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お子さんの障害、特性を理由に可愛いと思えない親御さんの呟きを見て思った話

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ふとそういうXの呟きをみつけました

私自身発達支援の領域で働いていましたし、そういったご相談
も少なからずありました

言葉には出さないけど、

「自分のお子さんのことを可愛いと思えない」

というご家族は多いのではないでしょうか

以前こういう記事を書きました

無償の愛というものは存在しないと考えている話

この記事の引用、一部変えていますが

わが子のことをかわいいと思えない

わが子が怖い

わが子と関わりたくない

そういったご家族もいました

子育てにおいて「無償の愛」、「お子さんから対価をもらっていない」

決してそんなことはありません

お子さんの目に見えた成長、笑顔、やり取り、そういったことが「対価」になり得るのです

しかし、特性が強かったり、障害をもつお子さんのご家族はお子さんからそういった「対価」を得られず「可愛いと思えない」のような気持ちを持つことがあります

私はこれは至極当たり前の感情なのではないかと考えます

このご家族の感情に「無償の愛がある」ということを伝えてご家族を追い詰めることは、あまりに不合理で理不尽なのです

そして、こういったご家族の感情に対してどう向き合うか、どう付き合っていくか ということのために

構造化

感覚統合

PECS

TEACCH

ABA

インリアル…

様々な知識や技術、考え方を共有して、話を聞き、ご家族と二人三脚

「お子さんへの「愛情」を拾い集めるプロセス」が支援の一つの側面なのです

これが私の考えです



実際きついと思いますよ…

自分のいままで生きてきた関わりが通用しなく

作った食事も食べない

抱っこも泣き叫んでいやがる

他のお子さんを叩く、噛みつく

場所をわきまえず奇声をあげる

自傷行為で自分を傷つける

など、それが24時間続く…そして逃げることが許されない


私見ではありますが、こういった「自身の子を可愛いと思えない」という発言に向けられる

・自分の子どもだからかわいいと思ってください

・可愛いと思わないなんて悪だ

・そんなことになるんだったら子どもを産んではいけません、育ててはいけません

・受容できてないので、受容してください

・産む前にこうなるとは考えなかったのか

・産んだ責任です

といったよくある言葉 

こういった発言や主張をする人を私は信用しませんし、否定しています

出産や子育てはそんな言葉でくくれるほど幅が狭くはありませんし、十人十色、組み合わせも千差万別です

自分だけでの経験や知識だけで相手をこういった言葉で攻撃する人の話 聞く意味があるとは思えませんし、それに心を乱されるのは時間の無駄です

お子さんに対して経験や知識、技術が多少あると自負している私も

いざ自分の子どものこういった特性、障害、苦手さ、障害に向きあうことになった時

冷静に対応できるか と言われたら自信が全くありません。弱音を吐きたくなると思います

そういった「自分の弱さ」を自覚しているので、口が裂けてもご家族に上記のような言葉を向けることができませんし

それがいかに相手を追い詰めるのか分かっているつもりです

「自分のお子さんを可愛いと思えること」は「当たり前ではない」のだと思います

なので、そういった気持ちに蓋をせず、それを直に相談できる場所や人を探すことがやっぱり大切で…


それが福祉の領域であるべきだ考えるのです

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以上になります
これからも少しづつ投稿していけたらと思っています
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