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元児童指導員が考えるお子さんの発達検査を受ける意味・意義についての話

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note マップ – おがさんの絵本 (ogasan-ehon.com)

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お子さんの発達検査を受けるか悩まれる方は多いです

検査を受けると「障害」になると思ってる方もいます

その気持ちは分かるし、私たちも受ければそうなると思います

以前にご家族に

「この子がセンターに通っているから、大人はそういうことに目がいく」と言われたことがあります

結構、私は「その通りだ」と感じたし、今でもそう思います

苦手さに目を向けることは、結構心に負担が大きいです。それは大人である私自身もです

それも検査のような、ある意味、「他人に自分の弱さをみせる」のは抵抗感が強いです

それでもなお、検査を受ける意味、意義は大きいのです

今回はそれを間近で見てきた立場として以下に記述していきたいと思います

デリケートな内容もあると思うので有料記事にしたいと思います。ただ、後押しが欲しいという方には、ちょっと勇気づけられる内容、ちょっと厳しい内容を書いていきたいと思います

発達検査を受ける意義について


・検査を受けることでお子さんの苦手さが分かる、困り感に気づける

検査も年齢、実際の発達段階に合わせて変わります

内容も、色、形、空間、見通し、数、抽象的な物の認知等をどのくらい理解しているのかが分かるものになっています

検査でお子さんの苦手さが分かると、日頃の生活のなかでの「苦しさ」や、「分からなさ」がはっきりします

・形や色、抽象概念が分かりにくかったりすると、「絵本を楽しめていないのではないか」

・見通しが分からないと、「次に何が起こるか予測できないのではないか」

(検査内容はお伝え出来ないのでぼんやりと伝えます(´・ω・`)抽象概念は、図形を合わせてこの形で蝶にみえる?とか

見通しは投げたボールが穴の入った箱に入ったらどこから出てくる?とかの先読みの思考です)

といった本人の苦手さを知るこことで、「これに困っているのでは?」という気づきにつながります

普通に生活していると、想像できないような苦手さに検査だと気づくことができるのも、検査を受けるメリットになります


・困り感、苦手さに気づけると、関わりの指向性、方向性が定まる

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