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2人で作ったライダースーツ

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オリジナル仮面ライダーの創作『2人で作ったライダースーツ』のまとめです
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記事一覧

【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】17話 (完)

【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】17話 (完)

時雨のマンションの前

戦いを終え、組織の基地から戻ってきた藤と時雨

マンションの前でバイクを停め、後ろに乗っていた時雨が降りる

藤「未来に戻るまで、まだ時間がある。そうだな… 3時間後にまたここに来るよ」

時雨「3時間後?」

藤「うん、最後に二人でゆっくり走ろう。少し体を休めてから」

時雨「…分かった!オシャレして待ってる」

藤「ああ、それじゃ、まだあとで」

藤はバイクのハンドルを

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【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】16話

【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】16話

組織 基地内 時雨が囚われていた部屋

藤「落ち着いた?」

藤が来た安心と緊張からの解放で腰が抜けてしまった時雨が落ち着きを取り戻す

時雨「…うん、ありがと」

藤「それじゃ、そろそろ行こうか」

藤が基地からの脱出をするために立ち上がろうとしたその時

『あー、あー、聞こえるかね? N』

基地のスピーカーから志摩の声が響いた

『君の体については調べが済んだ。タイムトラベルについてはまだ分

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【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】15話

【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】15話

組織 基地内

水仙とライダーの激しい攻防が続く

水仙「やだ… 案外やるじゃない… この私がここまで手こずるなんて…」

ライダー「時雨を傷つけたお前を絶対に許さない…!」

水仙は両手首から植物の弦を出し、ライダーに叩きつけるが、ライダーの周りには常に竜巻のような風が吹いており、弦が届かない

水仙「なんなの…!あの風は…!」

壊れた研究室から戦いを見守る志摩

志摩「『N』は自然の力を受け

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【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】14話

【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】14話

現在 時雨のマンション近くの公園

時雨「・・・」

藤の過去を聞き、言葉が出ない様子

藤「これが、俺がこの時間に来た理由だ」

時雨「なんて言ったらいいか分からないけど… 大変、だったんだね…」

藤「ああ… でも、こうして時雨に会えてよかった」

藤「いきなり巻き込んじゃった時は、心臓が止まるかと思ったけど…」

時雨「私も怖かった… でも、藤くんが助けてくれたから、大丈夫!」

藤「ありが

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【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】13話

【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】13話

廃墟の町 はずれ

ライオン怪人が皇と通信を取る

ライオン怪人「あんたから預かった装置が反応してるぞ」

左手に握られたレーダーのような装置がピコピコと反応する

皇「そうですか、では、奴らを襲撃してください。殺さずに。」

ライオン怪人「いきなり襲うのか?何のために今まで…」

皇「行けば分かります。私にはあなたの目を通して全て見えているのですから」

ライオン怪人「了解だ。行ってくる」

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【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】12話

【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】12話

廃墟の街

怪人とライダーが激しくぶつかる音が響く

怪人「威勢よく登場した割には大した事ねえな」

怪人と互角の勝負

ライダー「こいつ、ハンターと同じくらい強い…!」

志摩「藤、聞こえるか?」

ヘルメットの無線が入る

志摩「そいつはカブトムシ怪人だ。私が改造したときよりも強力になっている。おそらく、再改造でもされたのだろう。」

ライダー「弱点とかは?」

志摩「私の作品にそんなものある

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【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】11話

【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】11話

廃墟の街 高台

戸部の家の外、藤は高台から街を見つめていた

戸部「ここにいたか」

戸部がやってきた

戸部「よいしょっと…」

藤の横に座る戸部

藤「あいつを連れてきたのは間違いでした… 組織を脱出したらすぐに分かれるべきだった」

志摩を恨む藤

戸部「そうだね、あいつは決して良い人間じゃない。君のことはもちろん、大勢の人生を台無しにしてきた」

藤に寄り添う戸部

藤「しかも、そのこと

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【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】10話

