Luke@とある大学生

「週末日記」では毎週日曜日に、一週間の間に起きた出来事や熟考したことについて書き、「W…

Luke@とある大学生

「週末日記」では毎週日曜日に、一週間の間に起きた出来事や熟考したことについて書き、「Weekly News Analysis」では毎週土曜日に、英国誌から気になった記事をピックアップし英語で解説しています。

マガジン

  • 週末日記

    このマガジンは、ただの大学生(2002年生)が日々の出来事や、ふと思い立ち、熟考したことについて、いつでも振り返ることができるように日記として記録しているものです。思考に費やした時間が少しでも誰かのためになればと思い、noteで公開しています。

  • 貧困解決に貢献するまでの軌跡

    日本の”相対的貧困”の問題、途上国での”絶対的貧困”の問題を含めて、世界の貧困と格差について考え、実行に移すための記録帳です。別で更新している週末日記と重複している場合もあります。

  • 鉄人レースを完走するまでの記録

    トライアスロン未経験であるとある大学生が、2025年9月までにアイアンマンレース(スイム3.8km, バイク 180km, ラン 42.195km)を完走するまでの記録を残したマガジンです。

  • Weekly News Analysis

    毎週土曜日に英語でビジネス誌の解説をお届けするマガジンです。 (著者が多忙な場合は更新できないこともありますので、ご了承ください)

  • 読書記録

    読書した内容をより定着させるため、感じたこと、学んだことを記しておく読書記録ノート

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介(週末日記#12)

12回目、約3ヶ月目の日記更新にして自己紹介をしてみようと思う。自分の生い立ちを振り返るのと同時に、僕に関わってくれている方々が、僕のことをより理解できるような記事になることを願っている。 幼少期から高校まで在日朝鮮人として生まれる まず、自分を知ってもらう上で語らなければならないのは、僕のルーツについてだ。僕は2002年、東京で在日朝鮮人として生まれた。在日朝鮮人とは、主に、朝鮮の植民地時代、いわゆる戦時中に日本にあらゆる理由(労働、学問、結婚 etc)で渡ってきた朝鮮

    • 日本の子供の貧困に対する最近の雑感(週末日記#18)

      5月24日に日本に帰国して三週間ほどが経とうとしている。僕は現在、大学を休学しており2025年9月までに日本に滞在する予定だ。滞在している間、主にやりたいことは日本の子供の貧困削減のために自分ができることをアクションに移すことだ。そのアクションによるインパクトが最大値になるように日々模索している。 帰国してからは、地元の児童養護施設という、社会的養護を必要とする子供たちが暮らす施設でボランティアをしている。加えて、経済的困窮や家庭的な事情により、塾に通えないこどもたちのため

      • 人が緊張するのは、能力以上の結果を求めるからである(週末日記#17)

        最近、緊張を感じることが多々ある。この感情を観察してみた結果、緊張というのは自分の能力を自認せずにそれ以上を求めようとしている、欲張っているからだという結論に至った。 この記事では、そのような緊張の原因を解剖し、克服するために古典などから学んだ精神の自制の方法を記していこうと思う。 緊張とは一般的な定義 「緊張」とは不安を感じて交感神経が優位になり心や体が張り詰める反応のことをいう。 精神的な自制が得意な人であれ、少なからず緊張を感じたことはあると思う。僕も良く感じる

        • 2025年9月までにアイアンマンレース(+100kmトレイルラン)を完走する(週末日記#16)

          おそらくこの記事で僕のことを初めて知ってくださる方も多いかもしれないが、自己紹介についてはこちらの記事で一度書いたので割愛させていただく。 僕は現在(2024年5月)イギリスの某大学の2年生だが、来年度(2025年9月まで)は休学し、日本に1年と4ヶ月ほど滞在することになる。 この時間を有効活用するべく、いくつも目標を作ってはnoteを使ってそれらの過程を残しておくようにしているが、このマガジンは、自分の次なる趣味であろうトライアスロン(とトレイルラン)の目標と達成までの

        • 固定された記事

        自己紹介(週末日記#12)

        マガジン

        • 週末日記
          18本
        • 貧困解決に貢献するまでの軌跡
          5本
        • 鉄人レースを完走するまでの記録
          1本
        • Weekly News Analysis
          3本
        • 読書記録
          2本

        記事

          完璧主義者が覚えておくべき事(週末日記#15)

          今週の記事では、完璧主義者である僕が過去に経験した失敗から学んだことを、大事なことなので忘れないように記しておくため記事だ。あくまでも自分のために書くものであって、医学的根拠も何もないので参考程度にしてほしい。が、一人でも多くの人の助けになれば幸いだ。 完璧主義者とは一般的な定義 完璧主義者とは、ウィキペディアの引用によると、 らしい。 少し気になるのが、「過度に高い目標基準を設定し」というところだが、完璧主義者で淡々と目標をこなしていく人もいるので、”過度に高い”と

          完璧主義者が覚えておくべき事(週末日記#15)

          Weekly News Analysis (2024/5/26)

          The world this week-Iran’s president and foreign minister were killed in helicopter crash. -Ireland, Norway and Spain formally recognized Palestine states. Israel responded by defining those three countries as “a reward for terrorism” -The

          Weekly News Analysis (2024/5/26)

          謙虚であり続けるためにするべきこと(週末日記#14)

          謙虚であり続けることが大事だということは以前のnoteで幾度も書いてきた。謙虚であることによって、人に優しくすることができ、無駄な敵を作らずに済む。すなわち、人に応援されやすくなる。 しかし、謙虚であり続けることは非常に難しいと思う。一朝一夕でなれるようなものではない。今回の記事はそうなるためにはどんなマインドセットと行動が必要か、という問いに対する、現時点での自分なりの答えを書いておこうと思う。 自尊心の認識と自制謙虚と自尊心というのは切っても切れない関係にあるのは言わ

