第5話 治療費節約の為、医者に毎回相談していること【退院後どうなるの?】
健康保険内でも毎月通院の治療費高いと実感しています
私は「多発性骨髄腫」「慢性心不全」「不整脈」で
異変が無ければ28日周期で通院中です
この記事を読もうとしている方は
ご自分かお知り合いが「病気」でしょうか?
本題をすぐ見たい方は目次下から2番目の
「私が治療費節約の為に毎回先生にお願いしていること」
をクリックして記事を途中飛ばして下さい
退院後の治療費の悩み
私の頭の中の記憶ですが
最初の入院で治療費を
いくら支払ったのか
大きな病院に転院した後の話ですが
2019年9月 通院2回
2019年9月 入院10日間
健康保険の高額療養費の適用により
2019年9月の通院2回分 57,600円
2019年9月の入院10日分 57,600円
2019年9月の合計分 115,200円 (突然の出費)
後日申請して一部はお金戻ってきました
健康保険の高額療養費制度とは
医療費を安くする方法で
おそらく病院の受付でも紹介される方法
1ヶ月の医療費の自己負担が
すごく高くなった時は
毎月の自己負担限度(※ 57,600円)を超えた分は
(※ 私の2019年当時の自己負担限度額)
数か月後になりますが
超えた部分の払い戻しが受けられます
事前に準備しておけば
自己負担限度額の支払いで終わります
※差額ベット代や保険適用外の経費は
自己負担になります
事前準備とは「健康保険限度額適用認定証」
入院や医療費が高額になる予想がついた時
事前に書類を提出し「紙製の保険証」が
自宅に届きます
毎年期限がありましたて
住民税の計算が起点になるので
毎年8月1日から翌年7月31日なります
私の場合、8月1日に診察で
8月に保険証がすぐ来ないケースもあり
病院の受付に相談し
後日健康保険「限度額適応認定証」を見せるので
支払いも後日にしてもらえました
自己負担額を超えて支払い
手続きで後日超過分を払い戻しは
数か月かかり手間がかかります
私の場合は交通費を掛けてでも
「限度額適応認定証」受付に
見せるだけの為に行ったことがありました
この時の支払いは自己負担額内で済みました
病気していない方も
自分の健康保険の協会に
事前に「健康保険限度額適応認定証」を申請して
準備してはいかがでしょうか?
医科・歯科・入院・通院を口癖に
1ヶ月医療費の自己負担限度額といいますが
上記の4つの項目に分けて
各項目が21,000円以上のものが
合算出来ます
複数の診療科にまたがる時も
医科入院の医療費の内訳は「同じ病院で」
医科通院の医療費の内訳は「同じ病院で」
歯科入院の医療費の内訳は「同じ病院で」
歯科通院の医療費の内訳は「同じ病院で」
1ヶ月とは「1日~31日」の間で
自分の家族の医療費分も合算出来れば
自分以外にも家族が多い人は
それなりに医療費がかかっていると思います
合算対象金額が21,000円以上なので
緊急性がなければ
月初めから通院始めれば
もしかしたら月累計21,000円に
なる確率は少し上がります
毎回入院する時に思うこと
私の場合、入院の日程を決める時
「ベットがなかなか空いてなくて・・・」
入院スタートが月末気味が多いです
月始めは埋まってますと言われます
① 例えば、1月30日から2月4日入院
手術が1月31日なら恐らく
1月30日~31日で自己負担限度額
2月1日~4日で自己負担限度額
と1月2月分で2回自己負担限度額に達します
※(あくまでも推定ですが)
② もし1月10日~15日と入院6日間
同じケースでも
1月10日~15日で自己負担限度額
しかし、支払いは1ヶ月で済みますので
① と ② の医療費の差額は
1ヶ月分の自己負担限度額
私の限度額だと57,600円の
医療費が浮くことになります
入院は緊急性があり
この考えは不謹慎ではありますが
何度も入院や通院を繰り返し
入院までに猶予がある時は
お医者さんに入院日程を
相談してみてはいかがですか?
所得税確定申告書の医療費控除
これも医療費を節約する為の技の一つですが
入院給付金や何か医療費の補填があった場合
支払医療費から保険給付金を差引く必要があり
支払いの対象となった医療費の補填は差引きます
※補填された医療費を引き忘れや
多く引いてしまう計算ミスも考えられ
税務署に確認してみて下さい
2024日2月16日~3月15日が
令和5年の所得税確定申告書の期日です
28日周期の通院は「色々」きつい
あくまでも私の病状での場合です
私の入院間隔が1週間に2回から段々伸びて
多発性骨髄腫の治療法RD療法の為、
「レブラミド」「レナディクス」という薬を
28日サイクルで処方されています
血液がんの為通院は必須で
しかも今の医療では完治はないので
新薬が出来ない限り通院し続けます
イメージは毎月ですが、28日周期ですから
月に2回行くことになります
私の頭でも段々気が付き始めたことは
例えば3月1日と3月29日通院しても
月の治療費が月1回と同じ44,400円
※先ほど57,600円と言いましたが
年に高額限度額が3回該当したら
4回目からは「月の自己負担限度額」が
44,400円に下がります
28日周期なので
ある月が2回行ったとしても
次から月1回がしばらく続きます
私は「循環器内科」も別な日に通院
その分は「同じ病院」なので
「血液内科」と診療科は違いますが
「循環器内科」「血液内科」の治療費は
月の高額療養費の計算上合算出来ます
私の中では「循環器内科」は
いつも無料で診療を受けている感覚でいます
私が治療費節約の為に毎回先生にお願いしていること
基本の私の通院ペース=28日周期
主治医の外来担当は週1回の特定曜日のみ
私は治療始めから数年後安定した時に
ある事を血液内科の先生に相談しました
治療費を減らす為に、
「先生・・・、さすがに通院ペースを2カ月に1度だと
治療が少なくなり悪化が心配してしまいますが
例えば・・・、ある月を治療間隔を
たまに4週間から5週間に治療間隔を遅らせる
ことは出来ないでしょうか?」
治療間隔を「4週」から「5週」に変更した場合
ここのポイントは外来担当曜日が月5回ある時は
通院を月2回し、具体例は下記の表で
ここで私が日程変更で「重要視」したのは、
なるべく治療を減らさずに有効に
「安定した治療継続」と「医療費の節約」
両方兼ね備えた方法で病院の先生もOKをもらえた方法でした
この事を相談するのに「かなり勇気が必要でした」
今回の記事は「あくまでも私の現在の病状で
病院の先生に相談して治療費が
少し節約出来たケースでした