さたらま

ウルトラマンやライダー、戦隊などの特撮好き。 イベントの感想や、思いついたオリジナルヒ…

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ウルトラマンやライダー、戦隊などの特撮好き。 イベントの感想や、思いついたオリジナルヒーローの設定や演出を適当に小出ししてます。 オリジナルが苦手な方はご注意ください。

マガジン

  • 2人で作ったライダースーツ

    オリジナル仮面ライダーの創作『2人で作ったライダースーツ』のまとめです

  • ウルトラマンジオ

    ウルトラマンの二次創作。オリジナルウルトラマン「ウルトラマンジオ」に関する記事をまとめました。

最近の記事

【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】17話 (完)

時雨のマンションの前 戦いを終え、組織の基地から戻ってきた藤と時雨 マンションの前でバイクを停め、後ろに乗っていた時雨が降りる 藤「未来に戻るまで、まだ時間がある。そうだな… 3時間後にまたここに来るよ」 時雨「3時間後?」 藤「うん、最後に二人でゆっくり走ろう。少し体を休めてから」 時雨「…分かった!オシャレして待ってる」 藤「ああ、それじゃ、まだあとで」 藤はバイクのハンドルを回し、走り去っていった 藤の背中が見えなくなるまで見送り、時雨は部屋に戻った

    • 人生初ミトヒ ウルトラマンゼロ

      前置き 鉄は熱いうちに打て 人生初ミトヒの興奮冷めやらぬうちに殴り書きします ウルサマ後期初日を勢いでゼロサポーターシートで購入しました お恥ずかしい話ですが、出費をそこそこに抑えて特撮を追っているので、私はグッズをあまり持っていないのです。 子供の時に買ってもらっていたおもちゃしかありません。 最後に買ってもらったのはネクサス世代のおもちゃ それ以降の作品、つまりゼロのグッズは無いのです。 ソフビやブレスレットくらい買いなさい、俺。 ゼロ15周年イベントで、

      • 【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】16話

        組織 基地内 時雨が囚われていた部屋 藤「落ち着いた?」 藤が来た安心と緊張からの解放で腰が抜けてしまった時雨が落ち着きを取り戻す 時雨「…うん、ありがと」 藤「それじゃ、そろそろ行こうか」 藤が基地からの脱出をするために立ち上がろうとしたその時 『あー、あー、聞こえるかね? N』 基地のスピーカーから志摩の声が響いた 『君の体については調べが済んだ。タイムトラベルについてはまだ分かっていないが、もう一度君を捕らえるのも難しい』 『基地の車庫に君のバイクが置

        • 【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】15話

          組織 基地内 水仙とライダーの激しい攻防が続く 水仙「やだ… 案外やるじゃない… この私がここまで手こずるなんて…」 ライダー「時雨を傷つけたお前を絶対に許さない…!」 水仙は両手首から植物の弦を出し、ライダーに叩きつけるが、ライダーの周りには常に竜巻のような風が吹いており、弦が届かない 水仙「なんなの…!あの風は…!」 壊れた研究室から戦いを見守る志摩 志摩「『N』は自然の力を受けて戦闘力を増すシステム… この空間に空気が存在する限り、奴のエネルギーは常に充填

        【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】17話 (完)

        マガジン

        • 2人で作ったライダースーツ
          17本
        • ウルトラマンジオ
          19本

        記事

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】14話

          現在 時雨のマンション近くの公園 時雨「・・・」 藤の過去を聞き、言葉が出ない様子 藤「これが、俺がこの時間に来た理由だ」 時雨「なんて言ったらいいか分からないけど… 大変、だったんだね…」 藤「ああ… でも、こうして時雨に会えてよかった」 藤「いきなり巻き込んじゃった時は、心臓が止まるかと思ったけど…」 時雨「私も怖かった… でも、藤くんが助けてくれたから、大丈夫!」 藤「ありがとう… でも、これ以上は巻き込まないよ。ここでお別れだ」 時雨「そんな…! で

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】14話

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】13話

          廃墟の町 はずれ ライオン怪人が皇と通信を取る ライオン怪人「あんたから預かった装置が反応してるぞ」 左手に握られたレーダーのような装置がピコピコと反応する 皇「そうですか、では、奴らを襲撃してください。殺さずに。」 ライオン怪人「いきなり襲うのか?何のために今まで…」 皇「行けば分かります。私にはあなたの目を通して全て見えているのですから」 ライオン怪人「了解だ。行ってくる」 通信を切り、戸部家に向かうライオン怪人 戸部家 変身したライダーがタイムマシン

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】13話

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】12話

          廃墟の街 怪人とライダーが激しくぶつかる音が響く 怪人「威勢よく登場した割には大した事ねえな」 怪人と互角の勝負 ライダー「こいつ、ハンターと同じくらい強い…!」 志摩「藤、聞こえるか?」 ヘルメットの無線が入る 志摩「そいつはカブトムシ怪人だ。私が改造したときよりも強力になっている。おそらく、再改造でもされたのだろう。」 ライダー「弱点とかは?」 志摩「私の作品にそんなものあるものか。実力で押し勝て」 ライダー「無茶言うよ全く…」 志摩の傲慢さに呆れる

