立山 剣

三人の子供、孫二人、犬一匹に囲まれた定年退職者です。 読み手に癒し、優しさ、ぬくもりを…

立山 剣

三人の子供、孫二人、犬一匹に囲まれた定年退職者です。 読み手に癒し、優しさ、ぬくもりを与えられるような 詩作活動を地道に続けております。 テーマは家族、恋、人生、ペット、花鳥風月等です。 是非、フォロー、コメントいただければ嬉しいです。 趣味はインスタグラム、旅行、読書等です。

マガジン

  • エンターテイナー・ストリート

    • 5,119本

    甘野充プロデュースの共同運営マガジン「エンターテイナー・ストリート」です。  共同運営マガジンは、みんなで作るマガジンです。  小説、詩、エッセイ、絵、音楽、動画など、想像力と創造力あふれるアートやエンターテイメント作品をnoteで公開している人たちが集まって、作品を披露する場となります。  参加すると、自分の記事を共同運営マガジンに追加することができるようになります。  たくさんの人に自分の作品を読んでもらえるチャンスです。  参加費は無料です。  参加希望の方はトップ記事へコメントお願いします。 ルールは以下です。 ・投稿は自分の記事だけにしてください。 ・投稿は当日投稿の記事のみにしてください。  (過去記事は投稿しないでください) ・タイトル、タイトル画像、説明文は変更しないでください。 ※ 創作と関係のない記事は削除しますのでご了承のほどお願いします。 甘野充

  • 詩(家族 娘 息子 孫 友人 知人など)

    自分の子供時代、子供たちとの宝石のような思いで、両親や家族の心の通い合い、長年の友人、知人、などの思い出を、書き綴りました。きっとニッコリとされるかもしれません。

  • 詩(恋愛、失恋 片思いの歌など)

    思いつくまま、心のむくままに 拙く書いています。 昔話のように、多少でも お心が和らげばうれしいです。一杯のお茶がわりにお読みください。

  • 作詞、企画参加、コラボ作品等

    自分の拙い作品に曲をつけていただいたものや、企画テーマに沿って応募した作品や、ほかの方とコラボさせていただいた作品です

  • 詩(生き方、ふるさと 夢 人生訓など)

    自分の生き方、希望 ふるさとへの哀愁などを思いつくまま詩の形で記しました。

記事一覧

固定された記事

「心が風邪をひいたとき」ー詩ー

心が 風邪をひいたときは あなたの 暖かい  言葉に 埋もれて 銀の涙を 少し流す 心が 風邪をひいたときは 熱い カフェオレに あなたの愛を 浮かべて 窓際で 飲む…

立山 剣
1年前
215

「父親の苦手なもの」―詩―

子どもの涙だけは 苦手です ちょっと 息を吸うのを 止めたと思うと 急に 大泣きし 涙の 洪水ができます こうなると 父親は ただ  おろおろする ばかり 「ごめん …

立山 剣
21時間前
26

「恋の終わり」-詩―

恋に 終わりはないの 涙が 尽きないのと同じ 月日が 去っても 心の ともしびは 消えないの 時は いじわるばかり せめて ひとときだけでも 時間を止めてと 哀願して…

立山 剣
1日前
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「母さんと手をつなぐ」ー詩ー

春陽が キラリと光る 里山の 坂道を 母さんと 手を繋いで 帰り道 道は 木漏れ日色の 着物を 羽織り つつじは 紅色の花で 蝶たちと おしゃべりしてる 僕が 疲れて …

立山 剣
2日前
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「父さんの想い」詩―青プラ文芸部 小さなオルゴール

古く 傷だらけで 色褪せた 小さなオルゴール 箱には手やインクの 染みが点々 家族は こんな汚い オルゴール捨てたら?と 神の予言のような 断定さで いう このオルゴ…

立山 剣
3日前
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「アルバムの中の命」―詩

埃まみれの アルバムには 湧き続けて 尽きない 想い出が いっぱい 時は 人を置き去りにし 地球と 一緒に回る 残された 君と僕は 指先が 触れ合うのを 楽しみながら …

立山 剣
4日前
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「子ども可愛さ限りなく」―詩

子どもの目には 青く 広い海がある 笑えば 白いさざ波が 立つ 頬は 朝焼け色 露のように チカリと 光り 触れると やさしさが 溢れる 泣き声は 里山の 竹藪の笹音の…

