見出し画像

金継ぎ修行中 短期受講して3カ月の今

2023年11月に、3泊4日で4日間の金継短期受講をしてから、早3か月。

前回の記事「金継ぎ修行中 短期受講してから2カ月たった今」では
3つの作品が仕上がり、3つの作品が現在進行中でした

そして、この1か月
作業進行形の3つのうち2つを、そして手を付けていなかったお皿1つの金継ぎが終了しました。


(左)錆漆を盛っている途中            (右)錫を蒔いて完成  

この湯のみで作業に迷ってしまったのは、表面が凸凹しているので錆漆を盛ろうとしているその傍の修復しないでよい凸凹部分に錆漆が入ってしまったこと
後で考えれば、マスキングテープをすれば良かったんだと・・・


(左)錆漆を持っている途中           (右)錫を蒔いて完成   

このお皿は、錆漆を盛った部分が大きくかけていたため、3度ほど盛り重ねました
その時に、縁の曲線の形を出すのが難しかったです


(左)マスキングテープを貼ったところ        (右)錫を蒔いて完成    

この備前の器はマスキングテープをしたものの、もっと際際にテープを貼り付けなければならなかったと反省
さらに、リューターではなくケガキで溝を掘ったのですが、思いのほか硬かった
リューターは必要だと実感しました
さらに、この器も欠け部分が大きかったので、錆漆を何度も盛りました
盛ったときに、ふわっと盛った回があり、その時は乾燥後も空洞がちらほらみられる感じでしたので、その時に盛った錆漆をすべて削ってしまい、再度しっかりと盛り直しました


こうして作業を進めると、毎回いろんな疑問にぶち当たり、ネットや本で調べながら、時には失敗してやり直したりを繰り返しています
でも、楽しい~~~

手元には、あと2つの修理待ちの器があります
これもゆっくり丁寧に仕上げていこうと思います

記事を読んでいただきありがとうございました
読んでいただき、大変うれしいです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?