Luke

主に毎週日曜日に更新する「週末日記」にて、一週間のレビューと得た学びを書いています。人…

Luke

主に毎週日曜日に更新する「週末日記」にて、一週間のレビューと得た学びを書いています。人に見せるための文章ではないので、多少読みづらさはあるかと思いますがご了承くださると幸いです。

マガジン

  • 貧困問題解決に貢献するための記録

    日本の”相対的貧困”の問題、途上国での”絶対的貧困”の問題を含めて、世界の貧困と格差について考え、実行に移すための記録です。

  • 週末日記

    このマガジンは、ただの大学生(2002年生)が日々の出来事や、ふと思い立ち、熟考したことについて、いつでも振り返ることができるように日記として記録しているものです。思考に費やした時間が少しでも誰かのためになればと思い、noteで公開しています。

  • 読書記録

    読書した内容をより定着させるため、感じたこと、学んだことを記しておく読書記録ノート

  • 鉄人レースを完走するまでの記録

    トライアスロン未経験であるとある大学生が、2025年9月までにアイアンマンレース(スイム3.8km, バイク 180km, ラン 42.195km)を完走するまでの記録を残したマガジンです。

  • Weekly News Analysis

    毎週土曜日に英語でビジネス誌の解説をお届けするマガジンです。 (著者が多忙な場合は更新できないこともありますので、ご了承ください)

最近の記事

新しい文章力の教室(週末日記#26)

この記事では、先週読み終わった「新しい文章力の教室」(著:唐木 元)という本のまとめを書いていく。 自分は最近、文章を書くことがあまり得意でないことに気づいた。それを解決するために、「読みやすい文章を書くにはどうすれば良いか」ということが書かれているこの本を手に取ったわけだ。 この記事の真の目的は、本の内容を自分の記憶に定着させることだが、ついでにこの記事を読んでくださった方が少しでも多くの学びを持ち帰ることができれば、それ以上に嬉しいことはない。 では始めていこう。

    • 理性に反した行動を自制する(週末日記#25)

      人は悪いこととわかっていても止められないことが多々ある。僕は、そのような行動は理性では理解できているはずなのに生存のために本来備わっている欲のために引き起こされるものだと仮定している。 欲に任せた行動は、現代の世の中で「悪い」とされている様々なことを生み出す。シンプルな例を挙げるならば、痴漢などの犯罪は「性欲」によるものだし、肥満などの健康被害は「食欲」によるもの、といった具合だ。 僕は、人間が今の社会をうまく生きていくための方法は、非常にざっくり抽象化すると、欲の自認と

      • 謙虚と貪欲の両立(週末日記#24)

        前書き ふと自分の思考や行動を振り返ってみて、謙虚でありたい自分と貪欲な自分の二つ矛盾した面に直面したので思考を整理するためにこの日記を書く。 書き終わってからこれを書いているが、結論が意外とすぐに出てしまい、いつもに比べて相当短い文章になっているで先に言っておきたい。 ここでいう「謙虚」とは足ることを知り有頂天にならないこと、「貪欲」とは志を高く持ち常に高みを目指すことを指す。 謙虚と貪欲とは この謙虚と貪欲の両立は可能か? 高みを目指すには今に満足してはいけな

        • 他責思考をなくすためには(週末日記#23)

          他責思考とは「他人や周囲の環境に物事の原因や理由がある」とする考え方である。この考え方は自分を守るためには良いが、成長という観点から見ると好ましくない考え方だ。 今回の日記は自分がどうすれば他責思考を克服できるのかを考えるために書くものだ。 自分が思考に費やした時間が誰かのためになれば幸いだ。 他責思考の欠点個人的に他責思考というのは、よっぽどの聖人でない限り、誰もが持っている考え方の一つだと思う。外的要因に基づいて結果や評価が変わってしまうことは事実存在するし、他責思

        新しい文章力の教室(週末日記#26)

