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やる気を育てるという事は可能なのか?

私は前回の投稿でやる気を育てるという考え方の重要性とその考えについて書きました。しかし、そのやり方についてはあまり触れていません。

前回の投稿だけだとやる気を育てるというのは本当に出来るのか?という問題が出てきます。今日はその具体的なやり方を説明します。

外発的モチベーションがカギ

目先のことを片付ける意欲である「短距離のやる気」を育てたいときは、ご褒美で釣るような「アメとムチ」による育て方を用いるとよい。

よいことをしたらアメを与え、悪いことをしたらムチを与えてやる気を高める。これを、心理学では「外発的モチベーション」と呼ぶ。

この方法をうまく使いこなすコツは、ペットをしつけるイメージを持つことだ。たとえば、イヌにお菓子を見せて「お手」のしぐさができたら、すぐにそのお菓子をあげる。

だが、できなかったら没収する。それを繰り返すと

あなたはお菓子を出し入れすることに専念しなくてはならない。相手がどう感じているかなどは深く考えず、宣言したことをドライに実行する「調教師」をめざす。

そうすれば、やる気に満ちた人間を育てることとは異なるが、あなたの希望通りの人間が完成するだろう。

あと、重要なポイントとなるのは

前者にあたる外発的モチベーションは、アメとムチを用いた教育方法で伸ばせるが、人間には不向きである。長期間行うと無気力人間を生む可能性が高い。

目標設定は、長距離のやる気、内発的モチベーションを高めるための第一歩となる。遠隔目標と近接目標に加え、なりたい目標・ありたい目標を掲げられれば、人はやる気を持続できる。

次回投稿予告をチラ見せ

生産性と集中力はあればあるほど人生を豊かにすると思います。この二つの話をしてどうすれば生産性と集中力を上げていけるのか解説していきたいと思います。

この投稿がいいね👍️と思った方はスキをお願いします。スキはクリエイターのガソリンみたいなものです。あればあるほど良い投稿をしようと思えます。次回もお楽しみに‼️


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