朱衣さくら

生きています

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最近の記事

姑、および子育てについて思いを巡らせる 2

僕はゴルフが大好きである。 ゴルフというのは 多くの漫画や映画、ドラマで描かれている通り プレーヤーや趣味にしている人の 治安が非常に悪いスポーツである。 お金だけ持っている下品な人や ゴルフ場や一緒にプレーする人 たちへの敬意を欠く人も多いし、 アクセサリーやステータスの一種として 扱って行っている人も多い。 そういうメンタリティの人が 集まりやすい性質の趣味なのだろうし、 そういう人たちでも続けられてしまうくらい ある意味では結構チョロいことなのである。 そう

    • 姑、および子育てについて思いを巡らせる

      僕の夫にはきょうだいがいる。 夫もきょうだいも 穏やかでおとなしい子どもだったのだろう。 森羅万象に批判をして 生きている義母だが、 子どもたちの養育についての 愚痴を言ったことは一度もない。 穏やかな子どもたちだった上 抑圧して育てていたので、 大変な思いをしなかったのだろうと思う。 さて、その義母が、 甥っ子・姪っ子の 養育について口を出しているのを 先日聞いてしまった。 子どもの問題行動について ぼやいている夫のきょうだいに対して、 「ママとパパの声かけの仕

      • 境界線と自尊心を守りながら、好意に応える方法とは

        引き続き 義母とは険悪というか 険悪って書くと なんか僕にも 非があるみたいじゃない? 相手がどうしようもない感じなのに そう書くのすごい屈辱的なんだけど そうと書くのが一番穏便かなって感じで マジむかつく~ な状態である。 それはそれで別に構わないのだが、 義父のほうは 「せっかく近くに越してきて 毎週家族でゴルフしたりとか 一緒に食事行ったりとか 楽しく過ごせると思ったのに。 よければお母さんを許してやって、 みんなで仲良くやっていかないか」 という態度なの

        • 低用量ピル&処方アプリ、体験記

          僕はここ数年 体調が万全だったことがない。 もちろん、 歳を重ねれば 体力が衰えたり 若いころの無理がたたったりして 体が思うようにいく日ばかりではない、 ということは理解しているつもりだ。 それらを勘案してもなお 年齢不相応に調子が悪いので 数年間ずっと困っている、 みたいなちょっとおもしろい状況なのである。 月経前になると 体調不良がものすごく悪化することもあり、 もう五年以上だろうか 低用量ピルを内服している。 今ではもう習慣となり、 生理周期の乱れだったり P

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          コナンくんの所業についてまじめに考える

          僕たち夫婦は名探偵コナンが大好きである。 僕はコミックスを 25巻あたりまで集めて 以降は毎週土曜日のアニメを ちょこちょことみていた程度だが、 夫は毎年の公開作をひとりで 時には複数回みにいく本気度合いだ。 よって一年に一度の新作公開は 夫婦で映画館へ足を運ぶのが なんというか年中行事になっている。 名探偵コナンを? www という声もあると思う。 実際、僕にもここ数年までは そういう心の声があった。 けれど結婚して十年近く この行事を続けていると、 それ自体に意

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          帯刀することの意義

          僕たち夫婦は 主にふたりでゴルフをしている。 たまに夫のお友だちと一緒に ゴルフをさせてもらうこともあり、 僕は彼らのことをとても近しく思っている。 そんな彼らとはじめてゴルフをしたとき 僕はあるあだ名を頂戴した。 コミュ力モンスター けっこうパワフル。 ていうか悪口だろそれ? そんなコミュ力モンスターの僕は たいそう鬱陶しいときもあるのだろう。 理知的で大人な女性たちは 僕のことを アルカイックスマイルを浮かべながら 「がんばり屋さんだね…… もう無理しなくて

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          人の懸命を嗤うな

          僕が義母と確執を抱えていることは 以前にも書かせていただいたから、 改めて説明するまでもなく ご存知の方もおられるかもしれない。 きっかけは新居を建てる前、 義母から間取りや設備について かなりの干渉を受けたことだった。 お前の家なのか? 違うよな? 関係なくね? みたいなことを 2~3日にいっぺん、 LINEメッセージで 5~10件だらだらと 送ってくるのである。 しかも 納得のいく返答をしなかった場合 失格となり、 また同じことを数日後に訊かれる という罰ゲーム

