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おばあちゃんになっても「まなび」を日常に・・・

1年後。

5年後。

10年後、20年後、30年後。

あなたはどんな未来を想像しますか。

毎日、育児や家事、仕事のことなど、目まぐるしく過ぎていく日常。

あたりまえに食事したり、

あたりまえに家族と過ごしたり、

あたりまえに明日が来る。

しかし

そんなあたりまえの日常が
病気、天災、事故、あるいは世界でおきている戦争など


「プツン」


と途絶えてしまう可能性が
日常には溢れています。

だからこそ

今あるあたりまえの日常を


あたりまえじゃない


ということに
気づいてみよう。



日常のまなびに気づいてみよう


なにも予定がない。
そんな日にも「まなび」があります。


仕事で遅く帰ってきた日も

子どもと一緒に寝落ちしてしまった日も

どこにも出かけず引きこもっている日も

日常にはたくさんの「まなび」が溢れています。

通勤電車
「今日も混んでいるなー。あ!あの人いつも〇〇駅で降りるんだよねー。」
あの人の近くに立って、座席を立ったら確保しよう。
➯ 通勤電車でいかに疲れずエネルギーを消費しないために周囲(状況)を観察することで、自分に休息という利益をもたらす

通勤電車内のまなび

子ども
つい最近、つかまり立ちを覚えて
あんよもできるようになったと思っていたら、
ローテーブルに登っている。
様子をみていると
手をたたいて喜んでいる
危ないから降ろそうと思っていると
うつ伏せになって上手に片足から降りる準備をしている
⇨子どもなりにどうしたら安全に降りることができるのか、
 身体全体で学んでいる。

危険回避のまなび

ひきこもり
誰にも会いたくないし、
何よりも1人の時間
1人の空間が大好き。
環境には満足している。
⇨ひきこもる時間は悪いことではない。
その人にとって必要な時間だから。
1人の時間のなかで、
考え、
思うようにいかない毎日でも
時間の使い方次第で人は成長している。

ひきこもり生活からのまなび

このように「まなび」とは
いろいろな捉え方や感じ方があります。

つまり
いつも何かしらの「まなび」を
人は時間とともに共有しているのです。


学べる環境に感謝する


「まなび」に気づくことができたら
今ある環境を振り返りましょう。

小学生
さんすう、こくご、社会、
みんな得意・不得意はあるけれど
机上の学習だけが「まなび」ではない。
友達と遊ぶことや
お昼休みに上級生のお兄さんと遊ぶこと
教室にいけなくても保健室に登校できること

学校という環境

子育て中のお母さん
子どもが保育園や学校に行っている間に家事をする
家庭から離れて仕事に向かう
美容院に行く
ランチに行く

自分の時間を過ごす環境

デイサービスを利用している一人暮らしのお年寄り
膝は曲がりにくいし、
歩行が不安定な時もあるけど
外に出てお風呂に入れてもらって
お茶をいただく

人と時間を共有する環境

こんなあたりまえの日常でも
まなびはたくさんある。

自分から生み出す環境も
誰かに与えられる環境も

身近で支えてくれる人がいるから
「まなぶ」環境が生まれるのです。


まとめ


おばあちゃんになっても「まなび」を日常にしたい。
そんな願望からこの記事を書くことにしました。

「まなび」といっても

色々な「まなび」があって

人によって「できた」のレベルもちがう。
この人にとって「できた」ことは、
他の人にとって「できた」ではない。

つまり、
自分にあった
やり方で
人は学びつづけることが
できる。

わたしは、
おばあちゃんになっても

日常に「まなび」をとりいれたい。

それは、
人生を豊かにしてくれるし、
何より自分が一番幸せに思える瞬間に出会える
からです。

難しいこと
考えずに
まず、
やってみよう

自分のペースでいいから。


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