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】12話

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】11話

          廃墟の街 高台 戸部の家の外、藤は高台から街を見つめていた 戸部「ここにいたか」 戸部がやってきた 戸部「よいしょっと…」 藤の横に座る戸部 藤「あいつを連れてきたのは間違いでした… 組織を脱出したらすぐに分かれるべきだった」 志摩を恨む藤 戸部「そうだね、あいつは決して良い人間じゃない。君のことはもちろん、大勢の人生を台無しにしてきた」 藤に寄り添う戸部 藤「しかも、そのことを全く悪びれていない。何がタイムマシンだ…」 怒りで拳を握る藤 戸部「そのこ

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】11話

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】10話

          戸部の家 聞きなじみのないバイクのエンジン音で目が覚める戸部 戸部「なんだ…?」 外に出てみると、藤がいるではないか 戸部「藤くん…?藤くんか!?」 藤「はい… ご心配を…」 戸部「よかった…!でも、どうやって…?」 志摩「久しぶりだな、戸部」 感動の再会に飽きた志摩が入ってくる 戸部「あんたは… 志摩か?」 志摩「夜通し走って疲れてるんだ、上がってもいいかな?積もる話もある」 戸部「そうだな、俺もあんたに聞きたいことがある」 家に入る一同 各々、腰

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】10話

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】9話

          組織 研究室 大の字で台の上に寝かされるライダー ヘルメットのみ外されており、首から下は変身後のままだ そんな状態で目を覚ました藤はすぐに状況を理解する 藤「ここは…実験室か…」 志摩「おはよう、そしておかえり、N」 手袋をはめながら志摩がやってきた 藤「お前…!」 志摩「おっと、そんな怖い顔をするな。さっき手助けしてやったのを忘れたか?」 藤「手助け…?」 先の戦闘中の通信を思い出す 藤「あんたが…」 志摩「そうだ、ちょっと手を貸してもらいたくてねえ

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】9話

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】8話

          組織 研究室 研究員「主任! Nのエネルギー反応が確認されました!」 研究室に声が響く 志摩「何!? 一体場所はどこだ!?」 研究員「T地区です!」 志摩「あの女の力を借りるのは癪だが… 部隊に通達しろ! 奴を捕らえる!」 水仙とハンターが部隊を率いてNの捕獲に乗り出した 戸部の家 戸部「この技術… まさかあいつの研究か?」 藤「なにか分かったんですか?」 一通りの運動能力やベルト装置の解析が進み、一息入れていた二人 戸部が何かに気づいたらしい 戸部「

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】8話

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】7話

          男の家 男「汚いところだけど、まあ入って」 ギリギリ家という体裁を保っているオンボロ小屋に藤を入れる 男「まあ、座れっ…て」 焦点の合わないうつろな目をして突っ立っている藤の両肩をグッと押し込み無理やり座らせる 藤を座らせた後、家の横に併設された巨大なろ過装置から水をコップに汲む 男「こう見えて、物いじりが好きでね。ちゃあんとキレイな水になってるんだ」 自作の全自動ろ過装置を自慢する 藤「…」 目の前に水を置かれても反応がない 男「ったく… 本当に壊れたお

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】7話

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】6話

          組織が世界侵略を始めて、1年後 水仙「絶対に見つけ出すのよ!!」 自分が指揮を取る戦闘員部隊に一喝する水仙 大勢の戦闘員が敬礼の後、散開する ハンター「しかし、どこ行っちまったんだ… 『N』の野郎…」 隣にいたハンターがぼやく 水仙「あのヘルメットがある限り、洗脳は完璧だって言ってたわよね? 志摩のやつ…」 苛立ちを隠せない水仙 一方、志摩は… 志摩「くそっ! どこに欠陥があったんだ!? メンテナンスも怠っていなかったのに!」 研究室でキーボードを叩きなが

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】6話

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】5話

          研究室 女「ご苦労様、ハンター」 ハンターと呼ばれた謎の男が、気を失った藤を台に乗せる ハンター「こんな男が素体で大丈夫なのか?」 志摩「いいんだ、若く健康なバイク乗り、それがこの『N』に必要な肉体だ」 ハンター「俺の時は、俊敏で屈強な軍人だっけか?」 女「おまけにいい男♡」 ハンター「水仙… お前ほどじゃねえよ」 女を「水仙」と呼び、人差し指でアゴに触れるハンター 志摩「おい、神聖な改造手術の前だぞ。下品な会話は止してくれ」 ギロリ、と二人を睨みつける志

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】5話

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】4話

          2限の講義が終わり、昼食を食べに行く藤と男友達 男友達「あ、あの子…」 藤「え? あっ」 朝の不審者女子大生を発見 藤「ちょっといってくる」 拾ったキーホルダーを渡しに行く藤 藤「あの…」 女子大生「え? あっ…!」 こちらを見るなり、手で口を覆う 藤「これ、多分、君のだよね?」 キーホルダーを渡す 女子大生「あっ… あれ?」 リュックを確認し、落としていたことに気づく 女子大生「ありがとうございます! それと、朝はごめんなさい!」 お礼と謝罪で2

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】4話

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】3話

          藤との連絡の取り方が分からないまま夜を明かし、いつも通り大学に登校した時雨 体に染みついた足取りで駐輪場へ向かう。徒歩通学にも関わらず 時雨「やっぱり違う…」 時雨の視線の先にはバイクで登校してきた藤の姿だ しかし、昨日会った藤とは、まるで雰囲気が違う 乗っているバイクも別物だ 時雨(きっと本当なんだ… 昨日の藤くんが未来から来たってこと…) 現代の藤は友達と合流し、講義室に向かっていった 駐輪場のバイクスペースには、数台の原付と藤のバイク 原付の中に紛れるバイ

          【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】3話