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          死後の裁きとギ族の洞窟

          僕はあの頃 ファイナルファンタジー7に夢中だった。 時間を忘れ 勉強を忘れ テレビにかじりつくようにして クラウドたちの冒険に心を預けていた。 以下の記事は ファイナルファンタジー7リバース および 漫画・アニメ『進撃の巨人』 ふたつの物語についての 重要なネタバレを含んでいます。 ご注意ください。 二十年後の今プレーした ファイナルファンタジー7 リバースは 期待はずれとしか言えない出来ではあったけれど あの頃の僕ともう一度話し合う機会をくれた。 よく見

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          法学部卒が書く、相続から考える人間性

          僕は法学部卒、 かつ周囲に士業の方が ちょこちょこおられるので、 相続関係の知識を 少しではあるが持っている。 先日、Twitterにて (僕はTwitterがXに変更されたことを 受け止める気は永久にない) 「両親名義の土地に 注文住宅を建てることにした。 土地代を考慮しなくてよかったから 背伸びした予算のHMで建てられる。 でも、 古家の解体費用などを支払って 着工するという今になって

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          無駄マウンティング

          僕はここ半年以上 義母との関係性に悩まされてきた。 一言で説明するのならば 嫁姑問題ということになるのだろうと思う。 よくあることね、 と言われればそれまでだし 親しくない人には そのくらいに認識してもらっていたほうが かえって気が楽だなと感じている。 義母の言動について 微に入り細を穿って記載していると 1クール分のドラマが出来上がるレベル かつ非常に不愉快なのでやめておくが、 よく行ってくることのひとつが マウンティングである。 僕の容姿や性格的特性、 美点とな

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          少しも寒くないわ

          家を建てるにあたり 義母から著しい境界線侵害行為を受け、 その影響から少し前に大喧嘩をしていた。 喧嘩といえば聞こえは穏やかだが、 要は僕が言葉の暴力を受けたのである。 僕はこの通り可憐で傷つきやすいから、 かなり傷つき悲しみに暮れていた。 そんな折、 夫の親戚で不幸が起こった。 訃報を聞いたとき、 僕もお世話になった方だったので 最後のお別れを言わせてもらいたい、と感じた。 しかし当然ながら、 葬儀には義母もいるわけだ。 参列することを決めたものの 行きたくない

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          子を障害者にしたがる親

          僕はあえて思想の違う方の投稿を見て 苛立つことをライフワークとしている。 勘違いしないでほしいのが、 それで投稿主さんに誹謗中傷なんてない。 コメントを含めた反応も一切しない。 そんなことをするのは三流である。 ただ眺めるだけだ。 僕は子どもという存在を見るのが好きだ。 子どもたちがのびのびと育っていく その姿だけで明日もがんばろうと思える。 進撃の巨人で オニャンコポンが言っていた 「子どもは宝だ!」 は本当にその通りだと思うし、 子どもたちは未来への希望そのものだ

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          消えた恥の概念

          僕はテレビと言えば 強めの地震が起きた時にNHKをつけるくらいで (そのためにきちんと受信料を支払っている 夫のお金で)、 YouTubeもバラエティー系の チャンネルはほとんど観ていない。 応援しているゴルフ関係のコンテンツだとか 予防接種が嫌で逃げ惑う犬さんだとか そういうチャンネルをみるくらいである。 そんな僕が唯一 ずっと観ているチャンネルがある。 Kevins English Room である。 YouTubeのショート動画で 「Super ハイレベル J

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          文脈の話

          僕は日本語が好きだ。 テレビに出演している人 アニメ・ドラマ 小説 映画監督 俳優や女優 それらの創作物や人間で 「文法的に正しい言葉遣い」を 口語で行っている人を見たのは、 ネジロウの社長である道脇裕さんだけである。 道脇さんの言葉の使い方を見て 聞いて、どれだけ感動し喜びに震えたか 正確に人に伝えるのはとても難しい。 Xは言葉を、日本語を使いこなすツールだから 正しい日本語を使いながらユーモラスな投稿をしている方を たくんさん見かけることができる。 そういうのがと

          有効な罵詈雑言とブラックカードについて考える

          最近、 何度かブラックカードの使用者を見かけることがあった。 どの方も身につけているもの全てが高級品なのだが 一見だとそうはわからず、態度も物静かで控え目である。 多少会計にもたつく店員にも 横柄な態度の隣の客に対しても 静かに柔らかい態度のままなのである。 それにひきかえ ゴールドカード風情の人間ときたら まあ治安の悪いこと、という印象である。 威張り散らす 人を見下して要求ばかりする 大声で身なりや態度が洗練されていない (大声に関しては 僕も地声がバカデカなの

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