立山 剣
5日前
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「まず ひと回り」―詩

心の花が むなしく 枯れ始めたなら ゆっくりと 川沿いの道を ひと回りする 夜の 運ぶ 冷たく 胸を冷やす匂い 街灯の ぬくもり 出番を 待っている 夏の 姿にも 会え…

立山 剣
6日前
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記事が紹介されました。ご紹介ありがとうございます

昨日の記事の第二弾です。有名なnoter様たちが私の詩を紹介してくださいました。心から御礼申し上げます 「恋の姿」―詩cofumi様の「何度も読みたいnoterさん」の 記事で…

立山 剣
7日前
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記事が紹介されました。ご紹介ありがとうございます

有名なnoter様たちが 私の詩を 紹介してくださいました。 心から御礼申し上げます 「ほたるの恋言葉」―詩山根あきら様の「作品集 百花繚乱っていいな」で ご紹介いただ…

立山 剣
8日前
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「みなさんのお陰で沢山コングラボードを頂きました!心から感謝申し上げます」💘

詩「面影の小箱」「#これからの家族の形」応募作品の 中で「面影の小箱」ー詩ーが 先週特に好きをあつめました! 天国に居る母の想い出を詩にしました 皆様 沢山のス…

立山 剣
9日前
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「クラス替え」ー新生活20字小説#シロクマ文芸部

こうちゃんとクラス一緒と ピカピカ笑顔補足:小学新2年生となり、初めてのクラス替え。 前日は とても心配顔でした。 でも 大すきな「こうちゃん」と  また同じ クラ…

立山 剣
10日前
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「心の中でVサイン」―青ブラ文学部 「痩せたガールの日常」

彼女は 自分の体型を とても 気に病んでいた [結婚もせずに太目体型]の  彼女のことが 職場の 飲み会の席などで 話のタネにされたという 彼女が まず 飛びついたの…

立山 剣
11日前
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「子どもの不思議」ー詩ー

子どもの 心の中には いつも 春の風がある かざ車を まわし 沢山の 笑顔を  育てる 風だ 眠っている時 その 心は 流れ星に 乗って 夜空を 飛び廻る 歓声を あげ…

立山 剣
12日前
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「しなやかに生きる」詩―「あなたの詩作品を読ませて」cofumiさん企画参加作品

春の風が 頬をさする時 夢からさめて あなたを 探す あなたを 奪っていった 貪欲な 時の女神 どれだけ お金を積めば 時を巻き戻して くれるの? 自分の命の 蝋燭…

立山 剣
13日前
38

「恋の姿」詩―cofumiさん企画の「あなたの詩作品を読ませて」参加作品

恋は春の芽のように こっそりと 芽を出し 育つ 心の中を 水晶色の 光りで照らし 人のまなこを 盲目にする 理不尽 ジェラシーは 恋の大好きな 装い 「愛」とは違う…

立山 剣
2週間前
40
固定された記事

「心が風邪をひいたとき」ー詩ー

心が 風邪をひいたときは あなたの 暖かい  言葉に 埋もれて 銀の涙を 少し流す 心が 風邪をひいたときは 熱い カフェオレに あなたの愛を 浮かべて 窓際で 飲む 心が 風邪をひいたときは あなたの レモン色の 心の光を 浴びながら 雲を オレンジ色に塗る 心が 風邪をひいたときは 心を 海にしずめて 浜で かがり火を焚き 青春の思い出を 呼び戻す 心が 風邪をひいたときは 冬山へ登る 雪の上に あなたと二人で  明日への足跡 印す 心が 風邪をひいたときは 魔

「父親の苦手なもの」―詩―

子どもの涙だけは 苦手です ちょっと 息を吸うのを 止めたと思うと 急に 大泣きし 涙の 洪水ができます こうなると 父親は ただ  おろおろする ばかり 「ごめん 父さんが 強く 叱りすぎた だから もう 泣くのをやめな」 でも 泣き声は まるで この世が 終わるのを 悲しむように 大きく 長くひびく 「ほら そんなに泣くから 子犬のルルが 心配してる」 犬は 子供の頬のなみだを 舐め 始めます 犬を 抱きしめて 顔を 押し付けて 曇り声で泣く もう 無力な 父

「恋の終わり」-詩―

恋に 終わりはないの 涙が 尽きないのと同じ 月日が 去っても 心の ともしびは 消えないの 時は いじわるばかり せめて ひとときだけでも 時間を止めてと 哀願しても  聞きいれることはない 心のオルゴールを 繰り返し 聞きながら 私は 指を繰って 恋が 戻ってくるのを 待ち続ける 🐱🐱🐱🐱 最後まで 読んでいただきありがとうございます。 これからも お心をなごますような詩を投稿して まいりますので、スキ、コメント、フォローなどを いただければ 子犬のようになつきます