【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】10話

戸部の家

聞きなじみのないバイクのエンジン音で目が覚める戸部

戸部「なんだ…?」

外に出てみると、藤がいるではないか

戸部「藤くん…?藤くんか!?」

藤「はい… ご心配を…」

戸部「よかった…!でも、どうやって…?」

志摩「久しぶりだな、戸部」

感動の再会に飽きた志摩が入ってくる

戸部「あんたは… 志摩か?」

志摩「夜通し走って疲れてるんだ、上がってもいいかな?積もる話もある」

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【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】9話

【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】9話

組織 研究室

大の字で台の上に寝かされるライダー

ヘルメットのみ外されており、首から下は変身後のままだ

そんな状態で目を覚ました藤はすぐに状況を理解する

藤「ここは…実験室か…」

志摩「おはよう、そしておかえり、N」

手袋をはめながら志摩がやってきた

藤「お前…!」

志摩「おっと、そんな怖い顔をするな。さっき手助けしてやったのを忘れたか?」

藤「手助け…?」

先の戦闘中の通信を

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【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】8話

【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】8話

組織 研究室

研究員「主任! Nのエネルギー反応が確認されました!」

研究室に声が響く

志摩「何!? 一体場所はどこだ!?」

研究員「T地区です!」

志摩「あの女の力を借りるのは癪だが… 部隊に通達しろ! 奴を捕らえる!」

水仙とハンターが部隊を率いてNの捕獲に乗り出した

戸部の家

戸部「この技術… まさかあいつの研究か?」

藤「なにか分かったんですか?」

一通りの運動能力やベ

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【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】7話

【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】7話

男の家

男「汚いところだけど、まあ入って」

ギリギリ家という体裁を保っているオンボロ小屋に藤を入れる

男「まあ、座れっ…て」

焦点の合わないうつろな目をして突っ立っている藤の両肩をグッと押し込み無理やり座らせる

藤を座らせた後、家の横に併設された巨大なろ過装置から水をコップに汲む

男「こう見えて、物いじりが好きでね。ちゃあんとキレイな水になってるんだ」

自作の全自動ろ過装置を自慢する

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【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】6話

【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】6話

組織が世界侵略を始めて、1年後

水仙「絶対に見つけ出すのよ!!」

自分が指揮を取る戦闘員部隊に一喝する水仙

大勢の戦闘員が敬礼の後、散開する

ハンター「しかし、どこ行っちまったんだ… 『N』の野郎…」

隣にいたハンターがぼやく

水仙「あのヘルメットがある限り、洗脳は完璧だって言ってたわよね? 志摩のやつ…」

苛立ちを隠せない水仙

一方、志摩は…

志摩「くそっ! どこに欠陥があった

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【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】5話

【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】5話

研究室

女「ご苦労様、ハンター」

ハンターと呼ばれた謎の男が、気を失った藤を台に乗せる

ハンター「こんな男が素体で大丈夫なのか?」

志摩「いいんだ、若く健康なバイク乗り、それがこの『N』に必要な肉体だ」

ハンター「俺の時は、俊敏で屈強な軍人だっけか?」

女「おまけにいい男♡」

ハンター「水仙… お前ほどじゃねえよ」

女を「水仙」と呼び、人差し指でアゴに触れるハンター

志摩「おい、

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【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】4話

【創作】2人で作ったライダースーツ【仮面ライダー】4話

2限の講義が終わり、昼食を食べに行く藤と男友達

男友達「あ、あの子…」

藤「え? あっ」

朝の不審者女子大生を発見

藤「ちょっといってくる」

拾ったキーホルダーを渡しに行く藤

藤「あの…」

女子大生「え? あっ…!」

こちらを見るなり、手で口を覆う

藤「これ、多分、君のだよね?」

キーホルダーを渡す

女子大生「あっ… あれ?」

リュックを確認し、落としていたことに気づく

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