足し算はプラス引き算もプラス!?
足し算がプラス
引き算がマイナス
一見正しいようにみえますが、、、
こんにちは!
高校数学教師をしております。
考えを整理し、表現する場としてお借りしております。よろしくお願いします。
さて今回のテーマは
「足し算はプラス引き算もプラス!?」です。
え!?
何言ってるんですか??
えーっと、、
確か高校数学の先生では、、、??
はいその通りです!!
実際、数学界では
足し算は +(プラス)
引き算は -(マイナス)
まあ、厳密には、、
5-3
5+(-3)
なので、引き算はある意味
マイナスを足す
という足し算としてとらえることもできますが、、
今回はこのような屁理屈を言いにきたのではありません。
数学は関係ありません!!
人生を数学(足し算・引き算・掛け算・割り算)で考えてみました!
そして実はこの話を
昨日のHRで
担任をしているクラスの生徒に語ってきました!!
私:「人生は数学みたいなものだよ!」
生徒:「え??どういうことですか!??」
私:「ふふふ。。(ニヤニヤ) どうしてだと思う??」
生徒「気持ち悪いです。知らないです。早くしてください。帰りたいです。」
私「(グサッ)」
私「はい。すみません。」
私「皆さんはこれからたくさんの足し算(経験)をします。」
私「しかし何でもかんでも自分でやろうとすると上手くいきません。時には引き算(誰かに任せる)(無駄を省く)をすることも大切です。」
私「社会に出てからは、たくさんの勝負をしていくことになるでしょう。自分の得意を武器にしていってください。ただ、、自分の得意には、必ず上がいます。自分の得意をいくつか掛け算をして、オリジナリティを発信していってください。自分の価値を高めていくのです!!」
私「そしてつかんだ幸せを誰かと割り算しましょう。」
生徒「(ぽか~ん)」
生徒「なんかよくわかんなかったです。。。」
生徒「何かっこつけてるんですか。。」
私「(グサッ)」
私「はい。すみません。それでは帰りましょうか!!」
私「(ふふふ。。週明けに学級通信にしてもっと詳しく語ってやろう。)」
という感じで、バカ受けでしたね!!!
まあこの話は置いておいて、
私がここ最近考えているのは、
人間て引き算が苦手だよなぁ
ということです。
特に先生は引き算が苦手な人が多いなと思いました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、
2か月ほど生徒は学校に来ることができませんでした。
もちろん教員は出勤です。
教員の仕事はとても忙しいです。
仕事なんて無限に出てきます。
オンライン授業も考えないといけませんし、、
私も、ぎりぎり定時に帰れるくらいでした。。
でも、、
こういうと怒られてしまいますが、
無駄な仕事をしている人も多いと感じます。
一番無駄だと思ったのは
生徒が学校に忍び込まないように
校門を見張っている体育の先生でした。
結果、
当たり前かもしれませんが、誰も来ませんでした。。
まあ人は人です。
自分のことを考えようと思いました。
自分でも、
あ~今は無駄なことしてるなぁ
と思うこともあります。
教員業界では
「足し算」=「生徒のため」
という固定観念が強いと考えます。
「引き算」をすることが生徒のためじゃない
この考え方のせいで
コロナ休校の時は余裕があったため、
たくさんの「足し算」ができました。
しかし、
6月以降忙しくなってしまい、
その「足し算」が自分の首を絞めてしまったり、
「足し算」した仕事が全て中途半端になってしまい、
今の仕事の邪魔になってしまったり、、、、、
いい例だと
職員室をリフォームしようとした教員が
途中でほったらかしにして
職員室で邪魔になっていたり、、、
人の話ばかりすみません。
今のは大げさな例ですが、事実です。。
本当に生徒のためを考えるのであれば、
全ての先生が一人一人もっと授業をよくするために勉強すればいいのに、、
そう思ってしまいます。
必ずしも引き算をすることがマイナスとは限らない。。
正しい足し算をして、
上手く引き算をすることで人生をプラスにしていこうと思いました。
自分自身の人生を豊かにすることが
未来を明るく照らすことにつながると信じています!!
日本の未来のために!
今回の問題提起
学校現場において、引き算をしたほうがいいことを教えてください。
今の学校現場でもたくさんの引き算をすべきポイントがあると思います。
個人的には、意味のない校則ですかね。。。
教育関係でない方も気軽にコメントしていただけると嬉しいです😊
様々な分野からの意見がほしいです!!
お読みいただき
ありがとうございました。
引き算していくと、足すべきものが見えてきたりしますよね。。
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