よく 昔話をしてくれた 「トント昔が あったとさ」から 始ま

          「トント昔があったとさ」-詩―

          「アーベントロートの立山連峰」―詩―

          富山の田舎の 初夏は 緑色が 痛いほどまぶしい 畑中のあぜ道を 行けば 絶えない セセラギの音が 心の 湖へと注ぐ 蝶たちは チューリップの 上で 互いに 舞いながら 刹那の 恋の季節に酔う 庭の桃の実は うっすらと  ピンクの衣装に 着替え 甘い香りで  木陰に 眠る旅人を 愛でる 夕がくれば 立山は アーベントロートに染まり 白冠の峰々は オレンジ色の貴婦人となり 巣に帰る 鳥たちの 帰り道を 照らす 夜は 青い月光が 稲田や 藁ぶき屋根を 包み カエルたちの 恋

          「アーベントロートの立山連峰」―詩―

          「四角い空」詩―note祭り企画応募作品

          乾いた都会 空が 四角い 仕切りのない 広い空の下で  生きたいという あなた 私の元に 朝露だけを残して 流れる煙のように 消えてしまった 吸いさしの タバコのように 捨てられた 私 病葉のように 積もる恋心 私の罪は 何だったの・・・ 心の炎は 雨の日も消えない 濡れて 立ち尽くす みゆき通りで 涙ぐんでも 和光の時計台は 過ぎさった 恋模様を  無心に 刻むだけ 遊星さんの「note祭り」企画に参加いたします どうぞよろしくお願いいたします #忘れられない恋物

          「四角い空」詩―note祭り企画応募作品

          「白い長袖シャツの誇り」詩―青プラ文学部「第3回変態王決定戦」企画応募作品

          岡山の 田舎の夏は  稲田を渡ってくる風の 緑の匂いが 心地よい おじさんは 一年中 長袖の 白いシャツを着る 夏でも 半袖は着ない ボタンを 必ず一番上まで 止める 夏 おじさんと 手を繋いで歩くと 手のひらは 汗で湿めり生暖かい 頬には 汗の筋が 流れる 「どうして 半袖着ないの? おばさんに 買ってもらえば??」 僕は いつも 聞いた 「ワシャ 兵隊じゃけんな。 これで エエんよ」 おじさんの答えは まるで テープレコーダー・・・ 「兵隊だ」といって 濃いい眉を

          「白い長袖シャツの誇り」詩―青プラ文学部「第3回変態王決定戦」企画応募作品

          「カタツムリの不思議」―詩―

          塀の上の カタツムリ 家を背負って 重くないの ? 引っ越しが 面倒だから 家を担いで 動いてるの・・ 急ぎ慌てることは あるの? ゆっくり ノロノロ 歩き 後ずさりは しない 何処へ 行こうとしてるの? きっと 夢に向かって 地味に 着実に 進んでるんだね 偉いね!! 誰にも ほめられなくても 歩くのを 止めないし 無意味な 徒競走はしない かたつむりの 夢は何だろう 紫陽花の花布団で 眠る事・・ 小さな目で 青空の色を捕まえて 心を 空色に 染めること?  いつかは

          「カタツムリの不思議」―詩―

          「タワーは灯台」―詩―

          夜の 虹の橋を渡り あなたに 会いに行きたい 空っぽの こころは 何も 怖くない すべてを 打ち捨てて あなたの腕の中で チョコレートのように 溶けて みたい つらい夢 悲しい嗚咽を 過去箱から 投げ捨てて ひとこと 「好き」という 声を 探し求めて 夜の 街を さまよう 街灯は 裸足の私を  蒼く憐れむように 彩る 東京タワーが 私の 心の闇夜の 灯台だ #詩 #Poetry #lyric #抒情詩 #愛 #私の作品紹介 #生き方 #立山 剣#創作大賞2024 #

          「タワーは灯台」―詩―

          「雨のタッピング」詩―シロクマ文芸部「雨を聴く」参加作品

          「雨を聴く」のが 大好き 我が家の 庭の住人の 数少ない 楽しみ ガマガエルの ガマちゃんは もう 何年も我が家の一員 普段は 植木鉢の葉陰で 置物みたいに 固まってる 雨が降り出すと  庭の お地蔵様の横に並んで  チキンと座り 雨を 体いっぱいに受け 丸い目を ぱちぱち 子犬が 側に行っても 逃げようとしない 雨粒が 体をやさしく タッピングするのを 伸びをして 楽しんでる 哲学者の ように 何かを 思考してるのかな? それとも 近所の彼女を 待ってるのかな??

          「雨のタッピング」詩―シロクマ文芸部「雨を聴く」参加作品

          「てるてる坊主のラブレター」詩:#毎週ショートショートnote

          僕は 小学三年生 あだ名は 「てるてる坊主」 いがぐり頭で 目が 小粒で 点 点してるから つけられたみたい 僕の母さんは すごく奇麗 遊びに来た 友達も おまえのかあさん 美人だなぁと 口々にいう でも 最後はいつも 「お前は 似てないなぁ・・」 僕は 母さんが大好き 母さんの 誕生日の前日 お祝いラブレターを書いて 夜 母さんの枕元に こっそりおいた {かあさん お誕生日おめでとう! いつも おいしいご馳走作ってくれて ありがとう。でもピーマンはあまり使わないでね 

          「てるてる坊主のラブレター」詩:#毎週ショートショートnote

          「さよならの連打」ー詩ー

          別れは 遠く 悲しみは 残り 恋の 香りのみが 流れる 城山の 道に立ちて 君の 面影を拾う 落ち葉の中で 星の粒のように 光る 吹き抜ける 風に 君へのたよりを 託す 白銀の峰を 越えて 想い言葉が 届くだろうか・・・ 君の とがめ言葉に 心に開いた 穴は ようように 癒えはじめた ピアノの 鍵盤に向かい 君への さよならを 連打し 心を涙で濡らす 🐱🐱🐱🐱 最後まで 読んでいただきありがとうございます。 これからも お心をなごますような詩を投稿して まいりますの

          「さよならの連打」ー詩ー

          「父さんの想い出時計」詩―「noteで繋がる、学びの輪」#気付きnote企画応募作品

          父さんの遺品の中に 金張りの 腕時計をみつけた あちこち メッキが剥げている 自動巻きで 振ると 針がぎこちなく動く 母に尋ねると  「20年近く 使ってたわよ。 もう うまく動かないんじゃあない」 僕の 友人たちは 競って 四角いスマートウオッチを キラキラさせながら 手首を 見せている 高価なスマートウオッチを 買えないことを 隠して 父の形見の この腕時計を 使い始めた 友人たちは 皆な ちょっぴり上から目線で 「えーーっ その時計どうしたの? まだ 使えるの?

          「父さんの想い出時計」詩―「noteで繋がる、学びの輪」#気付きnote企画応募作品