        マガジン

        • 貧困問題解決に貢献するための記録
          5本
        • 読書記録
          3本
        • 週末日記
          26本
        • 鉄人レースを完走するまでの記録
          2本
        • Weekly News Analysis
          3本

        記事

          粛々と一つのことを継続し、大事を成すには何が必要か。(週末日記#22)

          一つのことを絶えずやり続けることは思っているよりも難しい。 僕は特に、幼い頃から「飽き性」と周りから言われることがあって、好奇心の赴くままに何事も始めるが、他の新しいことに目が行ったり、困難な状況に阻まれたりするとやめてしまう傾向にあった。それは全てが悪いことだとは思わない。人はあらゆることを経験しなければ何が好きで、得意かを知ることができないからだ。一つのことに執着しすぎるのもよくないと感じている。 しかし、僕はそのバランスがあまりにも偏ってしまっている。それを如実に自

          粛々と一つのことを継続し、大事を成すには何が必要か。(週末日記#22)

          常に心に留めておきたい偉人の言葉 -2024/6-(週末日記#21)

          先月は心に残る良書をいくつか読み、その中で大切にしたい考え方をうまく表した言葉との出会いがあったため、それらを書き残しておく。 この記事を読んでくれる方の心に響く言葉や人物との出会いの一助にもなれば幸いだ。 偉人の格言・故事成語為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり これは江戸時代の大名である上杉鷹山が部下に対して詠んだ歌だ。 意味を直訳すると「やればできる。何事も行動に移さなければ成功することはできない。成功できないということは行動に移そう

          常に心に留めておきたい偉人の言葉 -2024/6-(週末日記#21)

          “楽”であることは必ずしも“幸せ”なことではないのかもしれない(週末日記#20)

          よく「お金を稼いで楽に生きたい」、「楽な仕事を探したい」と言った言葉を聞く。考えが足りなかった高校生くらいの自分もそう思っていたと思う。それを否定するわけでもないし、不正解だというつもりは微塵もないが、少なくとも今の自分には合わない考え方だということを最近感じている。この記事は、なぜ楽なことは必ずしも人を幸せにしないのか、それをできる限り避けるためには日常の中でどんな意思決定が必要なのかを記して、誘惑に負けてしまう弱い自分を正してくれる羅針盤とすることを目的とする。 なぜ楽

          “楽”であることは必ずしも“幸せ”なことではないのかもしれない(週末日記#20)

          山の中を20km走るレースに出て感じた事(週末日記#19)

          6月23日(日)、秩父の小鹿野町で行われた「両神山麓トレイルラン20.7kmの部」に参加した。初めてのトレイルランで反省点が多くできたのでこの記事に記しておこうと思う。 加えて、トレランの技術的なこととは別に、人間性の部分でも学べたこと、精進すべきことが見えてきたので同様に記していく。 長くて辛いスポーツの先に人はどんなことを思うのか、ということが気になる方の参考になれば幸いだ。 結果とコース: 公式タイム:3:33:11 20.7km 男子18〜39歳:27/68位

          山の中を20km走るレースに出て感じた事(週末日記#19)

          日本の子供の貧困に対する最近の雑感(週末日記#18)

          5月24日に日本に帰国して三週間ほどが経とうとしている。僕は現在、大学を休学しており2025年9月までに日本に滞在する予定だ。滞在している間、主にやりたいことは日本の子供の貧困削減のために自分ができることをアクションに移すことだ。そのアクションによるインパクトが最大値になるように日々模索している。 帰国してからは、地元の児童養護施設という、社会的養護を必要とする子供たちが暮らす施設でボランティアをしている。加えて、経済的困窮や家庭的な事情により、塾に通えないこどもたちのため

          日本の子供の貧困に対する最近の雑感(週末日記#18)

          人が緊張するのは、能力以上の結果を求めるからである(週末日記#17)

