月うさぎ

昭和、平成、令和と3時代を生き続けているアナログ感覚が抜けきらないおばちゃんです。せっ…

月うさぎ

昭和、平成、令和と3時代を生き続けているアナログ感覚が抜けきらないおばちゃんです。せっかく生きているなら今の時代を謳歌し、「あ~、生きている!」を実感しようと1年前に仕事を辞め、日々新しいことに挑戦しようともがき楽しんでいます。最近になって「趣味」が見つかりました!

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「夢は”金継ぎ師”」

#かなえたい夢 私のかなえたい夢は”金継ぎ師”になること。 平均寿命からすると、夢をかなえるのに残された時間はあと25年。 眼のピントが合わせにくくなった今、 やっと見つけた、自分が本当にやりたかったこと、 それは「金継ぎ」 伝統工芸には興味があって、寺社仏閣を訪れたり、美術館や博物館をめぐってみたり、テレビで伝統工芸番組が放送されると釘付けになって見ていましたが、「伝統工芸って良いね~」「昔の人はすごいね~」「きれいやね~」と思うだけ。 父はサラリーマン。 私が小学生

    • 金継ぎ修行中 失敗談⁈ 錫盛り後に生漆を薄く塗ってみたら・・・こうなりました

      金継ぎ修行4カ月目です 毎日少しずつ作業を進めているのですが、 まだまだ分からないことも多く、 いろいろと試してみたことを書いてみようと思います 第一弾は 「錫盛り後に生漆を薄く塗ってみたら・・・こうなりました」です ひびの入った器に錆漆を盛り、最後に錫を盛ってみました ムロに1週間ほど入れて錫を定着させたのが下の写真の2つの器です 1週間ほどムロに入れて定着させたのですが、 本当にちゃんと錫が定着したのか気になってしまい、 ネットで検索しました そうすると、金属盛り

      • 金継ぎ修行中 短期受講して4カ月の今

        2023年11月に、3泊4日で4日間の金継ぎ短期受講をしてから4カ月 今回は割れた器の修理にも挑戦しました。 完成品はこちら 苦労したところ 1.写真上の方の器は釉薬がついていると思っていたのですが、   うっすらとしかついていなくて、   錆漆を削るときに耐水ペーパーで擦すり過ぎてしまいました。   そこで、2度目に再度錆漆を盛ったときにはマスキングしました。 2.器の内側の錆漆を削るとき、カッターでは削りにくかったので、   彫刻刀を使うと上手くいきました。

        • 金継ぎ修行中 短期受講して3カ月の今

          2023年11月に、3泊4日で4日間の金継短期受講をしてから、早3か月。 前回の記事「金継ぎ修行中 短期受講してから2カ月たった今」では 3つの作品が仕上がり、3つの作品が現在進行中でした そして、この1か月 作業進行形の3つのうち2つを、そして手を付けていなかったお皿1つの金継ぎが終了しました。 この湯のみで作業に迷ってしまったのは、表面が凸凹しているので錆漆を盛ろうとしているその傍の修復しないでよい凸凹部分に錆漆が入ってしまったこと 後で考えれば、マスキングテープを

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        「夢は”金継ぎ師”」

          自分が望む方向へ行かないからだめ?自分の思う方向に行ったら未来は明るい?

          ちょうど1年前に思い切って仕事を辞め、 「1年間ほどは自分のしたいことをしてみよう」 と思い、この一年間は貯蓄をやりくりしつつ、新しいことに挑戦し続けた 今年から「新NISA」が始まり、投資に希望を持っている方もたくさんおられるでしょう 私は一足早く昨年の春から本格的に投資の勉強をしながら、少しずつ株投資をしている が、結論から言うと、大きくマイナスを計上していて、 昨年の春は「よし、やるぞ~!」と希望に燃えていたのに、 その思いとは違った状況にある 希望が叶い、投資の道

          自分が望む方向へ行かないからだめ?自分の思う方向に行ったら未来は明るい?

          金継ぎ修行中 短期受講してから2カ月たった今

          昨年(2023年)11月に短期金継ぎ講習を受けてきました。 楽しすぎました~~~! 没頭できる時間が楽しすぎ~~~! 短期金継ぎ講習を受講させていただいたときに、器の修復のための道具等を購入してきましたので、 それ以来、こつこつと作業を続けています。 ありがたいことに、漆にはめっぽう強いみたいなので、手に錆漆がついてもお構いなしに作業をしています。 現在作業中の器はこちら 完成品はこちら これらの器は私の自宅近くで開催される骨董市で購入してきたものです。 初心者の私

          金継ぎ修行中 短期受講してから2カ月たった今

          「父が私をわからなくなった日(5/5)

          このテキストは「父が私をわからなくなった日(4/5)」の続きです。 これを書こうと思ったきっかけは、父への気持ちに大きな変化があったからです。 父は私が幼い頃からしつけに厳しく、またよく怒るので怖いというイメージが強く、近寄りがたい存在でした。それでも自分の父親だからと、どこかで父を怒らせないように良い娘を演じようとしていたところがありました。 しかし、父の病気をきっかけに実家で二人で過ごすことになり、その短い期間の中で父と真正面から向き合い、等身大の父を見ていくうちに、

          「父が私をわからなくなった日(5/5)

          父が私をわからなくなった日(4/5)