「母さんと手をつなぐ」ー詩ー

春陽が キラリと光る 里山の 坂道を 母さんと 手を繋いで 帰り道 道は 木漏れ日色の 着物を 羽織り つつじは 紅色の花で 蝶たちと おしゃべりしてる 僕が 疲れて 足を止めると 顔を 覗き込んで 「もう 少しでお家だよ 頑張ろうね」 母さんの手は つきたての おもちより 柔らかくて ヌクヌク 同じ坂道を 一人で 歩いていると 母さんの 暖かな 匂いが まだ 残っているようだ 🐱🐱🐱🐱 最後まで 読んでいただきありがとうございます。 これからも お心をなごますよう

「父さんの想い」詩―青プラ文芸部 小さなオルゴール

古く 傷だらけで 色褪せた 小さなオルゴール 箱には手やインクの 染みが点々 家族は こんな汚い オルゴール捨てたら?と 神の予言のような 断定さで いう このオルゴールは 父さんが 大事にしていた物だ 出征した 満州にも お供して 父さんのつらい心を 癒してくれた 戦闘で 友が無くなると 耳元で オルゴールをかけて 涙と一緒に こっそりと 聞いたという 父さんの 形見として このオルゴールと メッキのはげた 腕時計を 大切持っている ぜんまいが 壊れかけていて

「アルバムの中の命」―詩

埃まみれの アルバムには 湧き続けて 尽きない 想い出が いっぱい 時は 人を置き去りにし 地球と 一緒に回る 残された 君と僕は 指先が 触れ合うのを 楽しみながら 吐息の頁を めくる 君は 横顔をみせ 柔らかく 写真の中にいる 二人の 想いが 数ミリだけ 芽吹いてた 二人で 何かを掴もうとして 無駄な フィルムばかりを 現像してた あの頃は 無駄も大事な青春だった 🐱🐱🐱🐱 最後まで 読んでいただきありがとうございます。 これからも お心をなごますような詩を投稿し

「子ども可愛さ限りなく」―詩

子どもの目には 青く 広い海がある 笑えば 白いさざ波が 立つ 頬は 朝焼け色 露のように チカリと 光り 触れると やさしさが 溢れる 泣き声は 里山の 竹藪の笹音のよう 涙は こぼれ落ちて  頬で 一筋の小川になる 小さな足は たよりなげに 動いて 未来の世界を 一生けんめい 踏もうとしてる 子どもの可愛さは 無限大 親は ほんの一瞬のこの 愛らしさを 一生 心の目に 焼き付ける 🐱🐱🐱🐱 最後まで 読んでいただきありがとうございます。 これからも お心をなごま

「まず ひと回り」―詩

心の花が むなしく 枯れ始めたなら ゆっくりと 川沿いの道を ひと回りする 夜の 運ぶ 冷たく 胸を冷やす匂い 街灯の ぬくもり 出番を 待っている 夏の 姿にも 会えるかもしれない 心が 壁に 突き当ったら 公園をひと回りする 子どもたちの 跳ねる陽気な 声々  恋しさに 紅色に燃える つつじ なんでもない 普段が 壁を つきぬけて 肩を たたいてくれる 心が 道に迷ったら まず ひと回り 小鳥たちの 歌声が 凍った心を 溶かしてくれる 🐱🐱🐱🐱 最後まで 読んで

記事が紹介されました。ご紹介ありがとうございます

昨日の記事の第二弾です。有名なnoter様たちが私の詩を紹介してくださいました。心から御礼申し上げます 「恋の姿」―詩cofumi様の「何度も読みたいnoterさん」の 記事でご紹介いただきました。cofumi様ありがとうございます かねがね疑問におもっていた 恋と愛の違いについて詩にいたしました 「しなやかに生きる」―詩cofumi様の「心に響いた投稿作品」の 記事でご紹介いただきました。cofumi様ありがとうございます 自分の心に素直に従って生きていきたいと お