          謙虚であり続けるためにするべきこと(週末日記#14)

          Weekly News Analysis (2024/5/18)

          This article, Weekly News Analysis, is a weekly report based on the author's reading of The Economist, the world's best business magazine, picking out and analysing news from around the world that the author finds interesting. It is updated

          Weekly News Analysis (2024/5/18)

          僕が社会貢献にこだわる理由(週末日記#13)

          僕の日記を毎週見てくれている方ならお分かりだと思うが、僕は社会問題、特に貧困の解決に情熱を注ぎ、自分にできることを探すべく奮闘している。僕は、よくこのようなことを人に話すと「偉い」だとか「優しい」だとか言われるが、そういう言葉を聞くたびに、心のどこかで突っかかりを感じる。「自分は偉いと言われるためにやっているか?」、「褒められるのが嬉しいからやっているのか?」と。 先週の自己紹介の記事を書いたあと、そのようなことを深く考え、今感じている僕なりの落とし所が見えてきたのでこの記

          僕が社会貢献にこだわる理由(週末日記#13)

          Weekly News Analysis (2024/5/11): The world’s economic order is breaking down

          This paper (magazine) will analyse global news that the author of this paper finds interesting by reading The Economist, the world best business magazine, in a week. Hopefully, this magazine will be updated once a week, basically on Saturda

          Weekly News Analysis (2024/5/11): The world’s economic order is breaking down

          古典から学んだ事(週末日記#11)

          三蔵法師(玄奘)の人生から学べること玄奘とはどんな人か 三蔵法師、別名: 玄奘(げんじょう)と聞いたら西遊記を思い出すのが一般的だろう。僕もその程度の知識しかなかったが、彼に関するラジオを聞いていて「面白い、これは生きる上で参考にできる考え方が多くある」と感じたので文章としてここに残しておく。 簡潔にまとめると、玄奘は、629年に仏教をより深く理解するべく、中国から、仏教の生まれた地であるインドに陸路で向かい、17年間を通して地球1周半の距離を(馬なども使用して)歩いた人

          古典から学んだ事(週末日記#11)

          トライアスロンを始める理由(週末日記#10)

          トライアスロンを始めるトライアスロンとは トライアスロンとは、スイム、バイク、ランの3種類の競技を順に行うスポーツである。めちゃめちゃきついやつじゃないのか、と思う人が多いと思うがオリンピックなどで行われる、いわゆるスタンダードディスタンス(標準距離)はそれほどでもない(スイム1.5km+バイク40km+ラン10km)。 アイアンマン(鉄人)レースという名がついているトライアスロンが多くの人が思い浮かぶそれだ。スイム3.8km・バイク180km・ラン42.195kmの合計

          トライアスロンを始める理由(週末日記#10)

          日本の相対的貧困(週末日記#9・事業準備の軌跡#3)

          9回目の日記だが、またまた2週間ほど間が空いてしまった。もう、日記を的的に更新するのではなく、1週間に一度どんなジャンルでもnoteを更新することでいいことにした(完全に開き直った)。 現在書いている記事のジャンルは: これらだ。これらのうち、どれか(または不定期で新たなマガジン)を更新していこうと思う。更新していなかったらぜひお尻を叩いていただきたい。 今回の記事は、週末に書いているが事業準備について長らく更新できていなかったため週末日記+事業準備の軌跡というセコい技

          日本の相対的貧困(週末日記#9・事業準備の軌跡#3)

          読書記録#2:「貧乏人の経済学」

          これで二回目の読書記録になる。改めて、この読書記録を残す理由は、読書をインプットだけで終わらせずにアウトプットすることで記憶の定着率を高めるためだということを書き始める前に自分に言い聞かせたい。 今回は、貧困や開発に興味があり、近い将来、この問題の解決に少しでも力になれる存在になるべく、大学の友達と一緒に「読書会」を行いながら読み進めた「貧乏人の経済学」を記録していく。 「読書会」とは、同じ本を読み進めて、集まり感じたことや自分の意見を共有し合う会だ(詳細はいつかの週末日

          読書記録#2:「貧乏人の経済学」

          ”苦悩もまた人生である”(週末日記#8 )

          先週は日記をサボってしまったが、無事、今日は書くとことができそうで何よりだ。 今回の日記から少し内容を変える。日々思ったことを日記にしてNotion(タスク管理アプリ)に書いているのでそれらを抜粋してここにも書いていこうと思う。 今週の習慣トラック 23日、24日は体調を崩して休息をとったためルーティーンを行えなかった。先週あたりからコールドシャワーを日課として取り入れて、朝と夜に冷水を浴びていたのが風邪を引き起こしてしまったらしい。 自分の免疫力をわかる良い機会には

          ”苦悩もまた人生である”(週末日記#8 )

          読書記録#1 「教育投資の経済学」

          「教育投資の経済学」という本を読んで、教育への投資の優位性とエビデンスについて詳しく知ることができた。それについて簡潔にまとめてみようと思う。 この記事を読み終えて、少しでもこの本に興味を持ってくれれば幸いだ。 教育と経済成長 教育は個人だけではなく、社会にも恩恵をもたらす。もし前者を強調するなら個人が教育への投資へ支出するべきだが、後者を強調するなら国が支出するべきである。 ここのバランスは極めて重要であり、そう簡単に計算できるものではない。参考に、日本の教育への支

          読書記録#1 「教育投資の経済学」