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”貧困”を考える

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日本の”相対的貧困”の問題、途上国での”絶対的貧困”の問題を含めて、世界の貧困と格差について考え、実行に移すための記録帳
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日本の相対的貧困(週末日記#9・事業準備の軌跡#3)

日本の相対的貧困(週末日記#9・事業準備の軌跡#3)

9回目の日記だが、またまた2週間ほど間が空いてしまった。もう、日記を的的に更新するのではなく、1週間に一度どんなジャンルでもnoteを更新することでいいことにした(完全に開き直った)。

現在書いている記事のジャンルは:

これらだ。これらのうち、どれか(または不定期で新たなマガジン)を更新していこうと思う。更新していなかったらぜひお尻を叩いていただきたい。

今回の記事は、週末に書いているが事業

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読書記録#2:「貧乏人の経済学」

読書記録#2:「貧乏人の経済学」

これで二回目の読書記録になる。改めて、この読書記録を残す理由は、読書をインプットだけで終わらせずにアウトプットすることで記憶の定着率を高めるためだということを書き始める前に自分に言い聞かせたい。

今回は、貧困や開発に興味があり、近い将来、この問題の解決に少しでも力になれる存在になるべく、大学の友達と一緒に「読書会」を行いながら読み進めた「貧乏人の経済学」を記録していく。

「読書会」とは、同じ本

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事業準備の軌跡②:next stepの再検討

今週はいろんなフィードバックをもらい、もう一度課題と解決策の検討を行った。そこで出てきたNext stepと前回の記事のものを統合し、いらないものは消して、この記事に記していこうと思う。

まずは再検討した課題と解決法を振り返る。

もう少し掘り下げてみよう。

事業準備の軌跡①でも議論されている問題の根本的な原因になるのが、「教育」と「収入」の相関の曖昧さである。すなわち、「学生にお金を貸しても

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事業準備の軌跡①:貧困削減の課題とソリューション

はじめに

この記事の目的は事業を考えていく段階の記録と第三者からの意見・フィードバックを集めることにある。まずは下の前提を読んでいただきたい。

教育普及とそのための学校マイクロファイナンス

上記の通り、週末日記で少し話したが、現在「東南アジアの貧困削減」の力に少しでもなるべく事業を準備している。僕がこの課題を解決するためのソリューションとして注目しているのが「所得平等化とそのための教育」だ。

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