記事が紹介されました。ご紹介ありがとうございます

有名なnoter様たちが 私の詩を 紹介してくださいました。 心から御礼申し上げます 「ほたるの恋言葉」―詩山根あきら様の「作品集 百花繚乱っていいな」で ご紹介いただきました。山根様ありがとうございます ほたる狩りの想い出をなつかしみながら 詩にいたしました。 「恋心のアルバム」―詩山根あきら様の「🌸🌸🌸🌸🌸」で ご紹介いただきました。山根様ありがとうございます いつまでも褪せない恋人への果てない 思いを書き記しました 「小さな手の祈り」ー詩山根あきら様の「祈りの

「みなさんのお陰で沢山コングラボードを頂きました!心から感謝申し上げます」💘

詩「面影の小箱」「#これからの家族の形」応募作品の 中で「面影の小箱」ー詩ーが 先週特に好きをあつめました! 天国に居る母の想い出を詩にしました 皆様 沢山のスキありがとうございます 詩「お雛祭り」「#子供の成長の記録」応募作品の 中で「お雛祭り」ー詩ーが 先週特に好きをあつめました! ひな祭りを祝う娘の喜びを詩にしました 皆様 沢山のスキありがとうございます 詩「希望と涙色」「#子供の成長の記録」応募作品の 中で「希望と涙色」ー詩ーが 先週特に好きをあつめま

「クラス替え」ー新生活20字小説#シロクマ文芸部

こうちゃんとクラス一緒と ピカピカ笑顔補足:小学新2年生となり、初めてのクラス替え。 前日は とても心配顔でした。 でも 大すきな「こうちゃん」と  また同じ クラスになれたと ピカピカ笑顔で 帰ってきました 小牧さんの企画に参加に 二作目として参加させていただきました。 小牧さん どうぞよろしくお願いします #創作大賞2024 #私の作品紹介 #新二年生 #新生活 #シロクマ文芸部 #20字小説 #新生活20字小説 #小牧幸助さん #子どもの成長記録 #立山  剣

「心の中でVサイン」―青ブラ文学部 「痩せたガールの日常」

彼女は 自分の体型を とても 気に病んでいた [結婚もせずに太目体型]の  彼女のことが 職場の 飲み会の席などで 話のタネにされたという 彼女が まず 飛びついたのは 「やせ薬」 頼み。 部屋には お菓子のように 派手な包装の 数種のやせ薬が 洗面化粧台前を 飾った でも 月日を味方にしても 体重計は 冷酷だった 針は ほとんど 動かない 今度は 肥満症外来に 通院した 仕事を 定時で抜け出し 通院する 医者の処方薬は 体に合わなかったのか 時々 吐き気に 悩まさ

「子どもの不思議」ー詩ー

子どもの 心の中には いつも 春の風がある かざ車を まわし 沢山の 笑顔を  育てる 風だ 眠っている時 その 心は 流れ星に 乗って 夜空を 飛び廻る 歓声を あげて 星の砂を まき散らし 沈んだ人の心を 明るく照らす 子どもの目は 不思議が いっぱい見える 「ホラ あそこに 妖精さんが いるよ ママ あそこ! 見えないの??」 子どもは 日々 新しい 芽や若葉を出す いつも 陽だまりの ぬくもりのように 頬が光る その笑顔と 泣き顔をみつめると すべての 悲しみ

「しなやかに生きる」詩―「あなたの詩作品を読ませて」cofumiさん企画参加作品

春の風が 頬をさする時 夢からさめて あなたを 探す あなたを 奪っていった 貪欲な 時の女神 どれだけ お金を積めば 時を巻き戻して くれるの? 自分の命の 蝋燭を すべて 燃やし尽してもいい もう一度 あなたと 逢い まみえたい 幸せを 運んでくれた あなたの 琥珀色の手 指をからめて 決して 離しはしない 胸の鼓動が 止まるほど 強く 激しく 抱きしめて 欲しい 吐息が 止まれば 雲のしとねに 横たわり しなやかな風となって あなたと 大空を 泳ぎわたる

「恋の姿」詩―cofumiさん企画の「あなたの詩作品を読ませて」参加作品

恋は春の芽のように こっそりと 芽を出し 育つ 心の中を 水晶色の 光りで照らし 人のまなこを 盲目にする 理不尽 ジェラシーは 恋の大好きな 装い 「愛」とは違うと 偉ぶる恋 でも 平安の昔から 誰もその違いを 言い当てた人はいない 恋はウィルスを撒き散らす 感染すると 「恋やまい」にかかり 恋人の姿が 頭の中で  さまよう シルエットとなる それでも 人は 恋に落ちる だから恋は トパーズ色の唇で 蜃気楼の夢を 語り続ける cofumi(こふみ)さんの「