          このテキストは「父が私をわからなくなった日(3/5)」の続きです。 これを書こうと思ったきっかけは、父への気持ちに大きな変化があったからです。 父は私が幼い頃からしつけに厳しく、またよく怒るので怖いというイメージが強く、近寄りがたい存在でした。それでも自分の父親だからと、どこかで父を怒らせないように良い娘を演じようとしていたところがありました。 しかし、父の病気をきっかけに実家で二人で過ごすことになり、その短い期間の中で父と真正面から向き合い、等身大の父を見ていくうちに、

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           今年やりたい10のこと 人生ここから始めよう

          昨年1月に仕事を辞めてしまい、あえて収入ゼロの状態にしました。 「今の仕事を続けていて、あと10年経ったとき、さて何が残る?」 と考えてみたとき、何も残らないことに気付いたからです。 シルバー世代のお呼びがそろそろかかろうとしているこのお年頃で、 収入ゼロはなかなかハラハラものですが、 「今しかない!」と思って辞めました。 そして、昨年1年間は新たなことに挑戦した年でしたが、 今年は、そろそろ就職も考えなければいけなくなり、 でも、昨年1年間でやってきたことを生かしたいと

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          トム・クルーズ主演「トップガン マーヴェリック」で最高の感動を!

          #今年のベスト映画 アメリカ海軍の選りすぐり、超エリートパイロット養成学校の「トップガン」 トム・クルーズは1962年7月3日生まれの61歳。 前作の「トップガン」は1986年の上映なので、トム・クルーズが24歳の時の作品です。 1980~2000年頃は、ハリウッドスター全盛期で、トム・クルーズをはじめ数々のハリウッドスターが次々とハリウッド映画の主演を演じ、どの作品も公開と共に全世界で大ヒットとなり、『映画=ハリウッド』という時代でした。 そんな時代であったにも関わら

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          父が私をわからなくなった日(3/5)

          このテキストは「父が私をわからなくなった日(2/5)」の続きです。 これを書こうと思ったきっかけは、父への気持ちに大きな変化があったからです。 父は私が幼い頃からしつけに厳しく、またよく怒るので怖いというイメージが強く、近寄りがたい存在でした。それでも自分の父親だからと、どこかで父を怒らせないように良い娘を演じようとしていたところがありました。 しかし、父の病気をきっかけに実家で二人で過ごすことになり、その短い期間の中で父と真正面から向き合い、等身大の父を見ていくうちに、

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          年末は着物の着付け練習をしよう!お正月に大島紬の着物を着るために

          #年末の過ごし方 私が若かったころ、両親が大島紬の着物を買ってくれました。 色合いに一目惚れしてとても大事にしていました。 が、大事にし過ぎて、いつのまにか箪笥に横たわるその雄姿は私の鑑賞用に・・・。 ところが10年前、親元を離れて高校生活を送っていた息子の卒業式の案内が届きました。それを見た私は、 「土地柄、保護者の方はお着物を召して出席される方が多いのでは?」 と推測し、 「ならば!!!!!」 と、着付け教室を探し始めました。 なんと運のいいことに、我が家のお隣の方

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          おばちゃんだけど推しは        「スラムダンク」

          #今年のベスト本 今年は私にとってチャレンジの年。 人生半ばを過ぎて、シルバーのお城が近づいてきている今日この頃。 今年の初めに一大決心をした! 決めたからには即実行! ということで、 仕事を辞めて、収入ゼロの自由人になったのでした。 無謀と言えば無謀。 働かないと生活が危うくなる身でありながら、 「生活するために働くって、それだけで人生いいのかい?」 という気持ちが抑えきれず、 「ならば、今年一年は仕事を辞めて好きなことに挑戦してみよう!」 と決めて、すぱっと仕事を辞め

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          「えぇい!やめちゃえ~!」清水の舞台から・・・ぐらいの気持ちで180度生活を変えてみた

          #今年のふり返り 「やめた! やめた! やめた!」 「やめちゃお~! やめちゃお~!」 「えぇい! やめちゃえ~!」 第2の人生を駆け出して早7年。 7年前は、新たな人生の幕開けとともに、地に足を着けて生き抜くために「まずは仕事だ!」と、たまたま持っていた教員免許を頼りに塾講師の世界へ。 講師になった当初は週に数コマの授業を担当していましたが、年数を経るごとに毎日マックスで授業が入るようになりました。さらに、毎日授業が始まる夕方までの時間は塾の事務職も兼任していましたので、

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          父が私をわからなくなった日(2/5)

          このテキストは「父が私をわからなくなった日(1/5)」の続きです。 これを書こうと思ったきっかけは、父への気持ちに大きな変化があったからです。 父は私が幼い頃からしつけに厳しく、またよく怒るので怖いというイメージが強く、近寄りがたい存在でした。それでも自分の父親だからと、どこかで父を怒らせないように良い娘を演じようとしていたところがありました。 しかし、父の病気をきっかけに実家で二人で過ごすことになり、その短い期間の中で父と真正面から向き合い、等身大の父を見ていくうちに、

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          かっこよく変身!

          家に中を片付けていたら、懐かしいものを発見! 子どもが小さいときに遊ぶだろうと思い買った「変身グッズ」 残念ながら、息子は変身ものに興味を抱かず、まぁまぁきれいな状態で保存されていました。 「もう使われることはないだろう」と思ったものの、 「最後にもう一度、日の目を見せてあげたい!」 と思い、ごそごそと触ってみました。 ================= あるとき、3人の若者が変身ごっこをし始めました。 ルールは簡単。 じゃんけんで勝ったものが、アイテムを一つずつ装着し

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