          最近、緊張を感じることが多々ある。この感情を観察してみた結果、緊張というのは自分の能力を自認せずにそれ以上を求めようとしている、欲張っているからだという結論に至った。 この記事では、そのような緊張の原因を解剖し、克服するために古典などから学んだ精神の自制の方法を記していこうと思う。 緊張とは一般的な定義 「緊張」とは不安を感じて交感神経が優位になり心や体が張り詰める反応のことをいう。 精神的な自制が得意な人であれ、少なからず緊張を感じたことはあると思う。僕も良く感じる

          人が緊張するのは、能力以上の結果を求めるからである(週末日記#17)

          2025年9月までにアイアンマンレース(+100kmトレイルラン)を完走する(週末日記#16)

          おそらくこの記事で僕のことを初めて知ってくださる方も多いかもしれないが、自己紹介についてはこちらの記事で一度書いたので割愛させていただく。 僕は現在(2024年5月)イギリスの某大学の2年生だが、来年度(2025年9月まで)は休学し、日本に1年と4ヶ月ほど滞在することになる。 この時間を有効活用するべく、いくつも目標を作ってはnoteを使ってそれらの過程を残しておくようにしているが、このマガジンは、自分の次なる趣味であろうトライアスロン(とトレイルラン)の目標と達成までの

          2025年9月までにアイアンマンレース(+100kmトレイルラン)を完走する(週末日記#16)

          完璧主義者が覚えておくべき事(週末日記#15)

          今週の記事では、完璧主義者である僕が過去に経験した失敗から学んだことを、大事なことなので忘れないように記しておくため記事だ。あくまでも自分のために書くものであって、医学的根拠も何もないので参考程度にしてほしい。が、一人でも多くの人の助けになれば幸いだ。 完璧主義者とは一般的な定義 完璧主義者とは、ウィキペディアの引用によると、 らしい。 少し気になるのが、「過度に高い目標基準を設定し」というところだが、完璧主義者で淡々と目標をこなしていく人もいるので、”過度に高い”と

          完璧主義者が覚えておくべき事(週末日記#15)

          Weekly News Analysis (2024/5/26)

          The world this week-Iran’s president and foreign minister were killed in helicopter crash. -Ireland, Norway and Spain formally recognized Palestine states. Israel responded by defining those three countries as “a reward for terrorism” -The

          Weekly News Analysis (2024/5/26)

          謙虚であり続けるためにするべきこと(週末日記#14)

          謙虚であり続けることが大事だということは以前のnoteで幾度も書いてきた。謙虚であることによって、人に優しくすることができ、無駄な敵を作らずに済む。すなわち、人に応援されやすくなる。 しかし、謙虚であり続けることは非常に難しいと思う。一朝一夕でなれるようなものではない。今回の記事はそうなるためにはどんなマインドセットと行動が必要か、という問いに対する、現時点での自分なりの答えを書いておこうと思う。 自尊心の認識と自制謙虚と自尊心というのは切っても切れない関係にあるのは言わ

          謙虚であり続けるためにするべきこと(週末日記#14)

          Weekly News Analysis (2024/5/18)

          This article, Weekly News Analysis, is a weekly report based on the author's reading of The Economist, the world's best business magazine, picking out and analysing news from around the world that the author finds interesting. It is updated

          Weekly News Analysis (2024/5/18)

          僕が社会貢献にこだわる理由(週末日記#13)

          僕の日記を毎週見てくれている方ならお分かりだと思うが、僕は社会問題、特に貧困の解決に情熱を注ぎ、自分にできることを探すべく奮闘している。僕は、よくこのようなことを人に話すと「偉い」だとか「優しい」だとか言われるが、そういう言葉を聞くたびに、心のどこかで突っかかりを感じる。「自分は偉いと言われるためにやっているか?」、「褒められるのが嬉しいからやっているのか?」と。 先週の自己紹介の記事を書いたあと、そのようなことを深く考え、今感じている僕なりの落とし所が見えてきたのでこの記

          僕が社会貢献にこだわる理由(週末日記#13)